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パヴァロッティを偲んで:《清教徒》パヴァロッティ、RR共に初役☆MP3 おまけ3点F [清教徒]

パヴァロッティのお薦めオペラ歌手メニュー:朝昼晩とベルカント! 喉の調子は絶好調! 毎日楽しく歌いましょう!
★1968年《清教徒》:
トゥッチ(1929.08.04- )、プロッティ(1920.07.19-1995.08.10)のベテラン組に対して、パヴァロッティ(32歳)、R.ライモンディ(26歳)共に初役。

 パヴァロッティはデッカの正規録音もあるようですが、これは貴重なライブ録音といえるでしょう。当時、このアルトゥーロを歌えるテノールは、現役ではゲッタ、クラウス、 パヴァロッティしかいないといわれていたそうです。3点Do♯=Re♭(楽譜通りだと、ReとFaもある)があります。
パヴァロッティもこの役は、「声域が全体的に高く、最初から最後まで、最大限に声を張上げて歌い続けなければならない、ほんとうに綱渡りのようです」と語っています。
 難しいという理由もあってあまり上演されないはずのオペラ《清教徒》が昨今、けっこう上演されていますので、聴いたり,見たりしている人も多いと思いますが、主要キャスト4人が揃ったのって、ないような気がしますが、どうでしょうか。
 パヴァロッティを偲んで、1968年《清教徒》の私の好きな部分を抜き出してみました。
登場人物
エルヴィラ:ヴァルトン卿の娘(ソプラノ)→ガブリエラ・トゥッチ
アルトゥーロ:王党派の騎士(テノール)→ルチアーノ・パヴァロッティ
リッカルド:清教徒の騎士(バリトン)→アルド・プロッティ
ジョルジョ:エルヴィラの伯父(バス)→ルッジェーロ・ライモンディ

その他:エンリケッタ(清教徒軍により処刑されたチャールズ1世の王妃)、ヴァルトン(イングランドの貴族-清教徒、エルヴィラの父)、ブルーノ(清教徒の士官)
第1幕:時は17世紀のイングランド、清教徒革命が舞台
1場:イングランドのヴァルトン卿の城
エルヴィラの父は、騎士リッカルドに娘エルヴィラとの結婚を約束するが、エルヴィラは、王党派のアルトゥーロと相思相愛の仲だった。それを知ったリッカルドは、結婚できないことを嘆く。

♪「永久にあなたを失ってAh!per sempre io ti perdei,」

このバリトンの歌、至難のアリアだそうです。どこがぁ..なんですが、ヘラヘラ軽くてもいけないし、コロコロ転がさなくてはならない、ということで、その両方ができるバリトンじゃなくては、ということだそうです。

余談:アルド・プロッティって、バスティアニーニ研究会さんのサイトで知ったのですが、カラヤンが《オテロ》の録音でバスティアニーニを降ろして、急遽、プロッティを呼び寄せた、というあのプロッティですね。

第1幕2場:城内のエルヴィラの部屋
伯父のジョルジョが、エルヴィラの父ヴァルトン卿に、アルトゥーロとの結婚を許すように説得してきたことを告げる。喜ぶエルヴィラ。ジョルジョとエルヴィラの美しいデュエット。

♪「Piangi, o figlia,sul mio seno:」

バスではめずらしくいい人の役です。《ルチア》の家庭教師ライモンドのような役回りで、年齢的には、若い役ではありませんが、若いバス歌手の役ということでしょう。ライモンディはこの時26歳、1970年にもクラウス、カップッチッリと同じカターニャで歌っています。


第1幕3場:城内の大広間
アルトゥーロは喜びをこめてアリアを歌う。

♪「いとしい乙女よ、あなたに愛をA te o cara, amore talora」」
 ☆歌詞
登場してすぐに歌わなければならないし、3点Do♯もあり、これも至難のアリア。


アルトゥーロは、処刑された国王の王妃エンリケッタが、幽閉されていることを知る。そこへ、結婚式の準備が整ったエルヴィーラが、華やかに歌いながら入ってくる。華麗なポロネーズ「私は愛らしい乙女」を歌う。エルヴィラは、花嫁のヴェールを置いたまま、伯父と大広間から退場する。
アルトゥーロは、王妃にヴェールを被せ、脱出しようとする。リッカルドに見つかるが、なぜか二人を見逃す。エルヴィラは恋人に捨てられたと半狂乱になる。

