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オペラワンダーランド (ぴあムック) 声も見た目も佇まいも美しいオペラ界の至宝たち(2016.3.30 発売) [オペラの話題]

 音楽関係の本とか雑誌を買わなくなって幾久しいのですが、グリゴーロも載っているというので、買ってみました。このシリーズのオペラ版は2003年に出版された、「ぴあオペラワンダーランド―めくるめく愛とドラマの世界へようこそ」 以来ですから13年ぶり、この手の雑誌とか本が年に数回は出版されていた時期もあるんですが、やっぱりオペラ人口は減っているってことなんでしょうか。
 私が見たかったのは、「声も見た目も佇まいも美しいオペラ界の至宝たち」としてとりあげられている男性歌手、女性歌手、指揮者のページ。

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オペラワンダーランド (ぴあムック) ムック – 2016/3/30
商品説明:『ぴあ』が再現芸術を中心に、ジャンルごとに初級者~中級者に向けて編集したガイド本“ワンダーランド"シリーズのオペラ版。オペラ初心者に向けた楽しみ方の指南、オペラ基礎知識、オペラの歴史、演目セレクト、会場ガイド、海外オペラハウスの紹介他、オペラの魅力を様々な角度から紹介。(amazon)

◎とろけるような美声で魅了! (11人) 
甘い歌声とルックスで、世界中のオペラファンを魅了する男性歌手をラインナップ。

テノール:
Jonas Kaufmann ヨナス・カウフマン 1969年7月10日 - ドイツ ミュンヘン
Klaus Florian Vogt クラウス・フロリアン・フォークト 1970年4月12日 ドイツ ハイデ
Juan Diego Flórez ファン・ディエゴ・フローレス 1973年1月13日 - ペルー リマ
Yonghoon Lee ヨンフン・リー 1973年 - 韓国
Vittorio Grigolo ヴィットリオ・グリゴーロ 1977年2月19日 - イタリア アレッツォ
Philippe Jaroussky フィリップ・ジャルスキー 1978年2月13日 - フランス メゾン=ラフィット
バリトン、バス:
Placido Domingo プラシド・ドミンゴ 1941年1月21日 - スペイン マドリード
Simon Keenlyside サイモン・キーンリーサイド 1959年8月3日 - イギリス ロンドン
Bryn Terfel ブリン・ターフェル 1965年9月9日 - イギリス ウェールズ
Ildebrando D'Arcangelo イルデブランド・ダルカンジェロ 1969年12月14日 - イタリア ペスカーラ
Ildar Abdrazakov イルダール・アブドラザコフ 1976年9月26日 - ロシア ウファ

◎美声と美貌を併せ持つ!女性歌手(11人)
ソプラノ:
Barbara Frittoli バルバラ フリットリ 1967年4月19日 - イタリア ミラノ
Anna Netrebko アンナ・ネトレプコ 1971年9月18日 - ロシア クラスノダール
Diana Damr ディアナ・ダムラウ 1971年5月31日 - ドイツ ギュンツブルク
Annette Dasch アネッテ・ダッシュ 1976年3月24日 - ドイツ ベルリン
Danielle de Niese ダニエル・ドゥ・ニース 1979年4月11日 - オーストラリア メルボルン
Kristine Opolais クリスティーヌ・オポライス 1979年11月12日 - ラトビア レーゼクネ
Olga Peretyatko オルガ・ペレチャッコ 1980年5月21日 - ロシア サンクトペテルブルク
Julia Lezhneva ユリア・レージネヴァ 1989年12月5日 - ロシア ユジノサハリンスク
メゾ:
Cecilia Bartoli チェチリア・バルトリ 1966年6月4日 - イタリア ローマ
Joyce DiDonato ジョイス・ディドナート 1969年2月13日 - アメリカ カンサス
Elina Garanca エリーナ・ガランチャ 1976年9月16日 - ラトビア リガ

◎いい男が勢揃い!指揮者(10人)
 若手からベテランまで、国内外にその名を轟かす注目の巨匠たち

Taijiro Iimori 飯守 泰次郎 1940年9月30日 - 旧満州・新京(現中国・長春)
Riccardo Muti リッカルド・ムーティ 1941年7月28日 - イタリア ナポリ
Riccardo Chailly リッカルド・シャイー 1953年2月20日 - イタリア ミラノ
Antonio Pappano アントニオ・パッパーノ 1959年12月30日 - イギリス エッピング
Kazushi Oono 大野 和士 1960年3月4日 - 東京都
Gianandrea Noseda ジャナンドレア・ノセダ 1964年4月23日 - イタリア ミラノ
Dan Ettinger ダン・エッティンガー 1971年6月10日 - イスラエル
Yannick Nézet-Ségui ヤニック・ネゼ=セガン 1975年3月6日 - カナダ モントリオール
Daniele Rustioni ダニエレ・ルスティオーニ 1983年 - イタリア ミラノ
Andrea Battistoni アンドレア・バッティストーニ 1987年 - イタリア ヴェローナ

 なるほどね.....選ぶの難しかったでしょうね。いくつかの条件で選んでいるんだと思いますが、「来日」も含まれているのかなぁ。一部を除いては年齢も。男性歌手でターフェルが入っているのはターフェルも吃驚なんじゃないの。ルックスというならホロストフスキー(1962.10.16 - )でしょ。両人とも来日してるし、活躍、実力互角だし、で顔がいいのは明らかにホロストフスキーなのに.....ね。
 簡単にまとめてあって、面白かったです。

*本の写真の右上のバラは、ジュピレ デュ プリンス ドゥ モナコ Jubile du Prince de Monaco、今満開です。

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アンナ・ネトレプコ=ノルマ降板 (ROH 2016.4.26発表)☆ ノルマはソニア・ヨンチェヴァに決定(2016.5.3発表) [オペラの話題]

◎早く決まりましたね。メトとROHの話し合いで、まるく収まったようです。ネトレプコより若くて見た目も勝ってるんじゃないのかな。ノルマ(9/12〜10/8)、続いてグリゴーロと共演の「ホフマン物語」のアントニア(11/7〜12/3)、ロンドンはヨンチェヴァ祭りですね。
Cast confirmation: Sonya Yoncheva to sing in Norma
Bulgarian soprano Sonya Yoncheva is to replace Anna Netrebko in Bellini's masterpiece.

 劇場同士でどう折り合いをつけたか......ヨンチェヴァは9月10月はメトの「ボエーム」に出演予定でしたが、アイリーン・ペレス Ailyn Pérezが歌うことになりました。シーズン発表では「ボエーム」のミミは下記のようにキャスティングされていました。3人のミミが2人になりました。

Sonya Yoncheva:9/28〜10/14 → Ailyn Pérez に
Kristīne Opolais :11/16〜12/8
Ailyn Pérez:2017.1/6〜14

 アイリーン・ペレスはこの時期ダラス・オペラの開幕公演「エウゲニ・オネーギン」のタチアナ(ロール・デビュー)を歌う予定でしたが、表向きは、タチアナは時期尚早ということで降板したそうです。でもこれは4月29日に発表されていますから、メトから言われたんでしょうね。Cast Change for Eugene Onegin / SOPRANO AILYN PÉREZ WITHDRAWS FROM ROLE DEBUT

 それで、2017-2018シーズンのメトの「ノルマ」はどうなるか....ということですが、ニューヨーク・タイムズに予想記事が出ています。
 「ノルマ」はラドヴァノフスキー Sondra Radvanovsky、そして彼女は2017年にウィーンで「トロヴァトーレ」のレオノーラを歌う予定だったそうですが、これをネトレプコが歌うそうです。ネトレプコはメトでは「ノルマ」の代わりに新演出の「トスカ」に出演、オポライスとシェアするとか。
Opera’s Game of Musical Chairs Brings a Netrebko Reprise / MICHAEL COOPERMAY 3, 2016

 ドイツの記事では、ネトレプコのノルマ降板でどの劇場が一番得をするか.....なんてことも書かれていて、冗談でしょ!もあります。
 メトは2017-18シーズン、「トスカ」と「トロヴァトーレ」でネトレプコを獲得したし、ウィーンは「トロヴァトーレ」でネトレプコを獲得したことは良い取引でしょう。ROHは何も得しないようにみえるが、実はネトレプコはジークリンデを歌うことになっている( (2020?, und Domingo singt Hunding??)。
 ちょっと、ちょっと、ドミンゴがフンディングって、ヴォータンの間違いでしょ。2020年ってドミンゴいくつ?79才.....
 それにしても、ネトレプコ人気ってそんなに凄いのかなぁ......ROHはヨンチェヴァに決まって良かったと思いますよ。
Anna Netrebko Tosca – ein Vissi d’arte für die Met
(2016.5.4)

*  *  *  *  *  *  


 ああ、そうですか....という感じですが、ROHは、来シーズンの目玉が一個なくなってしまって、がっかり、代役さがしに奔走中ってところでしょうか。ROHにとっては、同じような理由でのネトレプコの降板は、「ファウスト」のマルゲリータに続いて2回目です。ネトレプコの降板理由が100%それだけであればメトの来々シーズン2017年の開幕公演はネトレプコの「ノルマ」を予定していたようですが、それも無しになるってことでしょうか。今後噂されているネトレプコの新しい役はトスカ、アイーダ、アドリアーナあたりらしいです。

 ノルマは数年前からネトレプコ自身が歌うと公言していたもので、今更「私の声がノルマじゃない違った方に行っちゃったみたい」とか言われても、よくわかりません。ノルマを歌うつもりだった声を保つことはできなかったのかしら。マクベスとかトロヴァトーレを歌ったせいではないの? 今、レパートリーにしているのは「マクベス」のマクベス夫人とか「トロヴァトーレ」のレオノーラ、「マノンレスコー」のマノン、「オネーギン」のタチアナ、5月には「ローエングリン」のエルザを歌うことになっています。

 声だけの問題なのかなぁ.....最近は、新しい夫の売り込みにも熱心なようですし、夫婦とも仕事の無い期間がなかなか無いようですけど、「ノルマ」をキャンセルすれば、2ヶ月家族でのんびり過ごせるし、「ノルマ」の勉強をしていて、改めて難しい役と気づいたか、ノルマに共感できないとかもあるのかも知れませんけど。

