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夢の実現か野望か無謀か、ドミンゴのボッカネグラ [シモン・ボッカネグラ]

 みなさん、すでにご存知かとおもいますが、1月21日、66歳(多分)の誕生日をむかえたプラシド・ドミンゴが、2009年ベルリン国立歌劇場で《シモン・ボッカネグラ》のタイトルロールを歌うと、24日に発表しました。シモンは、究極のバリトン役なので、当然初役!でニュース!ニュース!というわけです。
 ドミンゴは、2005年4月に、最後のambition(大望、野望、野心、夢)として、シモン役を歌いたいと抱負を語っていましたが、これが実現することになります。ということは、この役を最後に引退かともうけとれますが、ベルリンで歌った後、ミラノ・スカラ座、コヴェントガーデンでも歌うということですから、いつが、最後かは不明です。

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R.ライモンディ共演者略歴カード その1(11件) [RR関連]

 オペラ歌手と指揮者、演出家の簡単な略歴カードの作成をはじめてみました。オペラを見に行ったり、DVDを見たり、CDを聴いたり、世間で話題になったりする歌手さんの略歴、ナニ人? いくつ? どういう経歴?なんてことがけっこう気になるので、その都度、調べてはいるのですが、そのメモがどこかにいって探し出せないことが多々あります。そこで、カードを作って、HP用のサーバーに上げておくことにしました。徐々に増やして行きますので、みなさんもご自由にご覧下さい。間違いとか、更なる情報等ありましたらよろしくお願いします。もちろんルッジェーロ・ライモンディの共演者だけなんですけど........
 今回の注目カードは、名付けて「謎のおっさんテノール」のドミンゲス(ドミンゴじゃないよ)の略歴が判明、さっそくカードを作りました。あとは、マルセロ・アルバレスの写真が面白いかな....一番最近の写真は、お○○のスキーヤー、これだけ防御して風邪を引かないようにしているんですね。エラい!です。話題の来シーズン新国の《カルメン》のドン・ホセのトドロヴィッチの生年月日をご存知の方、もちろん生年だけでもいいですので、ご協力を! ステファニア・トツィスカの更なる略歴をご存知の方もよろしく! です。
 下記のアーティスト名をクリックするとカードに飛びます。

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知る人ぞ知る『ハウスofオペラ』顛末記 [オペラ愛好家のための情報]

!『ハウスofオペラ』をご存知の方だけお読み下さい。!!
 オペラを聴きはじめた頃、10年以上前、まだFAXで注文していた時代から、『ハウスofオペラ』で、市販されていない録音を手に入れて楽しんできました。
 昨年の6月、3年ぶりくらいですが、久々にCDを注文しました。ミラノ・スカラ座創立200周年記念公演の《ドン・カルロ》とか、なかなか魅力的な録音が出ていたんですよ。全部で6種類、もちろん全部ライモンディ絡みのものです。だいたい、ここは、注文して4週間くらいできますが、3ヵ月たっても送られてきません。途中で、怪しいメールも来たりして、いつもとは違う様子でした。仕方がないので、カード会社に連絡、調査を依頼しました、その結果報告が、やっと先日おくられてきました。

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探しもの(2)マスタークラスLP+《サルヴァトール・ローザ》 [RR関連]

♪探 し も の♪
Scuola di canto 1978,マスタークラス
4枚組LP Mizar Records
ボローニャでのマスタークラスの様子を録音LP

 ボローニャでのマスタークラスの様子を録音した4枚組LP。学生に歌唱テクニックとか、パフォーマンスを指導している様子が録音されていて、めずらしいバスのアリア"Di sposi, di padre le gioie sereni"(ゴメス作曲のサルヴァトール・ローザから)と、なんとリゴレットの"Quel vecchio maledivami"をちょろっと歌っているそうです。スパラフチーレ登場の場面ですから、受講生相手にリゴレット役を歌ったのかもしれません。

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探しもの(1)ショスタコーヴィチ交響曲13番 [ショスタコーヴィチ交響曲第13番]