第2幕:城内の一室
狂乱したエルヴィラに心を傷める伯父のジョルジョ。

♪「花を飾り美しい髪を振り乱しCinta di fiori e...」

バスにはめずらしく、優しくせつせつとした歌です。


そこにリッカルドが現れ、アルトゥーロが死刑の判決を受けたと語る。つづいてエルヴィラが登場して、狂乱の場「あなたの優しい声が」。
ジョルジュはリッカルドに、彼女を救うことが出来るのは貴方だけだと説得する。

♪「Il rival salvar tu dei....」


そして、王党派との戦いの勝利を祈り、祖国のために戦うことを誓う。力強く二重唱を歌う。

♪「ラッパを鳴らせ Suoni la tromba,e intrepido」

トランペットにのって勇壮に歌われるバスとバリトン、まさに男の二重唱で大変盛り上がります。観客の拍手が鳴り止まず、二回繰り返したりすることもあります。

こちらにその記事があります→Bi〜s!Bi〜s!熱狂の渦 2回歌っちゃいま〜す(清教徒:ラッパを鳴らせ)

第3幕:城の近くの森
王妃を無事に逃したアルトゥーロは、イングランドを去る前に、一目エルヴィラに会うため、清教徒軍の追っ手を逃れ、やって来た。そこへ狂乱し、さまようエルヴィラが現れる。アルトゥーロは、事情を説明し許しを請う。エルヴィラは正気を取り戻し、再会を喜び合う。

♪二重唱「わたしの腕の中にvieni fra le mie braccia」

3点Re♭があります。(記譜上はRe、伝統的修正ってやつですね)

そこに追っ手が迫り、恐怖に駆られたエルヴィラはまたもや半狂乱となり、思わず叫び声をあげ、アルトゥーロは見つかり、逮捕され、死刑の宣告をされる。

♪四重唱「私は彼女に裏切られたと思ったCredeasi,misera! Da me tradita,」

アルトゥーロのソロから始まり、主要登場人物4人が続く。3点Re♭が2回、さいごの最後に3点Fa、なんですって、うっそぉ...まあ、楽譜にはあるそうですが、さすがにパヴァロッティもライブでは歌っていません。


エルヴィラは正気に戻りアルトゥーロと共に運命を共にすると誓う。刑が執行されようとする寸前、伝令が到着し、王党軍は敗れ、すべての反対派は許されると告げる。アルトゥーロも赦免され、二人は抱き合う。めでたし、めでたし。

ソプラノの歌をぜんぜん選んでませんでしたね。意図的にではないんですけど.....
★☆★3点Faを聴きたい!というか方には、ご用意させていただきました。
というか、どんなもんか興味津々なのは、私自身なんですが。その部分だけですがどうぞ!

♪パヴァロッティのスタジオ録音から:

とっても奇妙で、首筋がゾックッとしますが、さすがにしっかりしたファルセットですね。

♪こちらは、なんとライブで3点Fa:

誰かは、すぐにわかりますね。高音だとわからないくらい普通に歌っちゃうという、高音もヘチマもないテノールさんです。彼の3点Faは、関連記事の『《セビリアの理髪師》Cessa di più resistere 』でも聴けます。
今、現役で活躍のテノールで、これを歌っている歌手がいるのかどうかは知りませんが、どうなんでしょう。高音命ではないので調べていませんが....

『テノールの高音』関連記事:
は〜い、ハイDですヨ:ベッリーニ《Il pirata 海賊》
《シチリアの夕べの祈り》テノールの歌のカット ハイDの処理
《セビリアの理髪師》Cessa di più resistere ハイFあり

関連記事:
訃報 ルチアーノ・パヴァロッティ(1935.10.12〜 2007.9.6)
「パヴァロッティ退院」略歴、ライモンディとの共演等まとめ
デタァ!パヴァちゃん&マジエラさん《冬季オリンピック開幕式》
RRと指揮者(12-a)クラウディオ・アバド"Verdi Requiem"

ビルバオ(1)マジエラ氏、モデナから車でビルバオへ
ビルバオ(2)カップチッリとライモンディ
RRのエピソード:声楽授業(11)レオーネ・マジエラ
ミラノで最初の勉強(2)カンポガッリアーニ先生


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コメント 20

>Fa
・・・ほんとにゾックッとしました^^;
by (2007-09-22 23:12) 

euridice

>>Fa
このように作曲されているなら、このように聴きたい!ですね^^!
パヴァロッティ、いい声ですねぇ・・
下の方もいい声ですが、ちょっと女性っぽいかも〜?
by euridice (2007-09-23 00:19) 

northwest

久々にお邪魔します。ここは高度で敷居が高いのですが、大好きな「清教徒」の話題で最近はまってレイラ・ジェンチェルの「清教徒」を入手したばかりです。3点Faはゲッダもルーデル盤で録音していますね、あとはマテウッツィが得意としていたと思います。