☆Anna Netrebko と★Yusif Eyvazovのスケジュール(2016.4.28現在)
☆ 2016年5月19, 22, 25, 29日 /ドレスデン:エルザ
☆ 2016年6月20, 23, 27, 30日 /ウィーン:マノン・レスコー
★ 2016年6月25, 30日 /ヴェローナ:アイーダ Yusif Eyvazov
☆★2016年7月8, 11, 14日 /リンデン:トロヴァトーレ 
☆★2016年8月1, 4, 7日 /ザルツブルグ:マノン・レスコー 
☆ 2016年9月12〜10月8日 /ロンドン:ノルマ (2016.4.26キャンセル発表)
☆ 2016年11月14, 18, 21, 25, 30, 12月3, 7, 10日 /メト:マノン・レスコー
☆★2016年12月18, 21, 27日 /ミュンヘン:マクベス
☆ 2017年2月5, 9, 12, 15, 18日 /ウィーン:トロヴァトーレ
☆ 2017年3月30, 4月3, 7, 12, 15, 18, 22日 /メト:エウゲニ・オネーギン
☆ 2017年5月7日 /メト:50th Anniversary Gala
☆ 2017年5月16, 19, 22, 25, 28, 31, 6月3, 6, 11, 14日 /パリ:エウゲニ・オネーギン

 ネトレプコのニュース、世界を駆け巡っていますが、ドイツでは昔のキャンセルのことがちょっこっと書かれていますよ。2012年のベルリン国立歌劇場「ドン・ジョバンニ」のドンナ・アンナ公演全部キャンセルした時のこと....この時の理由は「子供の為に時間が欲しい」。スケジュールを組む時点で考慮すべきことで、自分でめいっぱいスケジュールを組んでおきながら、なんなんだ...と思った記憶がよみがえってきました。一時期キャンセルの常習者でしたからね。性格は直らないですね。

Cast change: Anna Netrebko to withdraw from Norma /Netrebko's replacement to be announced soon.
As I have begun to prepare the role, I have come to the unfortunate conclusion my voice has evolved in a different direction. This is something I could not have anticipated when Maestro Pappano and I planned this project four years ago, as we singers have to make decisions about roles and projects several years in advance. It pains me greatly to disappoint him, the Royal Opera House, and audiences in the UK. Knowing that tickets will soon go on sale and not wanting to mislead anyone, I feel I must now be honest with myself as an artist and make this very difficult decision.'

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パリ(バスティーユ)新演出「リゴレット」:ドッペルゲンガー・リゴレット(2016.4.9〜5.30) [オペラの話題]

 
 パリ・オペラ座2015-16シーズンの「リゴレット」、ただ今上演中。クラウス・グートの新演出で、来シーズンも再演(2017.5.27〜6.27)されることになっていて、グリゴーロが出演予定です。なので、どんな演出か気になります。
 今シーズンの公爵は、あのマイケル・ファビアーノ、そう、このパリのリゴレットのオファーがなければ、新国で「ウェルテル」を歌っていたはずの......(ウェルテルって顔じゃないから....コルチャック君の方がよかったけどね)。

pari-Rigoletto2016.jpg
 クラウス・グートの新演出で、見た目はメトの「ラスヴェガス・リゴレット」みたいですが、なんかリゴレットが二人....ドッペルゲンガーってこと? Pascal Lifschという俳優が演じています。キャストを見て、吃驚、なんとマッダレーナがヴェッセリーナ・カサロヴァ(Vesselina Kasarova 1965.7.18 - )、ロールデビューなのかなぁ。舞台写真を見るとリゴレットが小さい段ボール箱を抱えているけど、舞台全体がその段ボールの中という設定なのかなぁ.....こういう演出って年取るとめんどくさい......

パリ・オペラ座 2016-17シーズン:
リゴレット:2017年5月27, 30日/ 6月2, 5, 9, 12, 15, 18, 21, 24, 27日 (11公演)2016.2.10発表
 Daniele Rustioni / Vittorio Grigolo, Željko Lučić, Nadine Sierra, Kwangchul Youn, Elena Maximova

メトのラスベガス・リゴレット(2013年4月)


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ウィーン(2016.4.16):Tosca (=ゲオルギュー)non arriva e Cavaradossi(=カウフマン) intona: "Non abbiamo il soprano" [オペラの話題]

◎ことの真相が分かりました。裏方さんが楽屋にゲオルギューを呼びに行くのが遅れただけだったそうです。なあんだ....ですよね。ゲオルギューってやっぱりいろいろ言われちゃうんですね。まあ、スターは皆そうですけど。でなぜ呼びに行くのが遅れたかは、前の公演(4月9日)では、アンコール"bis"があり、その後も数分の拍手があったそうです。16日も同じだと思って、楽屋で待機していたんだそうです。ところが16日の指揮者は、アンコールの後拍手の隙を与えないで、そのまま音楽を続行したということです。9日の指揮者はMikko Franck、16日は代役のJesús López Cobos でした。指揮者が代わったのもトラブルの原因だったってことですね。記事はこちら"Angela Gheorghiu’s late show: the simple truth"
*  *  *  *  *  *  

 4月16日にウィーン国立歌劇場でゲオルギュー、カウフマン、ターフェルの「トスカ」が上演され、ライブストリーミングでも世界に配信されました。生舞台なのでたまにはそういうこともあるのではないかと思いますが、ゲオルギュー絡みだったせいか、前代未聞とかニュースになっちゃったようです。
 カウフマンの歌う “E lucevan le stelle 星は光りぬ” に5分又は7分間の拍手喝采がありbis!2回目の大サービス。この後、トスカがスカルピアからせしめた通行証を持って現れるのですが、なかなか来ない......音楽は進んでいく.....という状況で、カウフマンが "Non abbiamo il soprano" と歌い、観客を笑わせました.....その後ゲオルギューのトスカが走って登場、音楽はその場面からもう一度やり直して、「助かったわよ!通行証を手に入れたわ」と何事も無かったように舞台は進行した.....ということです。ゲオルギューが登場するまでに10分〜15分だったそうです。
 "Rai News 24" でその時の映像の一部がご覧頂けます。観客も楽しんでいる感じで、ゲオルギュー叩きしなくてもいいと思いますが。下の画像をクリックすると"Rai News 24" にリンクしています。


 イタリアのオペラフォーラムでも話題になっていて、「カウフマンが便座に座ってる感じ」なんてコメントもありましたが、確かにリラックスしてそんな感じですね。「アンジェラ、どうしちゃったの、早く出て来てよ」って顔してます。
 なかなか出てこなかったのは、カウフマンに熱狂している観客が冷静になってからおもむろに登場して、プリマドンナである自分に注目させるための一種のトリックだとか.....へぇ...そうなんだ....いろんな見方があるようです。

 la Stampa に詳しい記事があります。A Vienna “Tosca” inizia senza Tosca. Risate, commenti e imbarazzo in sala

◎"bis"について:
"bis"ってテノールのアリアとか、バリトンとか、バリトンとバスの二重唱とかナブッコの合唱とか定番というかお約束になっているものもありますが、ソプラノはやらないですよね。どうなんだろう.....プリマドンナは軽々しく2回歌ったりしませんことよ....なのかなぁ。リゴレットではカーテンコールでバリトンとソプラノがやったりしますけど、あれはヌッチだけかなぁ。このブログでもちょっと記事にしていますが、ゲオルギューは、2007年のローマでの「椿姫」でレナート・ブルゾンが第2幕の「プロヴァンスの海と陸」を2回歌ったら、その時は最後まで歌いましたが、次の公演では1幕で降板しちゃった事件があります。もちろん表向きは体調不良ということでしたが、陰では、これは初日に「プロヴァンスの海と陸」に観客から" bis!"がかかり、ブルゾンに人気が集中したからだ....なんて言われました。ゲオルギューってとてもナイーヴで、いつもと違うことをされるとパニックになるのかもしれませんよね。

関連記事:
ゲオルギューとグリゴーロ★☆Rai3のラジオ番組"La Barcaccia"
2007年ローマ、ゼッフィレッリ《椿姫》のドタバタ舞台裏:ゲオルギューの相手役は...
Bi〜s!Bi〜s!熱狂の渦 2回歌っちゃいま〜す(清教徒:ラッパを鳴らせ) その他"bis" についていろいろ


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フェニーチェの戦略 (The New York Times 2016.3.30) "Middle-of-the-Road Strategy Pays Off for La Fenice" [オペラの話題]

"Middle-of-the-Road Strategy Pays Off for La Fenice"
  GEORGE LOOMIS / MARCH 30, 2016 / The New York Times

 昨今どこのオペラ劇場も経営的に厳しい状況にありますが、ヴェネツィアのフェニーチェ劇場(Teatro La Fenice)の総裁クリスチャーノ・キアロット氏がその世界的観光地ならではの戦略を語っています。なかなか興味深い内容ですので、ご紹介します。
 フェニーチェでは「椿姫」は全公演数の25%を占めるドル箱的存在のようですが、2009年の「椿姫」は、ヴィットリオ・グリゴーロのキャリアに役立った....と言っています。

関連記事:[La traviata フェニーチェ2009]

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メト2016−2017シーズン発表 (2016.2.17) [オペラの話題]

 メトの2016−2017発表がありました。26演目(新演出6、再演20)、そのうち10公演がHD上映されます。WOWOWが契約を打ち切ったりしなければ、BSでも1〜2年後くらいには見られるはずです。また2017年5月7日にはリンカーンセンター50周年ガラコンサートも行われます。

 グリゴーロは、「ロメオとジュリエット」と「ウェルテル」に出演します。

◎メト2016−2017シーズン予定:
1.Tristan und Isolde (Sep 26 - Oct 27) New! HD (October 8)
 Sep 26,30/Oct 3,8,13,17,24,27
 Simon Rattle/Asher Fisch(10/7), Mariusz Trelinski
 Nina Stemm, Ekaterina Gubanova, Stuart Skelton, Evgeny Nikitin, René Pape

2.Don Giovanni (Sep 27 - Nov 10) HD (October 22)
 Sep 27/ Oct 1,5,8,11,15,19,22
 Fabio Luisi, Michael Grandage
 Simon Keenlyside, Adam Plachetka, Hibla Gerzmava, Malin Byström, Serena Malfi,
 Rolando Villazón/Paul Appleby(10/15), Matthew Rose, Kwangchul Youn

