9月3日:演出家ピッツィ” Una Vita nella Musica ”受賞ガラコンサート [コンサート]
2005年6月30日の記事で取り上げた、ガラコンサートが9月3日フェニーチェ座で開催されました。
出演予定者のうち、ブルーノ・プラティコ、マルコ・ヴィンコ、ソニア・ガナッシはキャンセル、デッシー&アルミリアートはデッシーの両親の相次ぐ不幸により、欠席でした。残念ではあったが、その他の出演者によって、カバーされ、すばらしいコンサートだったそうです。(写真左をクリックするとレビューがあります)(デッシー&アルミリアートは、藤原歌劇団の「アドリアーナ・ルクブルール」も同じ理由でキャンセルしました)
出演歌手: Anna Caterina Antonacci, Daniela Barcellona, Mariella Devia, Annick Massis, Eva Mei, Desire` Rancatore, Darina Takova, Elena Zilio
Ruggero Raimondi , Alfonso Antoniozzi, Luca Canonici, Raoul Gimenez, Michele Pertusi, Lorenzo Ragazzo, Antonino Siragusa, Pietro Spagnoli, Thomas Morris.
Orchestra e coro del Teatro La Fenice. 指揮 Maurizio Benini
| 「イドメネオ」3幕“D'Oreste d'Aiace” | マリエッラ・デヴィーア |
| 「リナルド」“Lascia ch'io pianga” | アニーク・マシス |
| 「タンクレディ」 | ダニエッラ・バルチェッローナ |
| 「エジプトのモーゼ」“Porgi la destra amata” | アンナ・カテリーナ・アントナッチ |
| 「アルミーダ」2幕“Venez, secondez” | アンナ・カテリーナ・アントナッチ |
| 「ホフマン物語」のオランピア | デジレー・ランカトーレ |
| 「セミラーミデ」“Bel raggio lusighier” | ダリーナ・タコーワ |
| 「アルジェのイタリア女」 “Languir per una bella” | アントニオーニ・シラグーザ |
| 「エジプトのモーゼ」“Dal tuo stellato soglio” | ライモンディ、タコーワ、シラグーザ アントナッチ |
| 「アルジェのイタリア女」 "パパタッチの三重唱" | ラガッツォ、アントニオッツィ ヒメネス |
| 「チェネレントラ」“Un segreto d’ importanza” | ラガッツォ、アントニオッツィ |
| 「フィレンツェの麦藁帽子」 “O mia cara baronessa” | ジーリオ、カノニーチ、T.モリス |
| ダンス“Meditation” | Letizia Giuliani |
| 「タイス」フィナーレ | ミケーレ・ペルトゥージ、エヴァ・メイ |
| 「ランスへの旅」14声のコンチェルタート | ライモンディ、バルチェッローナ他 |
| ダンス | Roberto Bolle |
| 「ウィリアム・テル」フィナーレ | ソリスト全員と合唱団 |
レビュー抜粋:
◇デヴィーア、マシス、アントナッチ、バルチェッローナが特に素晴しかったが、その中でもバルチェッローナの「タンクレディ」と「ランスへの旅」のメリベーア侯爵夫人は素晴らしかった。
◇「エジプトのモーゼ」“Porgi la destra amata”は、ガナッシが歌う予定だった“Ah d'un'afflitta il duol”の代わりに歌われた
◇シラグーザは、"Languir per una bella”を、舞台を大きな床ブラシで掃除しながら歌い、それは、正確でとても楽しいものだった(欠席したプラティコの代わり)
◇ランカトーレの“子豚ちゃん”のオランピアは観客を楽しませた
◇「ランスへの旅」のバルチェッローナのメリベア伯爵夫人非の打ち所のないのアジリタとライモンディのドン・プロフォンドが全体の中でも特に印象に残った。
関連記事:
2005年4月24日の記事RRと指揮者(5)サヴァリッシュ(ピッツィ演出モーゼ)
2005年4月24日の記事ドン・カルロの最後は・・・( ピッツィ演出ドン・カルロ)
2005-09-06 09:26
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コメント(5)
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デヴィーアは「イドメネオ」のエレットラのアリアを歌ったんですね。聞きものだったでしょうねぇ。
この顔ぶれで「ランスへの旅」というのも贅沢な話ですが、「子豚ちゃんのオランピア」というのもちょっと気になります。
by TARO (2005-09-06 22:29)
TAROさん
ミラノ・スカラ座の開幕公演が、ハーディング指揮の「イドメネオ」のようですね。キャストは未定のようですが、デヴィーアの可能性もありますよね。
モンテカルロの「ランスへの旅」がピッツィの演出で、メリベア伯爵夫人が、サラ・ミンガルドですよね。
ランカトーレ、凄く若い歌手さんで、太っているわけではないのですが、ピチピチムチムチなんですよ。まさか子豚の着ぐるみということはないでしょうから、、、、
by keyaki (2005-09-07 09:42)
>キャストは未定のようですが、デヴィーアの可能性もありますよね。
だったら嬉しいですねえ。最近はスカラの初日は日本でも放送されることが多いですし。デヴィーアは以前にムーティが「イドメネオ」を上演した時に、既に決まっていたローマ歌劇場の予定(後宮)とバッティングして出演できなかったということがあるのでなおさら。
モンテカルロのミンガルド。きっといいと思いますよ。彼女はロッシーニも素晴らしく上手いですから。
>ピチピチムチムチなんですよ。
あ、そういうことなんですか。
でも「子豚ちゃん」はないですよね。(笑
by TARO (2005-09-07 15:51)
今日、偶然このブログを発見しました。この音楽会の時、デッシー&アルミリアートは、確かアイーダの二重唱歌う予定で、その日に稽古もしたのに、土壇場で、演奏時間の合計が長すぎるという事で、最後にデッシーが舞台に出てリッチャレッリ、カヴァイヴァンスカ、シミオナートと一緒に挨拶しただけでした。アルミアートは一緒に来てたのに、挨拶もせずでした。
by micky (2006-03-12 05:05)
mickyさん、ようこそ。
コメントありがとうございます。
デッシー&アルミリアートは、8月末の藤原歌劇団『アドリアーナ・ルクヴルール』も、母上が亡くなられたということで、キャンセルだったんですヨ。
ガラコンサートのキャンセルは、いろいろな事情が重なったのかもしれませんね。
ぎりぎりまで歌うつもりだったけれど、、、ということなんでしょうか。歌手さんは、精神的なこともすぐにひびきますものね。
また、なにかお気づきのことがありましたら、よろしくお願いします。
by keyaki (2006-03-12 10:10)