レイラ・ジェンチェルの「清教徒」は1961年、指揮は同じQuadri、アルトゥーロはジャンニ・ライモンディでした、さすがにFaは出していないです。ライブですがライモンディが大声コンテストのようなものすごいハイテンションと思っていたら、「綱渡り」の曲なのですね。A teo caraもライモンディが素晴らしかったのですが、なぜかジェンチェルがいまひとつで驚きました。ジョルジョはアウセンシ、リッカルドとの二重唱がクライマックスのようでした。

プロッティは1957年の「運命の力」でジェンチェルと共演していました、ドン・カルロです、ドン・アルヴァーロはディ=ステファノ。こちらもライブでしたが、スタジオ録音ののモリナーリ=プラデルリ盤を凌ぐと私は思いました。ライブにしては音はよかったし、ライブの熱気が伝わって来るような録音です。
by northwest (2007-09-23 10:19) 

keyaki

りょー さん、euridiceさん、なんか、ヒョェーーですよね。
初演の歌手が、高音が得意な歌手だったそうですけど、こればっかりは、原典主義といわれるムーティもこだわってないようです。
by keyaki (2007-09-23 10:42) 

keyaki

northwestさん、敷居が高いなんておっしゃらないで、お気楽においで下さい。それに、私のは、思いつきとか、興味を持ったことを、適当に調べて、メモっているだけなんです。公開しているのは、情報も得られるし、間違いも指摘していただけるのではないかと思ってのことなんです。

>3点Faはゲッダ
しかもゲッダのは胸声だそうですね。
記事にアップした音声ファイルのパヴァロッティのはファルセット
二番目のマテウッツィは頭声なんだそうです。
本当は、三種類並べたかったんですけど.....
by keyaki (2007-09-23 10:55) 

euridice

>敷居が高い
え〜気を悪くしないでください。最近話題の慣用句の誤用ということで、コメントさせていただきます。言葉は変化するものですから、「高尚すぎて入りにくい、近寄りがたい」の意味に変わるのも時間の問題かもしれないと思いますが、

「敷居が高い」は、不義理や不面目のため、訪問しにくくなる。が本来的意味。
もうあの家の敷居はまたげない。とか、二度とうちの敷居はまたがせない。などと関連します。

最近、すでに「高尚すぎて入りにくい、近寄りがたい」の意味で使う人の割合が半数を超えているという調査結果が報道されていました。
by euridice (2007-09-23 11:19) 

keyaki

そうなんですか。
私は、本来の意味と誤用の両方に使っているような気がしますが、もちろん誤用とは思ってなくて、本来の意味から派生したもの、あるいは拡大解釈したものだと思ってました。理由はともかくとして、なんか行きにくいってことには違いないわけですもんね。
たとえば、オペラ好きの方々のブログでも時々、ありゃ、とおもうのが、「役不足」、かなりの割合で、まったく正反対の意味で使っちゃってますよ。これは困っちゃうんですけどね。これって、いずれ本来の意味で使っている人の方が、間違ってるなんて言われかねないですよね。しかも、皮肉で言っているのか、内容的に微妙な時もあって、正しく使っているのか、間違って使っているのか、判断できないこともありますよ。親しい人なら、どういう意味で使ってるのって聞けますけど、そうじゃない場合は、???ですもんね。
by keyaki (2007-09-23 12:53) 

euridice

>本来の意味から派生したもの、あるいは拡大解釈
による「誤用」だと思います。「入りにくい」という意味には違いないし、
それほど困ることもないですね。

>役不足
これは意味が反対なので困っちゃいます。
>正しく使っているのか、間違って使っているのか、判断できないこともあります
からねぇ・・
「力不足」とか「荷が重い」とか、逆の表現がありますから、きちんと選びたいものです。首相辞任劇で、やはり役不足だったなんてちらっと聞こえてきましたが、え?!総理大臣以上の役って何よ!って一瞬思っちゃいました。
by euridice (2007-09-23 13:06) 

2番目の3点Faさんはマテウッツィですか。お名前は知ってますが歌は初めて聴いたかも、です。最初、マルセロ・丸ちゃんかと思いましたけど(ちょっと似てませんか?)、丸ちゃんもこんなには高くないですよね。