3.La Bohème (Sep 28 - Oct 14)
 Sep 28/ Oct 1,6,10,14
 Carlo Rizzi, Franco Zeffirelli
 Sonya Yoncheva, Dmytro Popov, David Bizic, Susanna Phillips, Rodion Pogossov,
 Ryan Speedo Green, John Del Carlo

4.L’Italiana in Algeri (Oct 4 - Oct 29)
 Oct 4,7,12,15,20,22,26,29
 James Levine, Jean-Pierre Ponnelle
 Elizabeth DeShong, René Barbera, Nicola Alaimo, Ildar Abdrazakov

5.Guillaume Tell (Oct 18 - Nov 12) New!
 Oct 18,21,25,29/ Nov 2,5,9,12
 Fabio Luisi, Pierre Audi
 Gerald Finley, Marina Rebeka, Janai Brugger, Marianna Pizzolato,
 Bryan Hymel/John Osborn(Nov 2),Marco Spotti, Kwangchul Youn, John Relyea

6.Jenufa (Oct 28 - Nov 17)
 Oct 28,31,/ Nov 3,7,12,17
 David Robertson, Olivier Tambosi
 Oksana Dyk, Karita Mattila, Hanna Schwarz, Daniel Brenna, Joseph Kaiser

7.Aida (Nov 5 - Dec 2)
 Nov 5,11,15,19,22,26 / Dec 2
 Marco Armiliato, Sonja Frisell
 Liudmyla Monastyrska / Latonia Moore( Nov 22,26 / Dec 2), Ekaterina Gubanova,
 Marco Berti, Mark Delavan, Dimitry Belosselski, Soloman Howard

8.Manon Lescaut (Nov 14 - Dec 10)
 Nov 14,18,21,25,30 / Dec 3,7,10
 Marco Armiliato, Richard Eyre
 Anna Netrebko, Marcelo Álvarez, Christopher Maltman, Brindley Sherratt

(3)La Bohème (Nov 16 - Dec 8)
 Nov 16,19,23,26,29 / Dec 3,8
 Marco Armiliato, Franco Zeffirelli
 Kristine Opolais,Piotr Beczala,Massimo Cavalletti,Brigitta Kele, Patrick Carfizzi,
 Ryan Speedo Green/TBA(Dec 3,8),John Del Carlo

9.L’Amour de Loin (Dec 1 - Dec 29) New! HD (December 10)
 Dec 1,6,10,14,17,21,24,29
 Susanna Mälkki, Robert Lepage
 Susanna Phillips, Tamara Mumford, Eric Owens

10.Salome (Dec 5 - Dec 28)
 Dec 5,9,13,17,24,28
 Johannes Debus,Jürgen Flimm
 Catherine Naglestad, Nancy Fabiola Herrera, Gerhard Siegel, Kang Wang,
 Željko Lučić/ Greer Grimsley(Dec 28)

11.Nabucco (Dec 12 - Jan 7) HD (January 7)
 Dec 12,16,19,22,27,30 / Jan 3, 7
 James Levine, Elijah Moshinsky
 Plácido Domingo / Željko Lučić(Dec 27,30), Liudmyla Monastyrska /
 Tatiana Melnychenko(Dec 27), Jamie Barton / Nancy Fabiola Herrera (Dec 27),
 Russell Thomas / Adam Diegel(Dec 27),Dimitry Belosselskiy

12.The Magic Flute (Dec 20 - Jan 5) 英語版

13.Roméo et Juliette (Dec 31 - Jan 28) New! HD (January 21)
 Dec 31/Jan 4,7,10,14,17,21,25,28
 Gianandrea Noseda, Bartlett Sher
 Diana Damrau, Vittorio Grigolo, Virginie Verrez, Elliot Madore, Mikhail Petrenko

(3)La Bohème (Jan 6 - 14)
 Jan 6,11,14
 Carlo Rizzi, Franco Zeffirelli
 Ailyn Pérez, Michael Fabiano,Alessio Arduini, Susanna Phillips, Alexey Lavrov,
 Christian Van Horn, John Del Carlo

14.Il Barbiere di Siviglia (Jan 9 - Feb 11)
 Jan 9,13,18,21,24,28 / Feb 1,4,8,11
 Maurizio Benini, Bartlett Sher
 Pretty Yende, Javier Camarena(Jan 9,13,18)/ Dmitry Korchak, Peter Mattei,
 Maurizio Muraro, Valeriano Lanchas, Mikhail Petrenko / Oren Gradus(Jan 21)

15.Rigoletto (Jan 20 - Feb 4)
 Jan 20,26,30/ Feb 4
 Pier Giorgio Morandi, Michael Mayer
 Željko Lučić, Olga Peretyatko, Stephen Costello, Oksana Volkova, Andrea Mastroni

16.Carmen (Jan 19 - Feb 18)
 Jan 19,23,27,31/Feb 3,7,11,15,18
 Dan Ettinge/Louis Langrée(Feb 15,18), Richard Eyre
 Sophie Koch(Jan 19,23,27,31)/Clémentine Margaine(Feb 3,7,11,15,18), Marcelo Álvarez,
 Maria Agresta/Janai Brugger(Feb 3), Kyle Ketelsen/Michael Todd (Feb 15)Simpson

17.Rusalka (Feb 2 - Mar 2) New! HD (February 25)
 Feb 2,6,9,13,17,21,25 / Mar 2
 Mark Elder, Mary Zimmerman
 Kristine Opolais, Katarina Dalayman, Jamie Barton, Brandon Jovanovich, Eric Owens

18.I Puritani (Feb 10 - Feb 28)
 Feb 10,14,18,22,25,28
 Maurizio Benini, Sandro Sequi
 Diana Damrau, Javier Camarena, Alexey Markov, Luca Pisaroni

19.Werther (Feb 16 - Mar 9)
 Feb 16,20,23,27/ Mar 4,9
 Edward Gardner, Richard Eyr
 Vittorio Grigolo/ Jean-François Borras(Mar 9),Isabel Leonard/Veronica Simeoni(Feb 23),
 Anna Christy,David Bizic/David Pershall(Mar 9), Maurizio Muraro

20.La Traviata (Feb 24 - Apr 14)  HD (March 11)
 Feb 24/Mar 1,4,7,11,14,18,22,25,29/Apr 1,4,8,11,14
 Nicola Luisotti, Willy Decker
 Sonya Yoncheva (Feb 24/Mar 1,4,7,11,14,189 /Carmen Giannattasio,
 Michael Fabiano/Atalla Ayan(Mar 29/Apr 1,4,8,11,1),
 Thomas Hampson/George Petean( Mar 29/Apr 1,4), Plácido Domingo(Apr 8,11,14)

(13)Roméo et Juliette (Mar 3 - 18) New!
 Mar 3,8,11,15,18
 Emmanuel Villaume, Bartlett Sher
 Pretty Yende, Paula Murrihy, Stephen Costello, Yunpeng Wang, Matthew Rose

21.Idomeneo (Mar 6 - Mar 25)  HD (March 25)
 Mar 6,10,13,17,21,25
 James Levine, Jean-Pierre Ponnelle
 Matthew Polenzani, Nadine Sierra/Ying Fang(Mar 17), Elza van den Heever,
 Alice Coote, Alan Opie

22.Fidelio (Mar 16 - Apr 8)
 Mar 16,20,24,28/Apr 1,5,8
 Sebastian Weigle, Jürgen Flimm
 Klaus Florian Vogt/TBA(Apr 8), Adrianne Pieczonka, Hanna-Elisabeth Müller, David Portillo,
 Greer Grimsley, Falk Struckmann, Günther Groissböck

(7)Aida (Mar 23 - Apr 20)
 Mar 23,27,31 / Apr 6,10,15
 Daniele Rustioni, Pierre Audi
 Krassimira Stoyanova / Latonia Moore(Apr 20), Violeta Urmana,
 Jorge de León / Riccardo Massi(Apr 10,15,20), George Gagnidze, James Morris,
  Soloman Howard

23.Eugene Onegin (Mar 30 - Apr 22) HD (April 22)
 Mar 30/Apr 3,7,12,15,18,22
 Robin Ticciati, Deborah Warner
 Dmitri Hvorostovsky, Anna Netrebko, Alexey Dolgov,Elena Maximova/TBA(Apr 15),
 Štefan Kocán

24.Der Rosenkavalier (Apr 13 - May 13)  New! HD (May 13)
 Apr 13,17,21,24,28/May 1,5,9,13
 James Levine, Robert Carsen
 Renée Fleming, Elīna Garanča, Erin Morley, Matthew Polenzani, Marcus Brück,
 Günther Groissböck

(15)Rigoletto (Apr 19 - 27)
 Apr 19,22,27
 Pier Giorgio Morandi, Michael Mayer
 Željko Lučić, Olga Peretyatko, Joseph Calleja, Nancy Fabiola Herrera,Štefan Kocán

25.Der Fliegende Holländer (Apr 25 - May 12)
 Apr 25,29/ May 4,8,12
 Yannick Nézet-Séguin, August Everding
 Michael Volle, Franz-Josef Selig, Amber Wagner, Dolora Zajick, Jay Hunter Morris, Ben Bliss

(2)Don Giovanni (Apr 26 - May 11)
 Apr 26,29/ May 3,6,11
 Plácido Domingo, Michael Grandage
 Mariusz Kwiecien, Erwin Schrott, Angela Meade, Marina Rebeka, Isabel Leonard,
 Matthew Polenzani, Jeongcheol Cha, Štefan Kocán

26.Cyrano de Bergerac (May 2 - May 13)
 May 2,6,10,13
 Marco Armiliato, Francesca Zambello
 Roberto Alagna, Patricia Racette, Atalla Ayan, Roberto Frontali

☆2017年5月7日 50th Anniversary Gala

タイトルをクリックするとキャスト、日程等詳細ページにリンクしています。ボエームは9月、11月、1月と3回に分けて、アイーダは11月と3月、リゴレットは1月と4月、ドン・ジョヴァンニは9月と4月、ロメオとジュリエットは12月からのと3月とそれぞれ2回に分けて上演されます。椿姫は2月から4月にかけて15公演もあります。