♪探 し も の♪
ショスタコーヴィチ 交響曲第13番 変ロ短調 作品113
shostakovich Symphony No. 13 in B flat minor Op. 113
ローマ・イタリア放送管 合唱団 Coro di Roma della RAI
指揮:リッカルド・ムーティ/バス独唱:ルッジェーロ・ライモンディ
世界で唯一のイタリア語歌唱による録音
1970年1月31演奏ライヴで、1987年にリリース
(Memories HR 4101)

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カラヤンにNo!(@_@) R.ライモンディのスカルピア [トスカ]

 1月13日のチューリッヒの《トスカ》のレビューを見つけました。こちらです。フランス語はわかりませんが、なんとなくいいことが書いてあるような気が.......


質問:カラヤンにNo!ということは難しいですか?
 ライモンディのスカルピアは世界に衛星生中継されたり、映画になったり、65歳の今日まで各地の劇場でも好評で、当たり役と言ってもいいでしょう。もともと、スカルピアは一般的にはバリトンの役ということもあり、レパートリーではありませんでしたが、1979年のことですが、カラヤンが《トスカ》のレコーディングのために、彼のスカルピアを望んだのがはじまりです。連日6時間のカラヤンとのピアノリハーサルで、ああでもないこうでもない、と言われ、途中で放り投げたくなった...などと後日ライモンディが語っています。カラヤンにとって、《トスカ》の録音は、1962年以来ですから、17年降りで、リッチャッレッリ、カレーラス、ライモンディというその当時の旬の歌手、まあ、手垢のついていない歌手を選んだということでしょうか。
 3年後の1982年には、ベルリンで、同じキャストで演奏会形式で上演。普通は、その後、舞台で....ということになるはずですが、それっきりでした。カラヤンは6年後の1988年にザルツブルグ音楽祭で《トスカ》を上演しますが、スカルピアは、フランツ・グルントヘーバーで、ライモンディではありませんでした。
 なぜ、ライモンディはスカルピアを歌わなかったのか、私も疑問に思っていましたが、昨年のODB-Opera主催のバキエとライモンディの座談会で明らかになりました。話題が指揮者のことになって、「カラヤンにNo!ということは難しいですか? ライモンディさんも断ったことがあると聞いていますが」という司会者の質問に答えるものでした。カラヤンは、演奏会形式での上演の後、4〜5回、舞台でライモンディにスカルピアを歌ってもらうつもりだったそうですが、断ったということなんです。
 「ベルリンでの演奏会形式での上演は、素晴しいものでしたが、ちょっとテンポが遅かったという問題がありました。私は、まだ若かったので、このような遅いテンポで歌い続ければ、私のキャリアは終ると思いました。オペラのテンポではなく交響曲のテンポで歌い続けることは、声にとっては問題なのです。カラヤンは、このような理由を理解しなかったと思いますが。」というのが、ライモンディの言い分です。
 結局、実演は、10年後の1992年のあの世界同時衛星中継の《トスカ》で、その後、主要レパートリーとして世界各地の歌劇場で歌うこととなったのです。

  ♪カラヤンの《トスカ》♪

★1930年:ザルツブルグ
★1936年:アーヘン
★1939年:アーヘン
★1958年〜1964年 ウィーン
 スカルピア役は、ゴッビ、ホッター、ロンドン、
 バスティアニーニ、タッデイ
★1962年:正規録音
 L.プライス、ディ・ステファノ、タッデイ

