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ヨナス・カウフマン:復帰後。。。 ☆パリ「ローエングリン」復帰 (2017.1.18) ☆ ハンブルグも(2016.12.15発表) ☆モンテカルロも(2016.12.8)ノーベル賞コンサートも(2016.11.29発表)☆ 日本ツァー延期(2016.11.24発表)☆ Tatro Real のコンサートも(2016.11.18発表)☆ 声帯の異常でパリの「ホフマン物語」もキャンセル発表(2016.10.1) [オペラ歌手]

◎あららら、またこの記事がトップに返り咲きです。
 4ヶ月の休養を経て2017年1月18日にバスティーユの「ローエングリン」で復帰を果たし、2月4日からロンドンのバービカンホールで"The Kaufmann Residency"とやらがはじまりました。4日と8日は無事終了しましたが、13日は気管支炎でキャンセルだそうです。10日は、コンサートではなく、イベントだったようですが、13日のために大事を取ってキャンセルしましたが、回復力が落ちているようですね。

◎カウフマンのスケジュール
8/6, 10, 12, 14, 18 南米ツァー 
9/12 サンカルロ劇場(ナポリ) コンサート

9/19, 20 ベルリン(リンデン):エルガーのDream of Gerontius キャンセル 代役はトビー・スペンス
9/25  ブダペスト:コンサート キャンセル
9/30, 10/3, 8 ミュンヘン:マイスタージンガー キャンセル 代役 Robert Kunzli
10/13 シャンゼリゼ:リサイタル 延期
11/3,6,9,12,15, 18 パリ:ホフマン物語(ロールデビュー) キャンセル 代役ラモン・ヴァルガス
11/13 ギュータースロー(ドイツ)歌曲のリサイタル キャンセル (一連のキャンセル後に組んだ)
11/22 マドリッド:リサイタル (2016.1.10の振替だった)キャンセル
11/28, 30, 12/3 大阪 東京 大宮:コンサート 2017.8末に延期、大阪8/21、東京8/23、東京8/26
12/8 ストックホルム:ノーベル賞コンサートキャンセル 代役はバイオリンのJanine Jansen
12/12 モンテカルロ:リサイタル 延期
1/11, 12 エルプフィルハーモニー・ハンブルク、オープニング・コンサートキャンセル代役パヴォル・ブレスリク (Pavol Breslik)
1/18, 21, 24, 27, 30 パリ:ローエングリン 復帰?
2/1 フランス:TV出演 (追加)
2/4,8,10,13 ロンドン:The Kaufmann Residency 10, 13, キャンセル(気管支炎)
2/23 ウィーン:Wiener Staatsoper, Opernball (追加)
3/12,15,18,22,30 4/2 ミュンヘン:Andrea Chenier
3/26 シャンゼリゼ:Andrea Chenierコンサート形式
(2017.2.13)
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◎あけましておめでとうございます。
 昨日のCorriere della seraのインタビュー.....たいした内容ではないので無視していましたが、なんかネット上で一気に拡散しているので、こちらにも元記事をアップします。しかし、どうしてイタリアの新聞のインタビュー記事を記事にしてるんでしょう。少なくともフランスとドイツは独自の記事じゃないとおかしいでしょ。まあ、蓋が開くまで、あくまで予定ですからね。

 ......どうしてこういう事態になったのか分かってない感じですね.....今後のスケジュールを見直した方がいいと思いますけど....今シーズンの残りで1月中はローエングリン5公演、2月はロンドンでコンサート4回とハンブルグで1回、3月?4月は「アンドレア・シェニエ」7公演、ドバイでコンサート、5月はウィーンで「トスカ」3公演とハンブルグでコンサート、6月?7月は、ROHで「オテロ」7公演とミュンヘンで「運命の力」2公演と「アンドレア・シェニエ」2公演.....凄いね......としか言えない。

メモ:「今の時代は、ポップスを歌う歌手でいる方が(オペラの)テノールをやってるより大変だ、ということがわかって、これからはオペラにフォーカスを置きたいと思ってます。ポップスの歌手は、とにかくトーク、トーク、トークで、朝の6時ごろからプロモーション活動をしなければならない時もあるんだよ。声帯って体の中で、もっとも最後に目が覚める器官だ、って知ってます?最近ではアデル(注:イギリスのノン・オペラ歌手)(声帯出血で長期休業した)の例もありますが、そんな状態で、レコードだけならともかくライブで何度も何度も自分の声域をプッシュするような歌唱を繰り広げていたら、喉を潰してしまいます。なので、最近気をつけていることは、適切なレパートリーを歌うこと、色んなことに手を出すのは構わないが、何事も程度を知ってやること、というのを心がけています。適切なレパートリーというのは、すなわち、自分に合ったテッシトゥーラ(その作品の中で主にカバーされている・中心になる音域)か、ということです」(Madokakipさんの2013.4.17の記事から、グリゴーロ談)
(2017.1.3)


