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フランチェスコ・メーリがトロヴァトーレのマンリーコ! ....なんだ半音下げか〜 [テノールの高音]

 昨年2011年の12月フェニーチェで、フランチェスコ・メーリ(Francesco Meli1980-ジェノヴァ生)が弱冠31歳でマンリーコを歌いました。あのスチュアート・ニールStuart Neill とダブルキャストだったんですが、私は、興味津々、内心歌えるの?どうぜキャンセルするんじゃないの....と思っていましたが、予想に反して、ちゃんと歌いました......なんでも前々から本人が歌いたかったんだそうです。
 メーリは、日本でもコンサートを開催したりしているからか知名度も高いので、どんなものだったか聞いてみたい方もいるのではないかと思います。残念ながら放送はなかったんですが、オペラ番組で取り上げていましたので、"Di quella pira "のさわりの部分だけですがアップします。ロールデビューでしかも若いのに、「半音下げ」てます。前半はしっかり落ち着いて歌っていますが、最後の"ararmi,ararmi,ararmi!"の部分が、急に録音レベルが低くなっているとはいえ、しょぼい。比較のため、グリゴーロの正調"Di quella pira"の同じ部分をアップします。
★フランチェスコ・メーリ/2011.12
♪ iPhone/iPad用mp3

★ヴィットリオ・グリゴーロ:"The Italian Tenoe"
♪iPhone/ iPad用mp3
 トロヴァトーレのマンリーコは、若い時から歌うテノールさんもいるんでしょうが、一般的に、40過ぎてから歌うもののようです。パヴァロッティもそう言ってますし、ヴィットリオ・グリゴーロもCDでは"Di quella pira "を録音しましたが、「実際に歌うのは15年先かな....今は1公演なら歌えるかもしれないけど、まだ無理...」とか言っています。オテロは絶対歌わない役と断言していましたが、マンリーコはいつかは歌うつもりがあるようです。ちなみにメーリはオテロも視野に入れているようです....「仮面舞踏会」もすでに歌ったんですね。2010年にメトデビューだった「リゴレット」でこけて、リベンジのチャンスがあったのに、メトからしっぽ巻いて逃げちゃった過去があるんですけど、イタリアではなぜかあまり批判されないタイプの歌手のようですから、まわりにつぶされることはないのでしょうけど.....

関連記事:
スチュアート・ニール、ハイCの着地に失敗しました! "Di quella pira l'orrendo foco"
アラーニャ、クーラ、アルバレスの "Di quella pira "も聞けます。

l'opera"12月号 No.253:スカラ座《カルメン》 メト《リゴレット》《ホフマン物語》
メーリのマントヴァ公爵不調?で不評

歌手の歯列矯正:ヨナス・カウフマンの歯にブラケットが...... [オペラ歌手]

◎メトのワルキューレの尋常ではないジークムント=カウフマンのよだれは、どうでもいいことですが、もしかしたらこの透明矯正ワイヤーをつけたままだったせいなのでは....と上の歯がアップになるところを注目して見てみましたが、やっぱりワイヤーつけたままみたいです。録画した方、「ヴェルゼ〜」のところを見てみてください。(2012.1.22)

 ネットを徘徊していて、オペラファンの間では有名な"Intermezzo"さんのブログで、吃驚写真を発見。日本でもなにかと話題のヨナス・カウフマンの写真(10月24日ロンドンのコンサート)がいっぱい........なんですが.....なんと歯に矯正ブラケットというかワイヤーが......えぇーーーいつのまにか歯の矯正をしてるではないですか......もしかして、これが(も)ボローニャとバイエルンの来日中止の原因だったのかも......いつ頃から矯正をはじめたのか分かりませんが、11月末のメトの「ファウスト」までにはきれいな歯になる予定なんでしょうね。そういえば、8月のネトレプコ&シュロット夫妻とのコンサートで、ネトレプコがカウフマンにキスしたら血が出た....ということがあったんですが、これって歯に金具を装着してたからだったのかも......
 しかし、カウフマンは、ピカピカのきれいな歯という印象はまったくないですけど、歯並びは悪くなかったですよ......ね.....それを今更矯正って......でも、この写真はあきらかに「すきっ歯」...ということはすきっ歯の矯正ってことでしょうか。もしかしたら、映画にでも出る予定があるのかも.......しかし、歌いにくいということはないんでしょうか。コンサートは素晴らしいできだったようです。
参考:2009年ベルリンの「トスカ」の時の写真