★1979年:正規録音
 リッチャッレッリ、カレーラス、ライモンディ  
★1982年:ベルリンで演奏会形式の公演
 録音と同じキャスト


★1988年:ザルツブルグ
★1989年:ザルツブルグ
♪1982年ベルリンライブ


♪1992年録音ローマRAI
参考:ビデオクリップ
   プッチーニ:トスカ(全曲)
◆インタビューでスカルピア役とカラヤンについて語っています(2001年ドイツオペラ雑誌)
  ーしかし、このドラマティックな役(スカルピア)は、また、声的にも非常にやりがいがありますね。歌手として、この役を頻繁に歌い過ぎると、足元をすくわれるのではないですか。
RR:実際声を最大限に使うようにみえる、こういう物凄くドラマティックな役には当然非常に注意深くしています。しばしば大音響のオーケストラを超えて、歌わなくてはなりません。しかし、私は今は、何を、何処で、何度、誰と共に歌うかを条件として要求できます。きょうスカルピアを歌ったら、その後、2日間、完全に歌わない、完璧な平和が必要です。それに、三日に一度以上は決して歌わないという原則を常に守っています。
ーカラヤンともたくさん仕事をなさっていますが。
RR:カラヤンとの仕事もすばらしかったです。カラヤンからは、音楽や声の色彩を学んだからです。トスカのことを考えると、殊に弱音の部分でなんとも輝かしいベルリンフィルを引出したことか。あのようなことは二度と経験したことがありません。カラヤンは弱音で歌う勇気をもつべきだと言いました。フォルテがとてもはやっているときにだれもそんなことはいいません。さらに、弱音はその上演に声の色彩の全スペクトルをもたらすためにとても大切なのです。しかし、今日、やわらかい音色を聞くことはあまりありません.........

◆その他のカラヤンとのエピソード

・カラヤン指揮の公演とレコーディングの記録ちょっとしたエピソードも
・インタビュー:トスカ(スカルピア)のお勉強で、毎日6時間も、マエストロ・カラヤンにあーーだ こーだと言われ....
・インタビュー:カラヤンのすばらしさを語っています
・インタビュー:カラヤンは弱音で歌う勇気をもつべきだと言いました...
関連記事: RRと指揮者(6)ヘルベルト・フォン・カラヤン
参考:
・トスカ録音  ・トスカ公演記録
毎度、最後まで読んで下さってありがとうございます。
指揮者クイズ:ガブリエル・バキエの言いたい放題
★ショルティは○○  (ヒント:音楽を勉強する人の必需品)
★○○大好きプレートル  (ヒント:テンポに関する音楽用語)ライモンディもこれには同意していますが、それは彼のパーソナリティーだと擁護


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ルッジェーロ・ライモンディ主演のTVドラマについてのメモ [RRのTV・ラジオ・映画出演]

 チューリッヒの《トスカ》の全3公演、無事終了。ノルマ・ファンティーニ、マルセロ・アルバレスともども、ライモンディも、素晴らしいできばえで、この《トスカ》を見なれている人たちも絶賛でした。もしかしたら、スカルピア歌い納め....だったりするのかしら? 次のオペラは、4月25日から、同じチューリッヒで、やはり何度かやっている演出の《ファウスト》ですが、それまで、オペラの予定はなし。その代わりに、2006年3月18日の記事『フランスTVドラマ出演!有名オペラ歌手の役』 で紹介したTVドラマが、フランスで放送されます。あまり情報がありませんが、共演者等わかっていることをメモしておきます。

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ドン・ジョヴァンニとレポレッロ(バキエとライモンディの場合) [ドン・ジョヴァンニ]

 昨年の11月4日のガブリエル・バキエとルッジェーロ・ライモンディの座談会の《ドン・ジョヴァンニ》に関する部分を紹介します。
 TAROさんのブログの『モーツァルト・オペラの声』に、ドン・ジョヴァンニとレポレッロの『声』に関して、とても分かり易く書かれていて、参考になりますのでリンクさせてもらいました。
 簡単に言えば、基本的にドン・ジョヴァンニ=貴族=バリトン、レポレッロ=平民=バスということなのですが、実際には、指揮者や演出家によって、また歌手自身によっても変わってきます。
 ルッジェーロ・ライモンディは、「私は、バリトンの役も歌えなくはないバス」と言っているように、バスに分類されますが、ドン・ジョヴァンニ歌手として有名で、レポレッロは歌っていません。

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アバド指揮《アルジェのイタリア女》ウィーンの観客は大喜び [アルジェのイタリア女/イタリアのトルコ人]