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新国立劇場2016/2017シーズン発表(2016.1.15) オペラ公演ラインアップ [オペラの話題]

 新国立劇場2016/2017シーズンが発表されました。「ワルキューレ」「ルチア」「ジークフリート」が新制作。ドイツものにかたよってるとか言われたくないのか、9のうち6演目がイタオペです。新国初上演っていうのがあればよかったのに。歌手ではバリトンのピエトロ・スパニョーリが新国初登場(フィガロの結婚の伯爵)、ヨーロッパで活躍しているソプラノの中村恵理さんが10年ぶりにスザンナで登場とか、テノールのマッシモ・ジョルダーノ(カルメンのドン・ホセ)が14年ぶりに出演、前は椿姫のアルフレード(2002年)でハンサムなテノールというふれこみでした...最近はハンサムなテノールが増えましたけど、当時は少なかったんです。最近の歌手はあまり知らないのでこのくらいかな。

◎2016/2017シーズン オペラ公演ラインアップ(公演詳細はタイトルをクリック)

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1.ワルキューレ(新制作):2016年10月2, 5, 8, 12, 15, 18日 (6公演)
 飯守 泰次郎/ゲッツ・フリードリッヒ/東京フィルハーモニー交響楽団
  ステファン・グールド、アルベルト・ペーゼンドルファー、グリア・グリムスレイ、ジョゼフィーネ・ウェーバー、
  イレーネ・テオリン、エレナ・ツィトコーワ


2.ラ・ボエーム:2016年11月17, 20, 23, 26, 29日(5公演)
 パオロ・アリヴァベーニ/粟國 淳/東京フィルハーモニー交響楽団
  アウレリア・フローリアン、ジャンルーカ・テッラノーヴァ、ファビオ・マリア・カピタヌッチ、石橋栄実、森口賢二、松位 浩


3.セビリアの理髪師:2016年11月27, 12月1, 4, 7, 10日 (5公演)
 フランチェスコ・アンジェリコ/ヨーゼフ・E. ケップリンガー/東京フィルハーモニー交響楽団
  マキシム・ミロノフ、レナ・ベルキナ、ルチアーノ・ディ・パスクアーレ、ダリボール・イェニス、妻屋秀和、加納悦子、桝 貴志


17_b.jpg

4.カルメン:2017年1月19, 22, 25, 28, 31日 (5公演)
 イヴ・アベル/鵜山 仁/東京交響楽団
  エレーナ・マクシモワ、ドン・ホセ、マッシモ・ジョルダーノ、ガボール・ブレッツ、砂川涼子、妻屋秀和


5.蝶々夫人:2017年2月2, 5, 8, 11日 (4公演)
 フィリップ・オーギャン/栗山民也/東京交響楽団
  安藤赴美子、マルセロ・プエンテ、シャープレス、甲斐栄次郎、山下牧子、松浦 健、島村武男


6.ルチア(新制作):2017年3月14,18, 20, 23, 26日 (5公演)
 ジャンパオロ・ビザンティ/ジャン=ルイ・グリンダ/東京フィルハーモニー交響楽団
  オルガ・ペレチャッコ、イスマエル・ジョルディ、アルトゥール・ルチンスキー、妻屋秀和


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7.オテロ:2017年4月9, 12, 15, 19, 22日 (5公演
 パオロ・カリニャーニ/マリオ・マルトーネ/東京フィルハーモニー交響楽団
  カルロ・ヴェントレ、セレーナ・ファルノッキア、ウラディーミル・ストヤノフ、与儀 巧、清水華澄


8.フィガロの結婚:2017年4月20,23,26,29日 (4公演)
 コンスタンティン・トリンクス/フアンドレアス・ホモキ/東京フィルハーモニー交響楽団
  ピエトロ・スパニョーリ、アガ・ミコライ、マルクス・ヴェルバ、中村恵理、ヤナ・クルコヴァ、竹本節子


9.ジークフリート:2017年6月1,4,7,10,14,17日 (6公演)
 飯守泰次郎/ゲッツ・フリードリヒ/東京交響楽団
  ステファン・グールド、アンドレアス・コンラッド、グリア・グリムスレイ、トーマス・ガゼリ、クリスティアン・ヒュープナー、
  クリスタ・マイヤー、リカルダ・メルベート


参考:
イタリアもの(6):ラ・ボエーム、セビリアの理髪師、蝶々夫人、ルチア、オテロ、フィガロの結婚
ドイツもの(2):ラワルキューレ、ジークフリート
フランスもの(1):カルメン

2015-16シーズン
イタリアもの(3):トスカ、ファルスタッフ、アンドレア・シェニエ
ドイツもの(4):ラインの黄金、魔笛、サロメ、ローエングリン
その他(3):ウェルテル、イエヌーファ、夕鶴

関連記事:
新国立劇場2015/2016シーズン発表(2015.1.16) オペラ公演ラインアップ
新国立劇場2014/2015シーズン発表:どれに行こうかな..... (2014.1.17) 

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L'Elisir d'amore a Malpensa ミラノ・マルペンサ国際空港「愛の妙薬」2015年9月17日 ☆ オンデマンドで視聴可(2016/3/17まで) [オペラの話題]

 第二ブログでは7月30日から、順次お伝えしていましたが、ついに日本時間で早朝の3時からArteのストリーミングで見ることができました。第二ブログに詳細を報告していますが、Rai5ではライブはブロックされていましたし、オンデマンドにもなっていません。今のところ、視聴できるのはドイツArteフランスArte、ライブよりかなり画質を落としていますが、半年間オンデマンドで見られます。
☆ドイツ
gri_malpensa20.jpg

☆フランス
malpensa_arte_fr.jpg

 皆さんお見事でした。ネモリーノのVittorio Grigolo 38才、アディーナのEleonora Buratto 32才、ベルコーレのMattia Olivieri 31才の若手トリオ、ドゥルカマラのMichele Pertusi は50才になっちゃたんですね。インテンダントのペレイラさんもエキストラで大活躍でした。
gri_malpensa17.jpggri_malpensa18.jpg

Periscopeでは、24時間限定(19日の早朝2時頃まで)でテレビ放送とは違う舞台裏からの映像が楽しめます。
1.https://www.periscope.tv/w/1gqGvvjzMQaGB
2.https://www.periscope.tv/w/1lPKqrMWQqmGb
3.https://www.periscope.tv/w/1dRJZzYyVazJB
4.https://www.periscope.tv/w/1YpKkOBMLoYKj
5.https://www.periscope.tv/w/1jMKgNkDyjexL
6.https://www.periscope.tv/w/1ypKdRZjmnRJW

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ポンペイの「ボエーム」Rai5で放送 ...8月27日までオンデマンドで見られます(2015.8.21) [オペラの話題]

*ブロックされているというお知らせをいただきました。確かにイタリア国内のみ視聴可でブロックされているんですね。ブラウザSafari では「申し訳有りません。イタリア国内のみです....」という表示が出て見られません。しかし、なぜかブラウザがFirefoxなら見られます。Firefoxをインストールしてお試し下さい。無料ですし、他のブラウザとの併用になんら支障はありませんので。
 私が見られた理由が分かりました。FirefoxにHola Unblocker(オラ アンブロッカー)というアドオンを入れていました。それでブロックが勝手に解除されたようです...多分。常にブロックが解除されるわけではないので、このアドオンはあまり役にたたないな....と思っていましたのですっかり忘れていました。Hola は、Chrome や Firefoxに有効でSafariには入れられないので、私の場合は、Firefoxで見られたということです。ぜひお試しを。(2015.8.22追記)


 2014年の第一回ポンペイ・フェスティバルで上演されたグリゴーロ主演の「ボエーム」が "Rai Replay"で視聴できます。下の画像をクリックするとリンクしています。


Rai Replay / 7 giorni di programmi rai da rivedere
OPERA - LA BOHEME / Durata: 02:00:10 / Andato in onda il: 20/08/2015


Teatro Grande - Scavi di Pompei
18 Settembre 2014
La Bohème
Orchestra Teatro Bellini di Catania
Direttore d'Orchestra Alberto Veronesi
Regia Carlo Antonio De Lucia, Ernesto Petti  
Cast
Vittorio Grigolo (Rodolfo)
Jessica Nuccio (Mimì)
Maria Carfora (Musetta)
Ernesto Petti (Marcello)
Maurizio Leoni (Shaunard)
Carlo Cigni (Colline)
Angelo Nardinocchi (Benoit / Alcindoro)
Antonio Pannunzio (Parpignol)
gri_pompeiBoheme_1.jpg

gri_pompeiBoheme_2.jpg


ポンペイ・フェスティバルの詳細は第二ブログで.....http://colleghi.blog.so-net.ne.jp/2014-09-05

First opera: Welcome Performances at the Royal Opera House ロイヤル·オペラ·ハウスの取り組み [オペラの話題]

 『 "Welcome Performances" は、ロイヤル·オペラ·ハウスでオペラやバレエを見たことがない家族のための企画です。何も知らなくても大丈夫、気軽に試してみてください。しかも映画に行くよりも安い!チケット£5–20£(¥960 - ¥3840)』
 イーサンとキアン兄弟のオペラ初体験のビデオがRoyal Opera HouseeのYouTubeのチャンネルにアップされました。見に行ったのはグリゴーロ主演の「愛の妙薬」だったんですね。



 ROHだけでなく各オペラハウスでオペラ普及に向けていろいろな取り組みをしているようです。新国でも「学生・子供のための公演」とかやっていますが、一般の公演でのこういう企画はあるのかなぁ.....
 グリゴーロが Mirman School マーマン・スクール(ロサンゼルス)で演奏したという第二ブログの記事に父兄の方が、「10才の息子が感動してオペラ歌手になりたいと言い始めた」というコメントを下さいましたが、10才くらいって純粋に感動するんですね。
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スカラ座 2015/16シーズン発表(2015.5.27) ☆スカラ座 2015/16シーズン概要(2015.3.27) とEXPO2015の吃驚企画マルペンサ空港でフラッシュモブ [オペラの話題]