 私が、写真とか映像をじっくり観察しているのは、ルッジェーロ・ライモンディとヴィットリオ・グリゴーロなんですけど、二人ともきれいな歯をしています。でもライモンディは、30才くらいまでは、普通にしているぶんには全然分かりませんが、笑うと右の八重歯がちょっと目立っていましたが、いつのまにかそれがきれいになってます。多分、映画に出るために矯正したのではないかと思います。

 グリゴーロは、映画監督も「矯正して下さい」とは言わないくらいのピッカピッカのきれいな歯をしていますが、今まで歯医者さんに行ったことがないそうです。うらやましい! インタビューで次のように話しています。

「......最大のチャレンジはカメラに適応することでした。オペラ歌手であることは、30メートル先まで観客がいるということです。ですから、劇場では、 目も口も大きく開けて、事柄を激しく誇張する感じですが、カメラの前ではそれではうまく行きません。やり過ぎです。いつも心臓が激しく鼓動しているようで はだめなのです。カメラはすべてを映してしまいますから。今日ではHDで、口の中の昨日の歯の治療の跡さえ見えてしまいますから。だから、注意しなければ なりません。でも、僕は今まで歯医者にかかったことはありませんから(笑)
(MZ: ラッキーですね。)
そうですね、ええ。それでも、この仕事をやったことは評価されると思います。マントヴァでは、カメラの前で映画レベルでもっとリアルに、もっと信ずるに足るようにするために、大げさな身振りをしないのは、劇場で用いている過度なことすべてに頼らないようにするのは、とても難しかったですね。だから他の人たち、プラシドやライモンディをじっくり観察しました、彼らがどうやっているか、どう演じているかを。」
インタビュー全文はこちら....Vittorio Grigolo パリで仏語インタビュー(Marc Zisman 2010.9.21)

関連記事:ベルリンの《トスカ》 ヨナス・カウフマンの" Vittoria! Vittoria!"★☆これで、あなたもカウフマン通

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ボエームの聞かせどころ「冷たい手 Che gelida manina」がこんなことに..... [テノールの高音]

 ハイCがあることでもよく知られているテノールの超有名なアリア冷たい手 Che gelida manina」は、ハイCを敬遠して、移調して歌うことでもよく知られています。このアリアについては、「"冷たい手 Che gelida manina"の半音下げの移調は誤摩化し、賞味期限のつけかえみたいなもの...」という記事を書いていますので、参考にして下さい。

 さて、今日の本題、2007年2月25日、チューリヒ歌劇場での公演でのアクシデントです。ロドルフォは、マルセロ・アルバレス、彼は、この時、オリジナルではなく移調して歌うことにしたようですが、オーケストラのライブラリアンのミスでしょうか......交流ブログのMadokakipさんがこんな珍録音をお知らせ下さいました。ミミはノルマ・ファンティーニ 、指揮はカリニャーニ、みんな???だったでしょうね。

 ところで、移調する場合は、アリアのはじめ"Che gelida manina....."から半音下げて歌うのが一般的?かと思っていましたが、アルバレスは、"Che gelida manina....."とオリジナルのキーで歌い始めて、途中の転調するところで移調することにしていたんですね。私は、こういうのは初めて聞きました。もしかしたら、オケもはじめてだったんでしょうか.....それでこんなことになったとか......

