So-net無料ブログ作成
検索選択

メト:I Puritani 清教徒(2017.2.18 ライブ放送 Camarena, Damrau, Pisaroni, Markov )ハイC♯ D♭ D がいっぱい [テノールの高音]

 「清教徒」は、テノールの高音が期待されるオペラですが、ライブ放送を聞いてみました。(BBC Radio3で1ヶ月オンデマンドで聞けます)
 まず、私の好きな、ジョルジョ(バス)とリッカルド(バリトン)の二重唱、メトのYouTubeのチャンネルにアップされていました。昔は、最後はバリトンが1オクターブ上げて終るのが慣例だったようですが、これは楽譜通りです。上げた方が盛り上がりますけど、バリトンの声域としてはA♭ってどうなんでしょう。


♪「ラッパを鳴らせ Suoni la tromba,e intrepido」フルバージョン
iPad/iPhone用MP3
トランペットにのって勇壮に歌われるバスとバリトン、まさに男の二重唱で大変盛り上がります。観客の拍手が鳴り止まず、二回繰り返したりすることもあります。こちらがその記事、Bi〜s!Bi〜s!熱狂の渦 2回歌っちゃいま〜す(清教徒:ラッパを鳴らせ)、すごいですよ、大騒ぎ。最後は1オクターブ上げて終ってます。

☆テノールの高音:
♪「いとしい乙女よ、あなたに愛をA te o cara, amore talora」 76 - 83
iPad/iPhone用MP3
登場してすぐに歌わなければならないし、3点Do♯=C♯もあり、至難のアリア。

♪二重唱「わたしの腕の中にvieni fra le mie braccia」 256 -

iPad/iPhone用MP3
原調で歌っているので3点Re =D (伝統的修正で、移調する場合が多い、普通は半音下げ、全音下げもある)

♪四重唱「私は彼女に裏切られたと思ったCredeasi,misera! Da me tradita,」274 - 280
iPad/iPhone用MP3
scoreにリンク
アルトゥーロのソロから始まり、主要登場人物4人が続く。3点Re♭=D♭が2回、さいごの最後に3点Fa=F、楽譜にはありますが、普通は歌いません。カマレーナもハイFは回避しています。歌ったとしてもかなり奇妙な声ですから.....無理する必要無し。ハイFとはどんなものか聞きたい方は過去記事で、《清教徒》パヴァロッティ、RR共に初役☆MP3 おまけ3点F

PURITANI-NYTimes.jpg
ジョルジョ:ルカ・ピサローニ (Luca Pisaroni 1975.6.8 - )
エルヴィーラ:ディアナ・ダムラウ (Diana Damrau1971.5.31 - )
アルトゥーロ:ハビエル・カマレーナ (Javier Camarena 1976.3.26 - )
リッカルド:アレクセイ・マルコフ(Aleksey Markov 1979.5.26 - )

pdf

◎過去記事にハイライトの音声ファイルと、どういう場面で歌うのか、簡単な説明があります。パヴァロッティを偲んで:《清教徒》パヴァロッティ、RR共に初役☆MP3 おまけ3点F
ルチアーノ・パヴァロッティ、ガブリエラ・トゥッチ、アルド・プロッテ、ルッジェーロ・ライモンディ
 昔の演奏の方が盛り上がるなぁ...... 3点Fの録音もあります。

《清教徒》の3点Re(D):二重唱"vieni fra le mie braccia"☆★MP3

♫弱音の美しいハイD♭(Re♭)

復活祭企画! テノールの高音:ロッシーニ:《スタバト・マーテル》 のハイD♭(Re♭)

[テノールの高音]





nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 3

久美恵

こんにちわ~コレ聞いてきました。カマレナ素晴らしかったです。声の美しさも歌のうまさもまるでヤング・ディ・ステファノでした。期待していなかったのですが本当に勉強になりました。ハイFはセルソ・アルベロで2回聞いた事があります。ファルセットではなく実声で素晴らしかったです。以前のパヴァロッティの記事でのバリトン、プロッティは主人の先生で(ヌッチの先生でもあります)今は「発声の神様」と言われています。メトロノームで練習する歌手にしては物凄くきっちりした人でした。
by 久美恵 (2017-02-22 18:09) 

keyaki

久美恵さん
ニューヨークまで遠征されたんですね。
カマレーナって、デビュー当初かな、チューリッヒのメンバーだった時期があって、ライモンディとけっこう共演しているので、名前と顔は知ってるんです。
http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2009-12-27

最近メトでは人気者なんですよね。
ハンサムとは言い難いですが、人気が出るとそれなりに貫禄がついてきて、舞台姿もなかなかサマになってますね。
この前が、ブラウンリーで、ハイFを出したとか.....そのせいか、「ハイF!」とかなんとか叫んだ観客がいたそうですね。
初演は、ネトレプコとカトラーだったんですが、二重唱"vieni fra le mie braccia"を移調して歌ってるんですよね。これがHDで、DVDにまでなちゃってなんだかなぁ.....ですネトレプコならなんでもいいってことですね。

>プロッティは主人の先生で(ヌッチの先生でもあります)今は「発声の神様」と言われています

イタリア人歌手が活躍した時代ですよね。

>メトロノームで練習する歌手にしては物凄くきっちりした人でした。
久美恵さん、ここの意味がちょっと分かりません。
「イタリア人にしては、物凄くきっちりした人でした。」なら分かりますけど.....
by keyaki (2017-02-22 20:55) 

久美恵

ピアノとかメトロノームで練習する人は多いですが、プロっティは歌もメトロノームで練習するんですって。だから物凄くきっちりしていたので指揮者から信頼あったみたいです。もと楽器出身者の私としてはイタリア人じゃなくてもいい加減に歌っている歌手が多い様に感じます。発声が悪いせいでリズムが甘いって事も言えますが。グリゴーロはそんな事ないですネ。ウエルテルも見たのでブログにでも書きますね。相変わらず熱演で素晴らしかったです。
by 久美恵 (2017-02-22 21:43) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。