 本日、正式にスカラ座 2015/16シーズンがスカラ座のサイトに掲載されました。

スカラ座 2015/16シーズン(2015.5.27発表)

アンテプリマ(2015年12月4日) ヴェルディ: Giovanna d'Arco(新演出)
 Riccardo Chailly, Moshe Leiser-Patrice Curier / Nerebko, Meli, C. Alvarez

1.開幕公演 ヴェルディ: Giovanna d'Arco(新演出)
 2015年12月7, 10, 13, 15, 18, 21, 23/ 2016年1月2日
 Riccardo Chailly, Moshe Leiser-Patrice Curier
 Anna Netrebko, Francesco Meli, Carlos Álvarez, Dmitri Beloselski

2.ヴェルディ: Rigoletto (再演)
 2016年1月13, 17, 20, 22, 24, 29/ 2月6日 Mikko Franck, Gilbert Deflo
  Leo Nucci, Nadine Sierra, Vittorio Grigolo, Annalisa Stroppa, Carlo Colombara

3.ヘンデル: オラトリオ IL Trionfo del tempo e del Disinganno(チューリヒ、ベルリン制作)
 2016年1月28, 30/ 2月3, 5, 7, 10, 12, 14日  Diego Fasolis, Jürgen Flimm
 Martina Jankova, Sara Mingardo, Lucia Cirillo, Leonardo Cortellazzi

4.ヴェルディ: I due Foscari (新演出)
 2016年2月25/ 3月1, 4, 9, 12, 15, 18, 22, 25日 Michele Mariotti, Alvis Hermanis
 Placido Domingo/ Leo Nucci, Anna Pirozzi, Francesco Meli, Andrea Concetti

5.ジョルダーノ: La Cena delle Beffe (新演出)
 2016年4月3, 6, 10, 20, 23, 28/ 5月4, 7日 Carlo Rizzi, Mario Martone
 Kristin Lewis, Federica Lombardi, Chiara Tirotta, Marco Berti
 Nicola Alaimo, Bruno De Simone, Edoardo Milletti

6.プッチーニ: La Fanciulla del West (新演出)
 2016年5月3, 6, 10, 13, 18, 21, 25, 28日 Riccardo Chailly, Graham Vick
 Eva Maria Westbroeck, Claudio Sgura, Marcelo Álvarez, Carlo Bosi

7.ラヴェル: L'Enfant et les Sortileges- L'Heure Espagnole (2012年Glyndebourne Festival制作 )
 2016年5月17, 20, 22, 24, 26, 31 / 6月3, 6日 Marc Minkowski, Laurent Pelly

8.R. シュトラウス:Der Rosenkavalier (ザルツブルグ制作)
 2016年6月4, 7, 10, 14, 17, 21, 24, 29 / 7月2日 Zubin Mehta, Harry Kupfer
 Sophie Koch, Silvana Dussmann, Christiane Karg, Gunther Groissboeck, Adrian Eroed
 Kresimir Spicer, Benjamin Bernheim, Roman Sadnik, Dennis Wilgenhof

9.ヴェルディ: Simon Boccanegra (再演)
 2016年6月18, 22, 25, 28 / 7月1, 5, 8日 Myung-Whun Chung, Federico Tiezzi
 Leo Nucci/ Plácido Domingo, Carmen Giannattasio/Krassimira Stoyanova, Giorgio Berrugi
 Dmitri Beloselskiy, Massimo Cavalletti

10.モーツァルト: Die Zauberflote (新演出)
 2016年9月2, 4, 6, 8, 10, 13, 19, 21, 23, 26 Adam Fischer, Peter Stein
 スカラ・アカデミア公演

11.ブリテン: The Turn of the Screw (新演出)
 2016年9月14, 16, 20, 28, 30 / 10月13, 17日 Christoph Eschenbach, Kasper Holten
 Miah Persson, Jennifer Johnston, Allison Cook, Ian Bostridge

12.モンテヴェルディ: L'Incoronazione di Poppea (スカラとパリ共同制作)
 2016年9月22, 24, 27, 29 / 10月1日 Rinaldo Alessandrini, Robert Wilson
 Leonardo Cortellazzi, Miah Persson, Monica Bacelli, Silvia Frigato, Sara Mingardo

13.モーツァルト: Le Nozze di Figaro (新演出)
 2016年10月26, 29 / 11月2, 5, 8, 10, 16, 24, 27日 Franz Welser-Möst, Frederic Wake-Walker
 Diana Damrau, Golda Schultz, Marianne Crebassa, Carmen Oprisanu
 Carlos Álvarez/Simon Keenlyside, Markus Werba, Kresimir Spicer

14.クルターグ: Fin de Partie (新演出)
 2016年11月6, 11, 18, 23, 25, 30日 Ingo Metzmacher, Luc Bondy

15.ガーシュイン: Porgy and Bess (新演出、セミ・ステージ形式)
 2016年11月6, 11, 18, 23, 25, 30日 Nikolaus Harnoncourt, Philipp Harnoncourt
 Kristin Lewi, Pumeza Matshikiza, Angel Blue, Chauncey Packer, Lester Lynch, Eric Greene

Recital di canto
Dorothea Röschmann(1/11), Waltraud Meier(2/1), Luciana Serra(5/2), Ildar Abdrazakov(5/30), Piotr Beczala(6/12), Christian Gerhaher(9/25), Matthias Goerne(11/28)

 あらら....どうでもいいけど、ベチャワったら「スカラ座には出てやらない!」ってタンカきったんじゃなかった.....ベチャワのスカラ座ボイコット宣言 三年前だから時効ってことですか。
*  *  *  *  *  *  *  *

 3月27日付けのRepubblicaミラノ版でスカラ座の来シーズンの概要が発表されました。(記事には2016/17 stagioneとありますが、2015/16の間違いだと思います)
 12月7日の開幕公演は、前から言われていたようにヴェルディの"Giovanna d'Arco" シャイー指揮、ネトレプコ、メーリ、C.アルバレス。その他ヴェルディのものが、リゴレット(ヌッチ、グリゴーロ)、二人のフォスカリ(ドミンゴ)、シモン・ボッカネグラ(ドミンゴ/ヌッチ).....口の悪い方たちは、ミイラの博物館かよ〜とかなんとか....ヴェルディが4タイトルというのは珍しいのかな.... 「たんとヴェルディ」だって。プッチーニは、「西部の娘」だけ。ラメレスはマルセロ・アルバレスの初ロールだと思います。

 それからEXPO2015の吃驚企画として、9月17日にミラノ・マルペンサ空港のレストランで「愛の妙薬」のフラッシュモブ、ネモリーノがレストランのウェイターだそうです。スカラ座で9月18, 21, 25, 28日にグリゴーロ主演の「愛の妙薬」があるので、マルペンサ空港でもグリゴーロが歌うのかなぁ.....喜んでやりそうですけど。グリゴーロのオペラのルーツはピッツェリアとかレストランの喧噪の中で"Una furtiva lagrima"を歌って修行したそうですから。

◎スカラ座 2015/16シーズン概要
1.開幕公演 ヴェルディ: Giovanna d'Arco:
 シャイー指揮、Moshe Leiser-Patrice Curier演出、 Nerebko, Meli, C. Alvarez
以下日程不明
2.ヴェルディ: Rigoletto : ランザーニ指揮、 Leo Nucci, Vittorio Grigolo
3.ヴェルディ: I due Foscari:マリオッティ指揮、Placido Domingo
4.ヴェルディ: Simon Boccanegra:チョン・ミュンフン指揮、Placido Domingo/ Leo Nucci
5.プッチーニ: La Fanciulla del West:シャイー指揮、Graham Vick演出、Marcelo Alvarez
6.ジョルダーノ: La Cena delle Beffe: リッツィ指揮、Mario Martone演出
7.モンテヴェルディ: L'Incoronazione di Poppea: アレッサンドリーニ指揮、R. Wilson演出
8.R. シュトラウス: Rosenkavalier,:メータ指揮、ザルツブルグの演出
9.クルターグ: Fin de Partie: メッツマッハー指揮
10.ガーシュイン: Porgy and Bess (セミ・ステージ形式): アーノンクール指揮
11.ラヴェル: L'Enfant et les Sortileges- L'Heure Espagnole (コンサート形式) : ミンコフスキ指揮
12.ヘンデル: オラトリオ IL Trionfo del tempo e del Disinganno
13.ブリテン: The Turn of the Screw: エッシェンバッハ指揮
14.モーツァルト: Die Zauberflote (スカラ・アカデミア公演):Peter Stein演出
15.モーツァルト: Le Nozze di Figaro,:ウェルザー=メスト指揮

 歌手で名前があがっているのが、ドミンゴ、ヌッチ、M.アルバレス、グリゴーロって、みんなペレイラ氏と仲良し....友情で結ばれててなんだかんだ裏切らないんでしょうね。なんでもドミンゴが出てくれるとスポンサーがつきやすいってこともあるそうです。

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「プレミアムシアター」再放送リクエスト募集中:『リゴレット・イン・マントヴァ』も候補に [オペラの話題]

 前回(2011年1月)の放送を見逃した方! 「プレミアムシアター」で再放送のリクエストを募集中です。

 リクエスト募集のご案内
 オペラ一覧
 NO4.奇跡の映像美で送る、愛と復讐の物語
 ライヴ・フィルム・プロジェクト2010
『リゴレット・イン・マントヴァ』
  メータ指揮:ドミンゴ、グリゴーロ、ライモンディ、スルグラーゼ
 投票のページ
 一番最後の16. ライヴ・・イン・マントヴァ『リゴレット』
 に一票を

 "Rigoletto a(in) Mantova" は、2010年9月にイタリアのマントヴァで撮影され、世界に同時中継されました。
第1幕:9月4日(土)20:30
第2幕:9月5日(日)14:00
第3幕:9月5日(日)23:15

 NHKは、この企画に出資していたのに、予算の関係と放送枠の問題で同時中継は見送りましたが、翌年2011年の1月に放送しました。リクエストが多ければ、8月に再放送してくれるそうです。

 このオペラ・フィルムは、もう5年も世界のあっちこっちで繰り返し上映していますが、元は取れたんでしょうか......イタリア国内の映画館で、「5月12日、一日だけの上映」とさかんに宣伝しています。配給会社のMicrocinemaのyoutubeのチャンネルにいろいろクリップがアップされています。