 これは、マルセロ・アルバレスがロドルフォを歌った初日(2007.2.25)の事件ですが、チューリヒ歌劇場の記録によれば、その後2月28日、3月4,9日とアルバレスが歌っています。(Archiv: Spielplan 2006/2007)

参考:La Bohème スコア 66〜67頁 Des→As(G)

関連記事:
2009年お正月お遊び企画:《ボエーム》から、ロドルフォのミミ〜!....ミミ〜
メト《ボエーム》ベチャラ&ネトレプコ☆オリジナル"Che gelida manina 冷たい手"
フリットリ&グリゴーロの《ボエーム》チューリヒ (2009.10.18〜11.3)
チューリヒの《ボエーム》は、グリゴーロショー!だった....って....?/チューリヒ歴代のミミとロドルフォ
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オペラ傑作歌唱で初笑い:ターフェル(ヴォータン)のGeh'! ☆ ロメオ(ベチャラ)のハイC失敗... [テノールの高音]

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 YouTubeでなんとなく見つけてしまったものですが、何度聞いても笑ってしまいます。前にも取り上げたことのあるイタリアRai3のラジオ番組"La Barcaccia"、話題のオペラ公演の紹介とか、オペラ歌手をゲストに招いたり、電話インタビューしたり、また、"perlae nere"というコーナーでは、ケッサク歌唱を放送したりしている、さすがイタリアと言える番組なんですが、この"perlae nere”で取り上げられたものから、特に面白かったものを二つ。偶然にも両方ともメトの公演です。

1.ターフェルのヴォータン (メト20011.6)
2.ベチャラのロメオ(メト2011.3)

☆参考:
グリゴーロのロメオ:LAオペラ(2011.10)
G(ソ)のままでハイCに上げていない
指揮は両方ともドミンゴ

↑普段はこの程度の"Geh'!"

ちょっと説明:

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ヨナス・カウフマンのキャンセルの理由:メト:日本側発表「福島原発事故」とNYタイムズ“personal reasons”/ボローニャ:手術って何?/バイエルンもキャンセルです.... [オペラ歌手]

◎2011.9.24記載
 カウフマンの公式HPに手術は無事終わった...という報告が掲載されましたので、この記事もこれを最後にしたいと思います。
カウフマンのキャンセルの顛末を時系列で
8月19日:オペのためボローニャ(9/10〜19)キャンセルの連絡有り
8月24日:NBSがカウフマンの「ローエングリン」(9/25〜10/2)キャンセルと同時に代役を発表
9月2日:ストックホルム・ガラコン出演
胸のグリグリ摘出手術したはず
9月17日:ミュンヘンのオクトーバーフェストに家族とお出かけ
9月20日:オペの結果と今後のスケジュールは全部OKヨとメッセージ
★10月7日:バレンボイム・チクルスにThomas Quasthoffの代わりに出演(9/22発表)
10月10日:エッセン・コンサート

 なんだかんだ言っても、カウフマンを含めて、ボローニャ、バイエルンの来日公演キャンセル騒動は、今の「日本の特殊事情」によるものでしょうね。なにもわざわざ病気まで公表しなくても、メトの時と状況は変わってないわけですから、放射能汚染を理由にしておけばよかったのではないかと思います。もしかしたら、劇場側から、それでは困ると言われたのかもしれませんが。ソリストもギャラをふいにしたわけですし、無給休暇をとったオケ、合唱団、裏方さんたちも、お気の毒です。電力会社は、二度とこういうことのないようにして下さい!

