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1998年ベルリンの《ファルスタッフ》ナンネッタ&フェントン [ファルスタッフ]

 めずらしいVideoClipが、ベルリン国立歌劇場のHPに掲載されています。ベルリン大好きのヴァラシエンヌさんに『出てますヨ』と嬉しい情報をもらいました。このページのビデオマークをクリックすると2分程度ですが、1998年の《ファルスタッフ》が見られます。この時が、初演で大好評だった《ファルスタッフ》です。また、再演するということなので、宣伝用のVideoClipとしてアップされたものです。
 しかし、細かいことは言わない私が、なにこれって.....と思ったのが、下記。
Mit Dorothea Röschmann, Ruggero Raimondi, Lucio Gallo, Katharina Kammerloher, Soile Isokoski, Marjana Lipovsek. nach oben

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ロッシーニ《 エジプトのモーゼ》1819年版(3) [モゼ/エジプトのモゼ]

前の記事の2幕の続き。
登場人物:モーゼ(ヘブライの指導者)、アロンネ(モーゼの兄)、アメノジ(モーゼの姉でエルチャの母)、エルチャ(アメノジの娘=モーゼの姪)、ファラオーネ(エジプト王)、アマルテア(エジプト王妃)、オジリデ(エジプト王子)、マンブレ(エジプト司祭長)
■3幕:
 モーゼを先頭にヘブライの人々は荒野を横断して、海岸にたどりつく。ここまでくれば安全だと皆は一息つくが、紅海に行く手をはばまれていることに気づく。もはや逃げ道はないと、騒然となるが、モーゼは、神が私たちをお導き下さると言って、厳粛な祈りを神に捧げ、皆もそれに従う。♪祈りMP3+歌詞♪『ニコロ・パガニーニ(1782-1840)がロツシーニの聖書歌劇《Mose in Egitto》の「祈り」の部分をヴアイオリン用に書き直した曲。正式な題名は"Introduzione e variazioni sulla preghiera,Dal tuo stellato soglio 'Dal 'Mose' di Rossioni"(ロツシーニの『モーゼ』の『汝の星をちりばめた王座』による序奏と変奏曲)』

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ロッシーニ《 エジプトのモーゼ》1819年版(2) [モゼ/エジプトのモゼ]

前の記事の1幕の続き。
登場人物:モーゼ(ヘブライの指導者)、アロンネ(モーゼの兄)、アメノジ(モーゼの姉でエルチャの母)、エルチャ(アメノジの娘=モーゼの姪)、ファラオーネ(エジプト王)、アマルテア(エジプト王妃)、オジリデ(エジプト王子)
■2幕:
 エジプト王ファラオーネがモーゼとの約束を破ったため、またまた、国は、炎と洪水にみまわれ、作物は壊滅状態。ファラオーネは、再び、モーゼたちに即座に出国するように命じる。王子オジリデは、アルメニアの姫を迎えることが決まるが、エルチャを愛しているので、この喜ぶべき知らせに落胆する。
 その後間もなく、アロンネはモーゼに、オジリデが、エルチャを誘拐したと知らせる。モーゼは、王妃アマルテアに同情して、このことを伝えるようにアロンネに話す。
 王子オジリデとエルチャは、暗い洞窟にいる。オジリデは、父がアルメニアの姫との結婚を決めたが、駆け落ちして、森の秘密の場所で隠れて質素な生活をしようとエルチャに申し込む。突然そこに、王妃アマルテアとアーロンが現れて、オジリデの夢は打ち砕かれる。♪美しい二重唱→四重唱(エルチャとオジリデ+アマルテア、アロンネ)MP3+歌詞♪(一度聴くと忘れられない、美しい簡素なメロディーです)

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ロッシーニ《 エジプトのモーゼ》1819年版(1) [モゼ/エジプトのモゼ]

Moses in Egypt 前の記事イタリア語版《Mosè in Egitto》を元にして、改作したのがフランス語版《Moise et Pharaon》で、これをイタリア語に訳したのが《Mosè 》と書きましたが、《 モイーズとファラオン》と《モーゼ》は、フランス語とイタリア語の違いということで、すんなり理解できます。しかし、《モイーズとファラオン、 エジプトのモーゼ》と《モーゼ》は、似ているが違うという、一番ややこしい状態です。
 ライモンディは、フランス語版の《 モイーズとファラオン》は歌う機会がありませんでしたが、《 エジプトのモーゼ》と《モーゼ》、両方とも歌っていて、CDもあります。実際のところ、両方CDがあるので、どこがどう違うのか気になるので、調べているわけでして、どちらか片方しかなければ、全く、気にも留めなかったと思います。
 《 モイーズとファラオン》のあらすじを含めた詳しい解説は、いつも利用させて頂いている『オペラ御殿』にありますので、リンクします。《モーゼ》もこれと同じです。一番最初に作曲された《 エジプトのモーゼ》ですが、後の《モーゼ》より、更に上演されないオペラのようですが、幸い、1819年版の《 エジプトのモーゼ》のスタジオ録音のCDが発売されています。
 まず、登場人物の名前から、これがまたややこしい。どういう人物か説明を加えます。(『オペラ御殿』に比較表があります)

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ロッシーニ作曲《 エジプトのモーゼ》《 モイーズとファラオン》《モーゼ》 [モゼ/エジプトのモゼ]