☆トレイラー


☆Questa o quella per me pari sono(画像をクリック)
ピクチャ 2.jpg

☆ "La donna è mobile" (画像をクリック)
cinema_0.jpg

関連記事:リゴレットa Mantova
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arteTVのドキュメンタリー"Ténors mythiques" カウフマン、フォークト、グリゴーロ(2015.5.10 ストリーミング)☆ オンデマンドで視聴可 [オペラの話題]

◎やっぱりオンデマンドで見られました。ドイツWDR制作なのでフォークトとカウフマンがメイン、フォークトは家族も出ていました。グリゴーロは、昨年の夏、ヴェローナでの撮影、カレヤとザイフェルト(太ったね)はほんのちょっとだけ。(2015.5.11)

◎あら残念、ブロックかかってますね。(2015.5.11)

 arteTVで5月10日に放送される"Tenors mythiques" 取り上げられるテノールは、Lauritz MelchioとBeniamino Gigli それから Caruso, Franco Corelli, Mario del?Monaco, Mario LanzaとGiuseppe di Stefano、三大テノール、そして今現在国際的に活躍するテノール Jonas Kaufmann, Klaus Florian Vogt, Vittorio Grigolo, Peter Seiffert, Joseph Calleja .....こんなてんこ盛りで53分のドキュメンタリーって、どんなんでしょう。多分、日本でも(オンデマンドでも)見られると思います。
 2分の抜粋版が見られます。カウフマンは寝っころがっているだけですが、グリゴーロがレッスンしている場面が見られます.....4月7日の公開レッスンを見に行った方々にはお馴染みですね.....ソプラノさんは、「ジャンニ・スキッキ」の”O mio babbino caro……私のお父さん”、なんか覇気のないバリトン君は 「フィガロの結婚」から"Non piu andrai farfallone amoroso,もう飛ぶまいぞ、この蝶々"

arteTVにリンク

Tenors mythiques
Les heros de la scene lyrique
dimanche 10 mai a 17h35 (53 min)
オンデマンドで視聴できます
ドイツ語版:http://www.arte.tv/guide/de/054757-000/mythos-tenor
フランス語版:http://www.arte.tv/guide/fr/054757-000/mythos-tenor

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マスネの「マノン」:最終場面のマノンの死を前にしたデ・グリュー(=グリゴーロ)の悲痛な叫び [オペラの話題]

 今、メトではダムラウ&グリゴーロの「マノン」上演中。かなりいいと、数年前のネトレプコ&ベチャワ組を凌駕するできだとも。最終場面のマノンの死を前にしたデ・グリューの叫び声も話題になっています。
 他のテノールさんたち(アラーニャ、アルバレス、ビリャソン、ベチャワ)のデ・グリューは、どうなのかというと、

1、無言(アラーニャ、アルバレス)
2、"No!No!"(ビリャソン) 
3、あ〜は〜と泣く(ベチャワ)

 グリゴーロのデ・グリューは盛大に叫びます。グリゴーロのオリジナルだと思います。2010年のROHでは2秒くらい、今回のメトはかなり長いので、叫ぶというよりは、遠吠えかな....初日の3月9日は6秒くらい、21日は10秒くらい、進化してます。28日の最終日には、音楽が終わるまでのばしちゃうかも。どんなものか最後の部分だけの動画を作ってみました。最初はROH 2010.7.10、2番目はメト2015.3.9、3番目はメト2015.3.21のライブから。

ビデオにリンク

 指揮者と相談してやってるんだと思いますが、ROHのアントニオ・パッパーノは叫び終わるのを待っています。メトのエマニュエル・ヴィヨームは、叫ぶのに音楽をかぶせてます。

 「傷ついた動物の遠吠え」というように述べているレビューもありましたが、いいタイミングで、この部分についての感想を見つけました....
Au finale, quand Manon meurt enfin dans les bras de Des Grieux, Grigolo a laissé exploser toute la tension et la douleur accumulées pendant les cinq actes dans un cri effrayant, effrayant surtout car ce cri n’était pas chanté mais hurlé, ce qui techniquement pour un chanteur est fort difficile à réaliser et qui montre à quel point le ténor italien est maintenant serein sur cette scène du Met qu’il parait tant aimer. Alors que le rideau se baissait, le public restait stupéfié de ce cri. Tous deux furent ovationnés comme il se devait. (At the end of the opera, when Manon dies in Des Grieux’s arms, all the tension and pain accumulated came out in a frightening cry from Grigolo, the fright coming from the fact that this cry was shouted and not sung, which is a pretty risky thing to do and shows how technically fearless Vittorio Grigolo has become. As the curtain went down, the audience was stunned. Both got a well deserved standing ovation.)
記事全文は→Manon at the Metropolitan Opera, New York / Thibault Courtois

関連記事:
ディアナ・ダムラウと「マノン」(2015.3.9〜28) 6公演 ☆ 舞台写真 ☆ 初日Live Stream 3/9(日本3/10午前8.25〜 ) ☆21日ライブ放送(ORF)☆ レビュー

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オペラ歌手のギャラ( 2014年記事より: トップクラス=1万7000€) ☆ イタリアの劇場の最高額ギャラと遅配(2015.3.11) [オペラの話題]

◎月刊誌 Classic Voiceがイタリアの劇場で支払われているアーティストの最高額を公開、更にイタリア国内ほとんどの劇場で支払いの遅延が常態化しているという記事です。下記のフランス・フィガロ紙の記事にはイタリアが抜けているような感じだったので、追記します。
 Classic Voice誌の記事はネットで読めませんが、Corriere della Seraに「I cachet della lirica オペラのギャラ」という見出しで紹介されています。さらにGramilanoに英語の要約で “How much are singers, conductors and directors paid?”が掲載されています。

 簡単にまとめてみますと....
・コンサートの最高額3万€
 Barenboim, Chailly, Whun Chung, Dudamel, Gatti, Harding, Mehta, Muti, Rattle, Thielemann? とかの指揮者
 Pollini, Lang Lang, Radu Lupu, Kavakos, Sokolovとかのソリスト
・オペラ歌手の最高額、コンサート2万€、オペラ1公演1万7千€
 Bartoli, Domingo, Renée Fleming, Elina Garanca, Kaufmann, Florezとか
・演出家の最高額6万€
  Robert Carsen, Calixto Bieito, Peter Stein, Bob Wilson, Graham Vick, Damiano Michielettoとか
・ギャラの支払い
 la Scala di Milano, Santa Cecilia a Roma, la Fenice di Venezia, il Massimo di Palermo以外は要注意、いつ支払ってもらえるかわからない。
◎ブラックリストの劇場:カリアリ(3年)、ジェノヴァ(1年)、フィレンツェ(9ヶ月)、ローマ(7〜9ヶ月)、ボローニャ(60 〜90日) 手形みたいなものなのか、カリアリの場合は現金化するのに平均3年かかるそうです。どの劇場かは明かしていませんが、バスバリトンのアンドレア・コンチェッティは、数年前のドン・ジョヴァンニのギャラをまだ全額もらってないそうです。まあ、これはオペラだけでなくどこの世界にもあることですけどね。アンドレア・コンチェッティは新国でレポレッロやってます.....新国は金払いいいとおもうよ。(2015.3.13)
*  *  *  *  *  *

 オペラ歌手の契約とかギャラについての記事が、フランス・フィガロ紙(11/21付け)とイギリスのテレグラフ(11/3付け)に掲載されました。
 フィガロ紙の記事はパリ在住の助六さんが要約をコメント欄に書いて下さいました。筆者のクリスチアン・メルランは本職は大学の独文教師で、批評家としても音楽ジャーナリストとしてもフランスで一番まともな部類という印象の方だそうです。
 テレグラフのルパート・クリスチャンセンは、オペラのレビューでお馴染みの方で、ヴィットリオ・グリゴーロについては、いつもなにか一言言いたいようですが、まあ、それだけ期待して鑑賞して下さってるってことでしょう。直近のROHの「愛の妙薬」は、めずらしくほめてました。そういえば、仮面舞踏会のカレイヤを「テディー・ベア」って言ってたな......グリゴーロは「子犬」ってよく言われますけど。

・ Le Figaro:Le casse-tête d'un casting de rêve 助六さんの要約:マルセロ・アルバレス(ラダメス・ロールデビュー)のインタビュー(2010.4.23):オペラ歌手のギャラについても一言...のコメント欄

・the telegraph:How much do opera stars get paid?

フィガロの記事の要約を更にまとめてみました。

・現在のトップフィーは1公演1万7000€程度。[2009年発表の「トップ・フィー」は1万5000€。中堅クラスは、5000-1万2000ユーロ€、端役は1000€以下]

・トップフィーは劇場により差がある。最高ギャラはヴィーンとロンドンでは同額だが、ミュンヘンではそれより4000€、チューリッヒでは1万€高い、フランスの地方劇場ボルドーの最高ギャラは1万€だが、それが適用されるのは1シーズン1~2回のみ

・独オペラ劇場会議はギャラ最高額を決めており、メト、ロンドン、パリはギャラ一覧表を定期的に交換している。だいたい良識が守られているが、ミュンヘンなどはギャラをつり上げているとの噂がある。

・メト(トップはおそらく1万6000$)は、経費削減のためスター歌手にギャラ7%引き下げを依頼
  (ネトレプコが了承したという記事をちらっと見た記憶が...)