******************************************

◎リチートラの交通事故の件は新しい記事に移しました。(2011.8.31)

◎カウフマンがバイエルンの日本ツァーをキャンセルした件についてのドイツ国内の配信記事です。
 ドイツ在住のhaydnphilさんのブログでこの話題が取り上げられています。やっぱりカウフマンが、放射能云々を理由に来日しないのはまずいということだと思います。(2011.8.28)


◎ボローニャ来日公演のドン・ホセは、マルセロ・アルバレスに決まりました。私の予想が当たっちゃいました...メトに引き続き、お世話になりますですね。(2011.8.25)

◎バイエルンは、ヨナス・カウフマンからヨハン・ボータに変更。これですっきり一件落着しましたね。あとは、術後の復帰ですが、この際、充分に休養をとって、キャンセル魔の汚名を返上してほしいものです。今回のカウフマンとカウフマンのエージェントの対応は、よくないです。いくら劇場が違っていても、同じ場所での公演ですから、同時発表がすじでしょう。( 2011.8.24)

◎カウフマンからのメッセージがフジテレビのブログに、日本語訳と原文(英語)で掲載されています。「今回伺えなくなった理由は、胸部のリンパ節の切除の手術を受けなければならないからです。皆様にご心配をお掛けしたくないのですが、主治医から早急に手術を受けるようにと言われております。つきましては9月2日のストックホルム公演に出演後、手術を受けることに致しました。」
 しかし、早急に...と言いながら、9月2日以降って.....なんですか?

8月16日:ネトレプコ・シュロット夫妻とベルリンでコンサート
(8月19日:オペのためボローニャキャンセルの連絡有り)
(8月23日:カウフマンからのボローニャ来日公演キャンセルに関してのメッセージ)
(8月24日:NBSがカウフマンのキャンセルと同時に代役を発表
(8月25日:ボローニャのドン・ホセはマルセロ・アルバレスに決定)
(8月28日:カウフマンからののバイエルン「ローエングリン』キャンセルに関してのメッセージ)
9月2日:ストックホルム・ガラコン
9月10,13,16,19日:「カルメン」ボローニャ日本公演 キャンセル
9月25,29/10月2日:「ローエングリン」バイエルン日本公演 キャンセル
10月10日:エッセン・コンサート


 9月3日に手術をして、バイエルン日本公演に出演すると、術後21日が初日、8月19日に手術をすれば、ボローニャの公演は同じく術後21日、オペラ公演は拘束時間が長くて実入りが少ないので、コンサートの方をはずせないってことか。このメッセージもヨーロッパの有名オペラブロガーがこの件を記事にしたからあわててってことなんでしょう。(2011.8.23)

◎バイエルンはどうするのか?
 昨夜(2011.8.21)は、公式有名なアンオフィシャルサイト共に、バイエルンの予定は削除されていましたが、今現在、また出ています。(2011.8.22)


◎ボローニャ来日公演「カルメン(9月10,13,16,19日)」キャンセルしました。8月19日の公式発表は、「カウフマンは9月上旬に手術を受けることが決まり、やむなく日本公演の出演を取りやめる」ということです。しかし、これはひどい公式発表ですね。日本公演に手術日を合わせたとしか思えない書き方です。手術と書いてあるだけで、入院とは書いてないので、日帰りオペなんでしょうか.....まあ、8月16日まで、ネトレプコ・シュロット夫妻に便乗してコンサートをやっていたわけですから、スケジュールが空いた時にでも...というような緊急を要しないような簡単なオペなんでしょう。つまりは、カウフマンは、原発のこともあるしできれば日本に来たくなかったので、ボローニャの公演にオペをぶつけただけでしょう。しかし、原発理由にしておいたほうが、心証はよかったとおもいますが.....バイエルンには来るつもりだとしたら、放射能汚染を理由にできなかったのかも......
 だいたい、短期間に、しかも一番売れっ子の時期にメト、ボローニャ、バイエルンの来日公演に出演がそもそも前代未聞だったので、原発事故の前から、まゆつばでしたね。(2011.8.20)


◎Jonas Kaufmann ヨナス・カウフマン:(1969.7.10-ミュンヘン)の代役 Lee Young-Hoon イ・ヨンフンは、2007年にトスカでルッジェーロ・ライモンディと共演しています。「巨体のトスカに少年のように細いカヴァラドッシ」だったようです。アメリカではヨンフン・リーと言っているようですが、韓国ではイ・ヨンフンだそうです。日本では韓国人の名前は、普通は、「名字・名前」ですから、「イ・ヨンフン」ですけど、俳優にイ・ヨンフンっているんですね。それで、オペラの場合は、「ヨンフン・リー」としたんでしょうか。(2011.5.15追記)