★ rar の解凍について追記しました(2007.1.12)
 《アルジェのイタリア女》の録音がラピッドシェアにアップされています。ドイツグラモフォンから出ている、スタジオ録音と同じアバド指揮で、キャストも同じですが、ウィーンでのプレミエ公演の中継放送で、笑い声も入っていて、ウィーンのお客さんの楽しそうなこと。
 「ウィーン公演記録1945-2005」で調べてみましたが、意外なことに、なんとウィーンではこの1987年9月28日の公演が、1945年以降では、初《アルジェのイタリア女》なんですね。この後、レパートリーに組み込まれ、2005年までに61公演。ということで、この公演は記念すべき公演ということになります。
 アバドは、ミラノ・スカラ座で、1973年の開幕公演、1975年と1983年にも《アルジェのイタリア女》を振っているように、この曲を得意としています。関心のある方は、ぜひ聴いてみて下さい。ウィーンのお客さんには大受けで大爆笑です。
 ※「オペラ御殿」の L'ITALIANA IN ALGERI の項に作曲の経緯、あらすじ、各アリア、重唱、CD紹介等、実に詳細な解説がありとても参考になります。
(この曲を聴くと、最後の方で、パパゲーノとそっくりの歌がでてきますので、あれ、魔笛を聴いていたの?....なんて錯覚に落ち入ります。パパゲーノとパパタッチでなんか似ているから、わざと拝借した?? しかし、この海賊の首領ハーリーのアリアは、ロッシーニの助手が作曲したんだそうです。)

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途中で死んでしまうスカルピアの出待ち.... [トスカ]

まず、お知らせです。
TDKのサイトに《ファルスタッフ》DVDのカタログが掲載されました。これで間違いなく近日中に発売ということです。一応予定では2月20日のようです。


スカルピアの『出待ち』について
 ライモンディは、今チューリッヒで《トスカ》に出演中です。7日に見に行ったファンの方の面白い報告をちょっと紹介します。
 スカルピアはご存知のように2幕で死んでしまいます。スカルピア役の歌手は、最後までいる必要はないので、2幕でさっさと帰ってしまうことも多いようです。初日とか楽日は、最後のカーテンコールにも出てくる場合が多いようですが、出待ちをするファンにとっては、このへんがいつも悩みのタネのようです。
 テノールとかソプラノのファンには、こういう心配はないでしょうね。これを見分ける方法は、2幕のカーテンコールで、スカルピアが一人で出てお辞儀をした場合は、最後のカーテンコールには出て来ない、つまりここで帰ってしまうのが一般的なようです。
 さて、7日の《トスカ》、2幕のカーテンコールには、一回だけ一人で出てきて、ちょこっとご挨拶しましたが、客席のボックスにはライモンディの奥さんと末っ子のロドリゴ君が確認できましたので、『出待ち』OKを確信したそうです。ところが、なんと最後のカーテンコールにスカルピアが出てこなかった! うっそ〜!どうなっとるんじゃぁ〜?!? でもマルセロ・アルバレスもいることだし残念だけど....ということで楽屋口に。
 待っているとマルセロ君がやって来たので、一緒に写真をとっていたら、なんと後にライモンディが! 
 「あれれぇ!あなたは、2幕で帰ったと思ってました」「楽屋にいましたが、誰も最後のカーテンコールに呼びに来なかったんですよ」
 ライモンディファンの方には、嬉しい驚きでしたが、ライモンディがもういないと思って、『出待ち』をあきらめて帰った人もいるでしょうね。なんか、アラーニャが衣裳を脱がないで待っていたのに誰も呼びに来なかった...という話を思い出しました。(笑

チューリッヒ歌劇場《トスカ》2007年1月7,10,13日
ネロ・サンティ指揮 ギルバート・デフロ演出
エツィオ・フリジェリオ舞台 フランカ・スクァルチャピーノ衣裳
出演者
ノルマ・ファンティーニ(トスカ)
マルセロ・アルバレス(カヴァラドッシ)
ルッジェーロ・ライモンディ(スカルピア)
Reinhard Mayr(アンジェロッティ)
Joszef Dene(堂守)
Andreas Winkler(スポレッタ)
Rolf Haunstein (シャローネ)
参考:スカルピア(トスカ)1979ー2006年


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