 ロッシーニの作曲のモーゼというのは、《 エジプトのモーゼ》《 モイーズとファラオン》《モーゼ》とあって、更にフランス語とかイタリア語とか、私にはどこがどう違うのかもよくわからない状態で、頭が混乱してきます。モーゼの表記は、モゼとかモゼーが妥当のようですが、あの十戒のモーゼと同一人物とピンときませんので、ここでは『モーゼ』とします。それに、《 エジプトのモーゼ》の場合は、《 エジプトのモゼ(ー)》では、それこそ中途半端、モゼ(ー》をイタリア語風にするならば、エジプトではなくエジットですが、それこそ《 エジットのモゼ(ー)》って、どこのどなた、ということになってしまいます。
 ロッシーニの各種モーゼは、題名役がバスですので、ライモンディも歌っていますが、それほど頻繁に上演されるオペラではありません。わかっている公演は、下記の通りです。

YouTube:
Mosè in Egitto - Ruggero Raimondi - 1988 Roma
Rossini -Mosè-R.Raimondi-Antonacci-Vargas-Scalchi-1991Bologna
Mosè (Moise et Pharaon, ou Le passage de la Mer Rouge)1993Fenice

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訃報:ヴェルディバリトンのコスタス・パスカリス(1929.9.1-2007.2.9) [訃報]

 偉大なギリシャのバリトン歌手のコスタス・パスカリス氏が、2月9日に亡くなられました。享年77歳。
 edcさんのブログで、パスカリスの《マクベス》が紹介されており、その記事の中で亡くなられたということを知りました。1929年生まれということは、ピエロ・カプッチッリと同年ですね。最も活躍されたのは、1960年前後から1970年代ということでしょうか。こちらに訃報と経歴がありますのでリンクします。奥様のルーマニア出身のソプラノ歌手マリーナ・クリロヴィチMarina Kriloviciさんとアテネ近郊のKifissia(キフィシア)という町にお住まいだったそうです。
 右の写真は、若かりし日のドン・ジョヴァンニと昨年9月1日の77歳のお誕生日パーティーのもので、お隣の歓談のお相手は、日本でもお馴染みのバリトン歌手アンソニー・マイケルズ=ムーア Anthony Michaels-Moore氏でした。そちらの写真も見たかった、という方はこちら、パスカリスの得意役のマクベスの写真とインタビューもあります。

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オペラ歌手の劇場のかけもちって..... [RR関連]

オペラ歌手のスケジュールは、鑑賞側にとっては、気になるところです。一般には、連日は歌わないとか、中二日あけるのが理想的だとか言われていますし、劇場のかけもちというのは普通はしないものだとおもいます。
 一人のオペラ歌手を追っかけていますと、その歌手の公演記録を作成したくなrります。いつ、どこで、何を歌ったか、という簡単なものなのですが、これが、楽しみでもあるのですが....但し、ドミンゴのファンは、彼自身がちゃんとメモっていて、それを公開していますので、こういう楽しみがないわけですが.....これが、なかなか一筋縄ではいかない、完璧にわかるのはメトでの公演とミラノ・スカラ座の一時期だけでしょうか、あとは、歌う予定でも歌ってないこともあったり......
 ライモンディの公演記録を、ちょこちょこと作成しているのですが、なんだこりゃ、というようなスケジュールを見つけました。ウィーン国立歌劇場の公演記録の本がメトデータベースのように日々わかれば、いいのですが、回数だけという中途半端なものなので、わけがわからなくなりますが、ごちゃまぜ公演とでもいいましょうか、劇場のかけもちを見つけました。頭が混乱してしまいますが、間違いないようですので、メモに残しておきます。


♪ロンドンの《MOSÈ IN EGITTO》とウィーンの《フィガロの結婚》かけもち公演

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(続)フランス国立視聴覚研究所(INA):バスティーユこけら落しガラコン [仏国立視聴覚研究所(INA)]

昨日の『NHKアーカイブス検索システム』の記事を書きながら、2006年5月15日にご紹介したフランス国立視聴覚研究所(INA)の記事を思い出して、久々に覗いてみました。
 あれれ、今までライモンディに関しては、3件の映像があったのですが、なんと2つ増えていました。しかも勝手に私のリストに入っているではないですか! す・す・すごい!やっぱり、こっちの方が、楽しいしわぁ。なんといっても見られちゃうんですから。

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素晴らしい!NHKアーカイブス検索システム [オペラ愛好家のための情報]

 2月1日より「アーカイブス保存番組検索システム」が公開されました。タイトルには『素晴らしい!』となっていますが、これは、もちろん皮肉で、本当は「つかえねぇ..やつ」なんです。
 NHKの説明によりますと、「ただし、この検索システムは試行の段階にあり、完璧なものではないことをご理解ください。また、何らかの理由で予告なしに検索システムの公開を停止することもありますのでご了承ください。」なんてことが書いてありますので、ほめておかないと引っ込めちゃう可能性がありますからね。
 どういうものがアーカイブスなのかといいますと

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RR共演者略歴カード その2 [RR関連]

 オペラ歌手と指揮者、演出家の簡単な略歴カードの追加です。
 今回の注目カードは、先頃91歳で亡くなった指揮者のジュリーニ
メゾソプラノのファスベンダールードヴィヒ、どちらも芸術一家の出ですね。ルードヴィヒは元ワルター・ベリー夫人だそうですが、執筆者がれいの井辻さんなんですけど.....この方、こういうことを書くのがお好きですね。

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