 5月末からはじまる新国の「コジ・ファン・トゥッテ」は、「原発事故による健康への懸念」という理由でイタリア人指揮者パオロ・カリニャーニ、ロシア人ソプラノのアンナ・サムイール Anna Samuil、ロシア人テノールのディミトリー・コルチャック Dmitry Korchak がキャンセルしました。その他、原発事故=放射能漏れが理由の来日予定だったアーティストのキャンセルはたくさんあります。それなのに、メトの来日公演がキャンセルゼロというのはあり得ないと思っていましたが、やっぱりです。ドイツ人テノールのヨナス・カウフマンがキャンセルしました。招聘元のジャパン・アーツの発表

「ドン・カルロ役のヨナス・カウフマンは、東日本大震災および福島第一原発の事故の影響を懸念した家族の強硬な反対を受け、来日を断念いたしました。」

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サルヴァトーレ・リチートラ(43才)昏睡状態続く.....★ 訃報(1968.8.10ベルン - 2011.9.5シチリア) [オペラ歌手]

◎第二ブログに関連記事「ヴィットリオ・グリゴーロとサルヴァトーレ・リチートラ 思い出の写真」を書きました。(2011.9.7)

◎リチートラは、8月27日の事故以来、昏睡状態から回復することなく亡くなりました。ご冥福をお祈りします。9月5日に脳死が宣告され、両親家族が臓器提供に同意したことを発表しました。Repubblica Palermoの記事はこちら、イタリアのオペラサイト"operaclick"にも訃報が掲載されました。(2011.9.6)

51YlajHmSQL._SS400_.jpg◎リチートラは、今も昏睡状態が続いているようですが、事故は、急性脳出血によって起こったようです。(2011.8.31)

◎ボローニャのエルナーニに出演する予定のリチートラ(43才)が交通事故(27日午後10:30)でカターニアの病院に搬送されましたが危篤状態だそうです。シチリアのModica (Ragusa)で、スクーターVespaの後ろに恋人(29才の中国人)を載せて走行中に、どうやら気分が悪くなって(発作を起こした?)壁に激突したそうです。30キロ程度のスピードしか出してなくて、彼女は擦り傷程度だったとか。リチートラはヘルメットをかぶってなかったそうです。大変なことになりました.......リチートラは前にも交通事故で、体調不良だった時期があったような記憶が.....(2011.8.28)

メモ;
1968年スイスのベルン生まれのミラノ育ちですが、彼の両親、一族は、シチリアのAcate (Ragusa)出身。9月3日の"Ragusani nel mondo"の授賞式のためにバカンスも兼ねて帰郷していたようです。ボローニャのエルナーニの来日公演は、9月18,23,25日、エルナーニをレパートリーにしている歌手はそれほどいないし、放射能の問題もあるし、代役探しが大変だと思います。ボローニャで5月に歌う予定でキャンセルした(理由は知りません)ロベルト・アロニカとか、メトで数年前に歌ったマルチェロ・ジョルダーニ.....くらいしか思いつきません。

右上の写真のアルバムは、マルセロ・アルバレスと一緒に出したCDですが、2003年に発売だったんですね。当時は、新進テノール二人のアルバムということで話題になりました。

関連記事:
カレーラスのオペラ引退報道と今後の有力テノール(ビリャソン、フローレス、カウフマン、リチートラ、グリゴーロ)

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フローレス、喉の調子が悪くて来日中止! ボローニャ歌劇場の清教徒 ☆ 代役いろいろ決まったようです [オペラ歌手]