>敷居が高い

これは知りませんでした。それじゃまったく逆ですね。勉強になりました。
力不足と役不足は、これは間違えちゃイカンとおもって子供の頃に頭に叩き込みましたが、、、あと、お疲れ様とご苦労様、も(笑)

>3点fa

以前から誰かに訊きたいと思ってたんですけど、ここで訊いてしまいます。以前、「テノールの3点ハ」って言ったら、「ありえない、テノールのは2点で3点は女声の声域。」って言われたことがあるんです。でも楽譜上はテノールは一オクターブ上げてあるから3点ですもんねぇ?よく3点ハ音って言いますよね。そう言っちゃ間違いなんですか??
by (2007-09-23 21:45) 

keyaki

りょーさん
>マルセロ・丸ちゃん
クーラよりは似てるかも...(笑
っていうか、マテウッツィの声って、本人が言ってるように妙な声だから、一度覚えると忘れられないんですよね。
http://blog.so-net.ne.jp/keyaki/2005-12-23
↑で、お顔と歌がありますよ。


>>3点fa
キャッ、みんながそう言ってるんだもん....なんですけど
りょーさんのであってますよ。
楽譜上は3点ファなのよね。
>楽譜上はテノールは一オクターブ上げてあるから3点
その通りです。反対に言えば、テノールは実際には1オクターブ低い声で歌ってるんですよね。
楽譜上の音で言うのは、そういうルールだから、実際の音は2点だと言われても、楽譜に書かれている音符の場所で話をしないとややこしくて、楽譜上の音では、とか実際には、なんて言ってられないですものね。
by keyaki (2007-09-24 00:11) 

babyfairy

パヴァロッティのは、おや〜っ?って感じですねえ。 見事なファルセットですが、出しているだけ偉いのかもしれません。マテウッツィ氏の方は頭声だとしても、ここまで出せるって驚異的ですね。 そう言えば我がフロレス王子も『清教徒』を歌う予定があります。最近出た新盤でE♭まで出していますが、ファってその上ですよね・・・。

ところで、プロッティ氏も良い声だなと思って聴き惚れてしまいました。格好良くライモンディとの二重唱も決まっていますね。カラヤンがなぜバスティアニーニの後釜にプロッティを連れて来たのか、何となく判るような気がします。
by babyfairy (2007-09-24 02:04) 

Bowles

マッテウッツィ、全盛期は短かったけれど、一時はホント、凄かったですね。babyfairyさんおっしゃるところの「フロレス王子」(笑)、ラス・パルマスの舞台ではFaは出していないんですよ〜。彼なら出せるはずなのに...。

ちなみに私、あの旋律をエルヴィーラが歌うマリブラン・ヴァージョン、好きなんです。
by Bowles (2007-09-24 05:27) 

keyaki

babyfairyさん
>我がフロレス王子も『清教徒』を歌う予定
もしかしてと思って2005年のウィーンのをチェックしましたが、普通に歌ってました。

イタリアの地方劇場は、けっこう、キャストが揃っていることも多く、また、観客が熱くて盛り上がるところがいいですね。
カップッチッリがリッカルドのライブもあって、Bis,Bis,って大騒ぎで、「ラッパを鳴らせ」の二重唱を歌っちゃうんですけど、アリアは、プロッティの方が合ってるかな、と思います。
by keyaki (2007-09-24 19:07) 

keyaki

Bowlesさん
>あの旋律をエルヴィーラが歌うマリブラン・ヴァージョン
ナポリ版というのがそうですか?
リッチャレッリとメリットのがあるようですが、リッカルドもテノールだそうですから、ぜんぜん違ったかんじでしょうね。
Bowlesさん,お勧めなら聴いてみたいです.....

今度、チェチリア・バルトリがマリブラン関連のCDを出すそうですけど、そのなかにこのアリアは入っているのかしら。
by keyaki (2007-09-24 20:01) 