・歌手の平均ギャラとトップフィーの差は1対3
 (ということは平均ギャラは5700€くらいかな)

・源泉徴収の税率は、スイスでは15%、独では40%
 (税金と言えば、カバリエが脱税で服役か罰金かってことになっているようです....昔はパヴァロッティが有名だった...カバリエは罰金を支払うことになったようです)

・新演出の場合、歌手はリハーサルで1カ月、上演で2~3週間、計約2カ月間拘束される。一般的にリハーサルにはお金は出ないし、滞在費も支給されない。
 (ニューヨークではギャラはほとんど経費で消えちゃう...アラーニャ談)
 (40%は税金にもっていかれるし、エージェントの手数料、ホテル代、アパートメントの家賃の高騰で、手元にはほとんど残らない....M.アルバレス談)

・歌手にとってはオペラ公演よりリサイタルの方が実入りがよい。
 (これはいつも言われていることですね.....一晩3万€から20万€といわれている。リサイタルを目一杯組んでいるのはヨナス・カウフマンくらいでしょ、かつてはビリャソンがいましたが、これもオペラ歌手としての人気がないとできないわけですけど)

・ギャラは名声だけでなく、特定種の声に関する需給関係でも吊り上がる。ジークフリートを歌えるワーグナー歌手は僅かなため、無名でもギャラをつり上げるのは容易。

・フランスにはないがドイツ・オーストリアの座付歌手の場合はギャラは月給の形で支払われるが、独立ソロ歌手のギャラよりずっと低額

・スター歌手を引きつけるには、ギャラに加え、芸術的内容が重要。エージェントでなく、歌手と直接相談している。

 テレグラフによれば1960年代オペラ歌手全盛時代は1公演5万ポンドの大スターもいたそうです。あっというまの円安で、円換算しても意味がないですが、一応参考にレートを....1€=146円、1$=120円、1ポンド=187円

関連記事:
2000万円のオペラ歌手......って何のこと?
マルセロ・アルバレス(ラダメス・ロールデビュー)のインタビュー(2010.4.23):オペラ歌手のギャラについても一言...
オペラ歌手「使い捨て」? 自己責任?(朝日新聞記事に関連して2007.9.8夕)
ニューヨーク・タイムズにヴィットリオ・グリゴーロの(センセーショナルな)紹介記事(2010.10.14)

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ヨナス・カウフマン プライヴェートな理由で6月12〜23日のスカラ座「カヴァレリア」出演取り消し(2015.3.5発表) [オペラの話題]

 今日、ヨナス・カウフマンがスカラ座のカヴァレリアの出演を取り消したことを発表しました。代役は3月5日現在まだ決まっていません。「この時期、家族のそばに居る必要があるという個人的な理由だが、我々は最終的に容認した」そうです。劇場側も納得するような理由なんだと思いますが、だったら、6月7日にソウルのコンサートを追加したのがちょっと解せませんけどね。

Scala, forfait Kaufmann

 更に劇場側の発表によれば、嬉しいお知らせとして、代わりに6月14日(日)にヨナス・カウフマンのオペラ・アリアのコンサート(Jochen Rieder指揮)を開くそうです。

 新国のマイケル・ファビアーノの「芸術上の理由」より腑に落ちますが、「家族のそばに居る必要がある」って気になりますね.....お目出度いこととしては、誰かの結婚、カウフマンの長女って15、6でまだ結婚ってことはないですけど....それとも家族のどなたかが病気だとか(昔、ゲオルギューが娘(姪)が手術するからそばに居てやりたい...とかでキャンセルしたことがある)

 とにかくカウフマンのスケジュールは過密!
◎1月からのスケジュール
1月4日:Wigmore Hall:リサイタル
1月20,23,26,29,31/2月3,6日 ロンドン:アンドレア・シェニエ
2月27日 ローマ/アイーダ(CD録音のため) 17日以前にローマ入り
3月 4 , 7日 メト:カルメン 4日体調不良キャンセル
3月28, 4月6日 ザルツブルグ:Cav/Pag
3月31, 4月3日 ザルツブルグ:ヴェルディのレクイエム
4月15,17,19,22,24,26日 ドイツ国内リサイタル・ツァー
5月4,7,10日 ミュンヘン:運命の力
5月14,16,15,20日 ドイツ国内リサイタル・ツァー
5月23日 シャンゼリゼ:リサイタル
5月30, 6月1,4日 日本リサイタル・ツァー
6月7日 ソウル:コンサート (最近追加)
6月12,15,17,20,23日 スカラ座:カヴァレリア 個人的理由で全公演出演取り消し
6月14日 キャンセルお詫びコンサート
6月27日 ミュンヘン:コンサート

 しかし、6月7日がソウルで、カヴァレリアの初日が12日って、新演出のオペラに出演するのはあり得ないことなので、恐らく、カウフマンとしては日本公演を5月末から6月に持って来た時からスカラ座はキャンセルするつもりだったと思います。スカラ座の発表でもシーズンのはじめにカウフマンから降りたいって言われてた....と書いて有りますし、こういう場合、劇場としては本人の気が変わるのをギリギリまで待つってことなのかな.....ペレイラ氏とは長年の付き合いでツーカーの間柄でしょうから、降板理由も適当に考えたのかも。ま、オペラでキャストを重視する場合は、少なくとも本人サイドの発表があるまで信用できないってことです。

スカラ座発表:Cavalleria rusticana
Jonas Kaufmann rinuncia a Cavalleria ma canta in concerto alla Scala
All’inizio della stagione in corso Jonas Kaufmann ha chiesto al Teatro alla Scala di poter rinunciare alle recite di Cavalleria rusticana programmate per giugno 2015.
Tale richiesta si basava sulla necessità per Jonas Kaufmann di restare, in quel periodo, vicino alla sua famiglia: una motivazione privata che abbiamo infine accolto.
Abbiamo cercato di trovare un’alternativa per garantire la presenza dell’artista alla Scala.
Siamo quindi lieti di poter annunciare Jonas Kaufmann in un concerto di arie d’opera con la Filarmonica della Scala diretta da Jochen Rieder domenica 14 giugno 2015 alle ore 20. Il programma sarà comunicato a breve.


関連記事:
ヨナス・カウフマン ジャパンツアー全滅.....このスケジュールではね....
不運続きのスカラ座 ☆ カウフマン降板(2014.10.3,4 アバド追悼コンサート) ☆ アラーニャ、スカラ座復帰せず! (2014.9.5)
 
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新国「マノン・レスコー(2015.3.9〜21)」 出演者さんのメッセージ(2015.2.24) [オペラの話題]

 2011年3月11日の東日本大震災で中止を余儀なくされた「マノン・レスコー」、4年ぶりに復活です。公演情報:http://www.nntt.jac.go.jp/opera/performance/150309_003712.html
 私も見に行く予定にしていましたが、中止は当然の状況でした。同じ時期に上演というのもたまたまなのかもしれませんが、なんか感慨深いものがあります。デ・グリュー役のグスターヴォ・ポルタとレスコー役のダリボール・イェニスのメッセージでも、出演者の皆さん本当に怖い思いをされたのが伝わってきます。



関連記事:
2011年3月13日〜 フィレンツェ来日公演《トスカ》
新国立劇場 オペラ2010/2011シーズン発表

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新国立劇場2015/2016シーズン発表(2015.1.16) オペラ公演ラインアップ ☆「ウェルテル」のファビアーノ降板 ONPに乗り換え(2/9) [オペラの話題]

◎マイケル・ファビアーノにフラレタ「ウェルテル」の題名役が発表されました。マルチェッロ・ジョルダーニMarcello Giordani (1963.1.25) だそうです。将来有望かもしれないけどどうなるかわからない小者から大者に代わったってことです......マルチェッロ・ジョルダーニは、マルセロ・アルバレス(1962.2.27)、ホセ・クーラ(1962.12.5)、ロベルト・アラーニャ(1963.6.7)と同世代で、世界の主要劇場で活躍しています。2010年にはマルチェッロ・ジョルダーニ基金を設立して、後進のためにも尽力しているすでに地位も名誉も得てるテノールということですね。
 「ウェルテル」は頻繁に上演されるオペラではありませんが、マルチェッロ・ジョルダーニは、2000年にアン・デア・ウィーンで歌って(私の検索結果なので他でも歌っている可能性はありますが)います。

マルチェッロ・ジョルダーニの関連記事:
《シチリアの晩鐘》ボニゾッリのアリーゴとか...M.ジョルダーニも..
藤原の「アドリアーナ・ルクヴルール」
(2015.2.16)


◎「ウェルテル」のマイケル・ファビアーノがキャンセルしました。新国の発表では「本人の芸術上の理由」だそうですけど、パリ国立歌劇場(リゴレット4/9〜5/5) のオファーを優先させて乗り換えただけですね。だいたい一旦引き受けて「芸術上の理由」なんて有り得ないです。「本人の都合により」という素晴らしい日本語があるのに「芸術上の理由」なんて変な憶測を呼ぶ文言を使うのはなぜでしょうね。
 4月にコンサートで来日するヴィットリオ・グリゴーロとか5月にコンサートで来日するヨナス・カウフマンと直接交渉してみて下さい.....ダメモトで。(2015.2.9)


 新国立劇場2015/2016シーズンが発表されました。「イエヌーファ」は新国初上演、「ラインの黄金」「ウェルテル」は新制作。話題としては、再びフォークトがローエングリンを歌ってくれるとか、「魔笛」がオール日本人キャストだとか、「ウェルテル」が、あのマイケル・ファビアーノだとか、グリゴーロとの共演が多いカヴァレッティがフォード氏だとか.......今シーズンもやっぱりドイツものに偏っているような感じがしますね。




2015/2016シーズン オペラ公演ラインアップ(公演詳細はタイトルをクリック)
 *再演で、鑑賞レポートがあるものはリンクしました

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1.ラインの黄金(新制作):2015年10月1,4,7,10,14,17日(6公演)
 飯守 泰次郎/ゲッツ・フリードリッヒ/東京フィルハーモニー交響楽団
 ユッカ・ラジライネン、ステファン・グールド、トーマス・ガゼリ、クリスタ・マイヤー


2.トスカ:2015年11月17,20,23,26,29日(5公演)
 エイヴィン・グルベルグ・イェンセン/アントネッロ・マダウ=ディアツ/東京フィルハーモニー交響楽団
 トスカ未定、ホルヘ・デ・レオン、ロベルト・フロンターリ


3.ファルスタッフ:2015年12月3,6,9,12日(4公演)
 イヴ・アベル/ジョナサン・ミラー/東京フィルハーモニー交響楽団
 ゲオルグ・ガグニーゼ、マッシモ・カヴァレッティ、アガ・ミコライ、エレーナ・ザレンバ
 ◎ファルスタッフ鑑賞:2007.6.19