2011.9.5記載分
 なんとか代役が決まったようで、まとめて発表になりました。ボローニャ歌劇場のフランチェスコ・エルナーニ(カッコいい名前!)総裁からのご挨拶も掲載されています。
 エルナーニは、ロベルト・アロニカ、エルナーニ総裁のメッセージに『今年、我々の歌劇場で理想的なエルナーニを演じたロベルト・アロニカが......」とあるように5月のボローニャでの公演は全公演キャンセルではなかったんですね。フローレスの代役は、2008年にフローレスとダブルキャストで歌ったセルソ・アルベロと、最終日は、たまたま他の公演とリサイタルで来日しているアントニオ・シラグーザ(いつも頼もしいですね).....
 なんかどさくさにまぎれて、カルメンのエスカミーリョとミカエラも代わっています。エスカミーリョのパウロ・ショッツ Paulo Szotは、楽しみにしていた方も多いと思いますが.....どうも、最初から、ちょっと忙しいスケジュールだったようです。彼は、どちらかというと、ミュージカルを優先させているんじゃないでしょうか。どうやら、ロンドンでの「南太平洋」の合間に、ちょっと抜け出して日本に来るつもりだったようですが、やっぱり日本は遠いよな....ということでキャンセルしたようですね.....(ショッツのキャンセルの理由は正式には「声帯に発声障害が生じているとの医師の診断」によるものだそうです)

以下2011.9.2記載分
 ボローニャの清教徒(9/11.17,21,24)に出演のため、来日が決まっていたフローレス Juan Diego Florez が急病でキャンセルです。休暇で海に行ったんでしょうね、海水を呑み込んだことによるひどい咳で声帯の小さな血管が破れたんだそうです。たいしたことはないけど、この状態で歌うのは無理だそうです。フローレスは、前にも魚の骨が喉に....というのがありました.....オペラ歌手も普段は普通の生活をしているわけですから、まあいろいろあって当たり前、しかし、悪いことは続きますね。
 今のところ代役は発表されていません。2009年のボーローニャの公演は、フローレスとチェルソ・アルベロCelso Albeloのダブルキャストだったようですから、知名度はありませんが、活躍中の若手ですから、都合がつけば....
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YouTubeの著作権情報 & グリゴーロのニューアルバム"Arrivederci"のプロモーションビデオ [パソコン/ネット/mp3,mov]

 第二ブログに記事を書きましたが、ヴィットリオ・グリゴーロのアルバム"Arrivederci" が9月20日に発売されます。これは、昨年ソニー・クラシカと専属契約を結んで発売された”The italian tenor”に続く2枚目のCDアルバムになります。
 現在、プロモーションビデオが、米国アマゾンにアップされています。このビデオクリップは、他のサイトではかなり前にアップされていましたが、地域制限で見ることができませんでした。最近は、見たいのに見られない地域限定のものが増えているような気がしますが、なぜでしょう.....著作権と関係あるのでしょうか。しかし、宣伝用のビデオなんて、皆に見てもらうためのもののはずですが、それを制限するってよく分かりません。


 本物のプロモーションビデオから写真をとって、広場の写真をネットからもらって、私用のビデオクリップを作ってみました。このビデオクリップは、ドイツではブロックされています。YouTubeでは以下のように表示されています。

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チューリヒ歌劇場2011/2012シーズンの詳細日程発表(2011.7.5) [オペラの話題]

 チューリヒ歌劇場の2011/2012シーズンは、いつもより早く4月13日に発表されましたが、そのときは、初日とメインキャストだけでしたが、各公演の日程がウェブサイトにアップされました。

 ルッジェーロ・ライモンディは、「西部の娘」が、2011年10月7,12,14,19.21日の5公演、「ドン・パスクアーレ」が、2011年10月28日、11月3,5日の3公演に出演します。