峠茶屋の爺

ベルカント・オペラは滅多に聴かんから、ずい分と楽しませてもらいました。keyaki殿、礼を言いますぞ。
難曲のオンパレードで歌う方は必死のパッチじゃろが、聴く分には美声自慢を競い合っているようなところが実に面白い。若きパヴァロッティは言うに及ばず、皆さんホンマにエエ声ですなぁ。
実は、大好きな『ばらの騎士』の第1幕でチョイ役のテノール歌手がなかなか美しいアリアを歌うが、あの歌は旋律・美声至上主義のベルカント・オペラを痛烈に揶揄する歌だと聞いたことがあるので、ベルカント・オペラには偏見をもっておったが、認識を新たにしましたぞ。ベルカント・オペラにはまってしまいそうじゃ。
ところで格調高いこのサイトでこんな話も恐縮じゃが、トウッチは相手役のテノールを必ず楽屋に呼び寄せて親密なスキンシップを交わすことで有名だったと何かで読んだことがある。据え膳食わぬは何とやらと申すが、相手役のテノールはことごとく、舞台に上がると声も腰もヘロヘロで散々な出来栄えに終わったということじゃ。歌姫一人が目立たんがための身体を張った作戦だとのこと。
しかし、このような難曲続きのオペラを控えてトゥッチの術中にはまればたまったものではありませんな。
いやいや失礼仕った。keyaki殿をはじめご婦人方どうかお許しくだされ。
by 峠茶屋の爺 (2007-09-24 23:14) 

keyaki

峠茶屋の爺さま、お楽しみいただけてよかったです。
『ばらの騎士』のイタリア人歌手は、パヴァロッティは、お気に入りの役立ったのか、メトではちょいちょい歌っていますね。なんとも贅沢ですね。

トウッチのお相手はテノールだけだったんですね。よかった...(笑
でも、奥さんがつきっきりの歌手が多いのでなかなか手が出せなかったのではないかしら? コレッリなんて絶対無理そうじゃないですか。
「出かけるな、煙草をすうな、酒を飲むな、女に近付くな....」ということも、歌手心得としてあるようですから、やっぱり用心しないとダメってことでしょうね。
by keyaki (2007-09-25 03:02) 

Bowles

>ナポリ版というのがそうですか?

そうです。結局マリブランは歌う前に死んでしまったわけですが。こちらのほうが全体的にしっとり、ロマン派風な感じがします。女声が歌い始めるところ、ノルマを連想して好きなんです。

えーっと、峠茶屋の爺さんがお書きになっているトゥッチの話、リッチャッレッリもそのように噂されていました(笑)。

バルトリの新盤、狂乱のシーンを歌っています。

それからフロレスのアルトゥーロですが、

>普通に歌ってました。

って、Faをですか?あの録音、聴いたことがありますが(エルヴィーラが好みじゃなくて聞き返していません)、Faは記憶にないんです...。
by Bowles (2007-09-25 10:04) 

keyaki

Bowlesさん
>フロレスのアルトゥーロですが、
>>普通に歌ってました。
おっと、私の普通は、Faはカットのやつです。
この歌は、Faをカットしても難しいようですね。フローレスの踵を上げる=つま先立ちの回数が多いですし、身体が、前に倒れるのではないかと思うほど前のめりになってます。こういう時は、カメラさんも正面から写す配慮をして欲しいものです。

>リッチャッレッリもそのように噂されていました(笑)。
今、昔のものをDVDにダビング中なんですが、リッチャッレッリが歌っています。テノールはルケッティです。(笑
by keyaki (2007-09-25 10:36) 

峠茶屋の爺

>『ばらの騎士』のイタリア人歌手はお気に入りの役だったのか、
>>メトではちょいちょい歌っていますね。なんとも贅沢ですね。

 チョイ役じゃから、この上ない贅沢ですな。聴衆も喜ぶでしょうなぁ。

>トウッチのお相手はテノールだけだったんですね。よかった...(笑

 ご安心くだされ。バリトンやバス歌手とは書いてなかったですぞ。
 
>「出かけるな、煙草をすうな、酒を飲むな、女に近付くな....」ということも、
>>歌手心得としてあるようですから、

 そのようなものがあるのですか。ということは、カルーソーやディ・ステファーノ は歌手不心得そのものの生き方をしたということになるわけじゃな。
 ディ・ステファーノの放蕩ぶりに呆れているくらいじゃから、コレッリは真面目だ ったんじゃろ。羨ましかったんかな?
 それにしてもデル・モナコにコレッリは、貴公子然とした男前でカッコエエです なぁ。
by 峠茶屋の爺 (2007-09-25 14:04) 

keyaki

峠茶屋の爺さま
>>「出かけるな、煙草をすうな、酒を飲むな、女に近付くな....」
これ、ライモンディがインタビューで言ってるんですが、最初の三つは、良く言われることですが、最後の「女に近付くな....」というのが、いいですよね。(笑
これが、ジョークで言ったのか、本当にそう言われていたのかは、わかりませんけど。プロのオペラ歌手たるもの、こうあらねばならない、と思い込んでいました...なんて語っていますが、もしかしたら、ライモンディはお父さんにいつも言われていたのかも知れません。
by keyaki (2007-09-25 15:32) 

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