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4.魔笛:2016年1月24,26,28,30日(4公演)
 ロベルト・パーテルノストロ/ミヒャエル・ハンペ/東京交響楽団
 妻屋秀和、鈴木 准、佐藤美枝子、増田のり子、九嶋香奈枝、萩原 潤
 ◎《魔笛》の男性三役(2006.1.24鑑賞)


5.イェヌーファ(新国初上演):2016年2月28 / 3月2,5,8,11日(5公演)
 トマーシュ・ハヌス/クリストフ・ロイ/東京交響楽団
 ハンナ・シュヴァルツ、ヴィル・ハルトマン、ジャンルカ・ザンピエーリ、ジェニファー・ラーモア、ミヒャエラ・カウネ


6.サロメ:2016年3月6,9,12,15日(4公演)
 ダン・エッティンガー/アウグスト・エファーディング/東京交響楽団
 カミッラ・ニールント、クリスティアン・フランツ、ロザリンド・プロウライ、グリア・グリムスレイ


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7.ウェルテル(新制作):2016年4月3,6,9,13,16日(5公演)
 マルコ・アルミリアート/ニコラ・ジョエル/東京フィルハーモニー交響楽団
 マイケル・ファビアーノ、エレーナ・マクシモワ、アドリアン・エレート、砂川涼子


8.アンドレア・シェニエ:2016年4月14,17,20,23日(4公演)
 ヤデル・ビニャミーニ/フィリップ・アルロー/東京フィルハーモニー交響楽団
 カルロ・ヴェントレ、マリア・ホセ・シーリ、ヴィットリオ・ヴィテッリ
 ◎レイフェルクスのカルロ・ジェラール:2005.12.2


9.ローエングリン:2016年5月23,26,29 / 6月1,4日(5公演)
 飯守泰次郎/マティアス・フォン・シュテークマン/東京フィルハーモニー交響楽団
 アンドレアス・バウアー、クラウス・フロリアン・フォークト、マヌエラ・ウール、ユルゲン・リン、ペトラ・ラング
 ◎「ローエングリン」フォークト最高!(2012.6.13) ☆ フォークトのインタビュー(朝日新聞)


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10.夕鶴:2016年7月1,2,3日(4公演)
 大友直人/栗山民也
 キャスト日替わり


参考:
イタリアもの(3):トスカ、ファルスタッフ、アンドレア・シェニエ
ドイツもの(4):ラインの黄金、魔笛、サロメ、ローエングリン
その他(3):ウェルテル、イエヌーファ、夕鶴

関連記事:
新国立劇場2014/2015シーズン発表:どれに行こうかな..... (2014.1.17) 

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パリ国立歌劇場の「ボエーム」も2人のロドルフォが4人に....穴埋めにグリゴーロの名前も..(2014.11.29) [オペラの話題]

◎15日のレポートをパリ在住の助六さんがコメントしてくださいました。下のコメント欄をご覧ください。

gri_boheme_2014parigi.jpg
(2014.12.19)

NOP_rodolfo2014.jpg メトの「ボエーム」と同じようなことがパリでも....メトはラモン・バルガスの病気による降板、パリ(バスティーユ)の「ボエーム」は、理由不明ですが、A組のロドルフォ Khachatur Badalian(Khachatur Badalyan)、が全公演降板して、その穴埋めに4人のロドルフォが調達されました。なんとその中にヴィットリオ・グリゴーロの名前が.....

 こういっちゃなんですけど、なんなの、このわけのわからない布陣は.....ピッタスが全部歌っちゃえばいいじゃないの。メトは、とりあえず、全員、私でも名前くらいは知っているロドルフォ君たちですが、降板したKhachatur Badalyanって、期待の新星なのかしら? 私全く存じ上げませんが。Abdellah Lasriもですけど、モロッコ出身のオペラ歌手ですって....モロッコってフランス領でしたっけ。シーズン発表では下記のように二人のミミに二人のロドルフォで全14公演を7公演づつでした。

マルティネス & BadalyanのA組:11/30, 12/2, 4, 6, 9, 11, 13
カベル & ピッタスのB組:12/15, 18, 21, 23, 26, 28, 30

Khachatur Badalyanが全公演から消えたため二人のミミ、4人のロドルフォPiotr Beczala, Dimitri Pittas, Abdellah Lasri, Vittorio Grigoloになりました。

Ana Maria Martinez & Piotr Beczala:11/30
Ana Maria Martinez & Dimitri Pittas:12/2, 6, 11, 13
Ana Maria Martinez & Abdellah Lasri:12/4, 9
Nicole Cabell & Vittorio Grigolo : 12/15, 18, 21
Nicole Cabell & Dimitri Pittas : 12/ 23, 26, 28
Nicole Cabell & Abdellah Lasri : 12/30

 それにしてもグリゴーロが引き受けるとは。12月13日までロンドンで「愛の妙薬」なのに。しかも12月16, 18日のケント・ナガノ指揮、モントリオール交響楽団のクリスマスコンサートをスケジュールの調整ミスとかの理由で11月19日に突然キャンセルしてます。まさか、パリの「ボエーム」のためにキャンセルしたんじゃないですよね。モントリオールをキャンセルしたから、パリ国立歌劇場に頼まれたんですよね。それに1月12日からはメトで「ホフマン物語」がはじまるのに、12月21日までパリって忙しくないのかな。(12.1現在、本人発表はありません 12/5公式HPに出ました)

メモ:
・Khachatur Badalian(Khachatur Badalyan):オセチア共和国の首都ウラジカフカス、1982.5.9生まれ、「ホフマン物語」でマリンスキー劇場でデビュー、2012年同劇場のソリストとなる
・Abdellah Lasri :モロッコ出身 1982年生まれ

関連記事:メト2014-15シーズンの「ボエーム」(2014.9.23〜2015.1.24) どこまで続く...ころころ代わるキャスト(2014.11.26)

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ミラノ・スカラ座 2014/15シーズン 開幕公演「フィデリオ」13分間の拍手喝采 劇場外では乱闘 ☆ フォークトの代役にカウフマン (2014.12.10) [オペラの話題]

◎番外編:
12月7日のプレミエが終わった後、スカラ座から出てくる客をつかまえてのインタビュー。イタリアのオペラフォーラムで「見て見て!」とリンクされていました。おかしな質問にひっかかった皆さんのハチャメチャ受け答えを楽しむビデオですが、アニメの登場人物まで持ち出して煙に巻いています。私もアニメ全然知らないので、こういう風にきかれれば、こういうことになっちゃうかも.....イタリアでも日本のアニメは人気でそれで日本に留学してくる若者も多いそうです。アニメの部分だけご紹介。


私並みの知識しかない方のために.....
Kenshiro=「北斗の拳」ケンシロウ
Holly e Benji (オーリ・エ・ベニ) =キャプテン翼 Julian Ross (三杉淳 Misugi Jun)
Maestro Splinter = Tartarughe Ninja イギリスのアニメ
Charizard リザードン = ポケモンのキャラクター (2014.12.16)

*  *  *  *  *  *

Kaufmann1999scala_Jaquino.jpgスカラ座の発表によればフォークトが気分がすぐれないので、10日は、ヨナス・カウフマンが代わりにフロレスタンを歌うそうです。
 カウフマンは、10月にヴェルディのレクイエムをキャンセルしたり、11月9日のベルリンの壁崩壊25周年記念バレンボイム指揮 「歓喜の歌」をフォークトに代わってもらっていますし、体があいていれば引き受けないわけにはいかないでしょうね。過密スケジュールのカウフマンなのに、10日は空いてたんですね。何と運のいいスカラ座、というかペレイラ氏、株を上げましたね。


*右の写真は1999-2000シーズン開幕公演「フィデリオ」のヨナス・カウフマン、Bキャストのヤキーノで12月14,16,18日に歌った。(2014.12.11)

*  *  *  *  *  *

 ということで、演奏は大成功、そしてすべての登場人物に拍手喝采だったそうです。スカラ座の開幕公演としては、なにか一騒動あるものですが.....昨年の「椿姫」は、演出とアルフレードのベチャワにブーイング、ベチャワはすねて「スカラ座にはもう出てやるもんか」宣言をしたとかありましたっけ....
 開幕公演に関するLa Stampaの7日の速報は、「13分間の拍手喝采、ジーンズのフィデリオを評価 / 説得力のある現代への読み替え」という見出しで、劇場前広場のデモでは二人の警官が負傷する事態となりましたが、公演自体は、ブーイング無しの13分間もの拍手喝采で、ボレンボイムのスカラ座音楽監督最後の公演を無事終えたということです。8日の記事は、「カラビニエリに守られたミラノの暗いフィデリオ / スター無し、ナポリターノ大統領もレンツィ首相も無し、グラマー無しの初日。劇場の外では衝突」。演奏については、13分間の拍手喝采とだけ、来シーズンは、ヴェルディの "Giovanna d’Arco" だとか。

 公演のレビューは、こちら、バレンボイムは序曲に「フィデリオ」序曲ではなく「レオノーレ序曲2番」を演奏したとか、各歌手のレビューもあります。歌手の皆さん総じて好評。

 例年NHKのBSで放送されますが、まだ予定は出ていないようです。早く見たい方は、バックステージからの中継がYouTubeにアップされていますので貼付けておきます。演奏は、32分くらいからはじまります。音楽はよく聞こえない部分が多いですが、バックステージの様子も面白いです。本当にたくさんの人たちがかかわっているんですね。



 再生リストをクリックするとその他の数分の録画もご覧頂けます。

1幕がYouTubeにアップされました。いつブロックされるか分かりませんので、ゆっくり見たい方はダウンロードしたほうがいいと思います。(2014.12.10)



2幕もアップされました。(2014.12.11)




メモ:「フィデリオ」に四つの序曲
1.1805年:レオノーレ序曲第2番
2.1806年 :レオノーレ序曲第3番
 (コンサートでよく演奏される、またオペラでは第2幕2場の間奏曲として演奏される場合もある)
3.1807年 :レオノーレ序曲第1番
4.1814年:フィデリオ序曲 (普通はオペラの序曲として演奏される)

関連記事:ミラノ・スカラ座 2013/14シーズン 開幕公演「椿姫」☆ マーラ・ザンピエリがアンニーナ ☆ ベチャワのスカラ座ボイコット宣言(問題のカーテンコールの一部アップ)
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