気になる歌手、有名歌手の予定の一覧表、名前をクリックすると各歌手の日程のページにリンクしています。

ホセ・カレーラス José Carreras:リサイタル
ホセ・クーラ Jose Cura:西部の娘、オテロ、トゥーランドット
プラシド・ドミンゴ Placido Domingo:カルメン(指揮)、シモン・ボッカネグラ
ファン・ディエゴ・フローレスJuan Diego Flórez:リゴレット
ヴィットリオ・グリゴーロ Vittorio Grigolo:ホフマン物語、ポリウート
トーマス・ハンプソン Thomas Hampson:コンサート、リサイタル、画家マチス、オテロ
ヨナス・カウフマン Jonas Kaufmann:カウフマン・ガラ(ボエーム、カルメン、トスカ)
サイモン・キーンリーサイドSimon Keenlyside:リサイタル
レオ・ヌッチLeo Nucci:椿姫、リゴレット、シモン・ボッカネグラ
ミケーレ・ペルトゥージ Michele Pertusi:ウィリアム・テル、愛の妙薬
ルッジェーロ・ライモンディ Ruggero Raimondi:西部の娘、ドン・パスクアーレ
ペーター・ザイフェルト Peter Seiffert:オテロ
アントニーノ・シラグーザ Antonino Siragusa:ウィリアム・テル、オテロまたはヴェネツィアのムーア人
ニール・シコフ Neil Shicoff:椿姫
ローランド・ビリャソン Rolando Villazon:羊飼いの王、愛の妙薬

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ナポリ・サンカルロ劇場2008『イ・ロンバルディ』CSで放送......見逃した! [ロンバルディ/ジェルザレム]


 2008年に、アーウィン・シュロットの理由不明のドタキャンでルッジェーロ・ライモンディがかつぎ出されたナポリ・サン・カルロ劇場『イ・ロンバルディ"I Lombardi alla prima crociata" 』、上演当時からDVDになるという情報があったのですが、やっとCSで放送されました。6月1〜7日まで。

 ところが、私としたことが、最近はヴィットリオ・グリゴーロにかまけていて、ライモンディの情報収集は、ファンのサイトまかせだったので、日本初放送見逃してしまって、今頃あたふたしています。

 実は4月には右のような"unitel classica"の写真を見つけていましたので、いずれはDVDで発売されるのかと思ったのですが、テレビ放送だけで終わることも多いので、とんでもないチャンスを逃してしまったのかも......DVDになったとしても日本語字幕はないでしょうし。もう、これは、クラシカ・ジャパンのリピート放送を期待するしかないようです。

 日本にはテオドッシュウのファンも多いですし、ご覧になった方もいらっしゃると思いますが.....クラシカ・ジャパンでもちゃんとルッジェーロ・ライモンディの名前を出して紹介してくれているのに......

『この番組は2008年5月にナポリの由緒あるサン・カルロ歌劇場での公演をライブ収録したもの。ヒロインのジゼ ルダはギリシャ生まれの人気ソプラノ、ディミトラ・テオドッシュウ。最初は悪役ながら後半は聖人となるパガーノにベテラン、ルッジェーロ・ライモンディ。 注目はオロンテに扮するファビオ・サルトーリ。世界各地の歌劇場から引っ張りだこのリリック・テノールだ。』

 日々のネット検索は大切ですね......反省......グリゴーロのジャンニ・スキッキが6月にリピート放送されるのは知っていましたから、ちょっとCSのサイトに行ってみればよかったのに.....後悔先に立たず....です。

メモ:unitel classica:rr_lombaldi.pdf

関連記事:
シュロット契約違反で告訴★☆ナポリの《ロンバルディ》もキャンセル!
 [ロンバルディ/ジェルザレム]

[出演] ディミトラ・テオドッシュウ(ジゼルダ/ソプラノ)ルッジェーロ・ライモンディ(パガーノ/バス・バリトン)ファビオ・サルトーリ(オロンテ/テノール) ティト・ベルトラン(アルヴィーノ/テノール)マリア・チョッピ(ヴィクリンダ/ソプラノ)エンリコ・イオーリ(ピルロ/バス)アントニオ・デ・ゴッビ (アッチャーノ/バス)アデリーナ・スカルタベッリ(ソフィア/ソプラノ)ルカ・カザリン(ミラノ司教/テノール)他
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