◎あらららららら、もうキャンセルは終わりだと思って「まとめ」たのに、来年の初っぱなのコンサートもキャンセルだそうです。金曜日にテレビのトークショーに出るとかってファンが騒いでたけど.....ホントに?.....喋る方が喉によくないって言うのに。1月11,12日がだめで18日からのローエングリンは出るの? カウフマンって、座付きの時代が長かったから、自分の声に合ったレパートリーとか、休養の大切さとか分からなくなってるんじゃないかしら。なんか気の毒になってきましたね。
(2016.12.16)
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◎まとめ:
 9月19日ベルリン(リンデン)からはじまった、カウフマンのキャンセル騒ぎ、結局12月8日時点では完全回復にはいたらず、年内の公演はすべてキャンセルになりました。キャンセルしたのは、全部で21公演(内オペラ6+2)、やっぱり、他の歌手と比べてどさ回りコンサート(多分CDを売るためのプロモーションツァー)が多すぎでしょ。たとえば、この期間、同じエージェントのマルセロ・アルバレスは、オペラ19公演(トスカとマノン・レスコー)、コンサートゼロ。それにしても病気休養中に、来年の11月11日にシンセンでコンサート....なんて発表していますよ。シンセンって北京ほどではないかもしれませんが、かなりの大気汚染があるらしいのに......ファンなら行って欲しくないでしょうね。
 今回の健康上の問題で気になるのは、声帯にヘマトーマとやらができたのが、薬の副作用によるもの....というところですけど.....ということは、なにか持病があるということでしょうか。主役を張るオペラ歌手はコンサート歌手と違って体力がないとできないお仕事ですから....
 そこで思い出すのが、アルゼンチンの新聞の3月27日付けの「カウフマンは健康上の問題を抱えているので、今後のスケジュールはすべてキャンセルだろう....」という記事。これにエージェントが大慌てで、根も葉もない嘘と否定したことがありますが、ネット上では、地球の裏側の新聞にエージェントが過剰反応したことの方に話題がいってましたが、半分当たってるじゃないですか。
 来年の1月には復帰するんでしょうが、ビリャソンのようにならない保証はないですね。ちなみにビリャソンもその当時はこのエージェントでした。
参考記事:ビリャソン 2度目の休業

ヨナス・カウフマン 過去の長期休業:
・2012年4月23~7月14日復帰(2ヶ月20日) 理由は感染症
・2014年9月27日~11月15日復帰(1ヶ月18日) 理由は咽頭炎
・2015年12月20日?2016年3月16日復帰(2ヶ月26日) 理由は健康上の問題
・2016年9月12日?2017年1月18日復帰予定(4ヶ月) 理由は声帯の血腫→風邪→健康上の問題


(2016.12.10)

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◎やっと発表.....Debuts monegasques de Jonas Kaufmann reportes モンテカルロも延期
(2016.12.9)


12月10日のBMWのアドベントコンサートもパヴォル・ブレスリク (Pavol Breslik)に代わった....と騒いでますが、このコンサートは、カウフマン側からは公式には発表されていませんでした。多分バイエルン国立歌劇場が絡んでいるので、ストックホルムとモンテカルロの途中だから寄ってよね.....とかで発表しちゃったのかも。8日(ストックホルム)、10日(ミュンヘン)、12日(モンテカルロ)って、普通に考えれば非常識な日程だけど、そういうのでも引き受けてきたんでしょう......来日公演も28日大阪、30日東京なんて日程でしたものね。
(2016.11.30)


◎いつまで続くのか.....ノーベル賞コンサートもキャンセルした模様。
Jonas Kaufmann staller in ? Janine Jansen ersatter
 代わりはバイオリンのJanine Jansen。8日がダメなら12日のモンテカルロも無理じゃないの.....なんか未練がましくポロポロ発表しないで潔く年内はすべてキャンセルにできないのかな......ゆっくり休養した方がいいと思いますけどね.......ビリャソンの道をたどるのか.....
(2016.11.29)


kaufmann_asahi.jpg◎あららららら.....朝日新聞2016年11月24日大阪本社夕刊(2面特集)にすでに延期のことが書かれています。見出しは、「世界の"テノール王"に酔う」「ヨナス・カウフマン 来夏大阪公演」、内容は周知のことだけ。最後に「今月予定されていたカウフマンの大阪公演は、本人の急病のため延期になった。振り替え公演は来年8月21日午後7時。払い戻しなどの問い合わせはフェスティバルホール(電話番号)」
 ちょっと素早過ぎますが、来日のための記事をそのまま載せたってことでしょう。でも「急病のため」じゃないでしょ、新聞社なんだからちゃんと調べて記事を書きましょう。記事の内容もなんか白々しい.....今これを掲載する意味は全くないと思います。

◎11月24日午後1時頃主催者より来年の8月末に延期の発表がありました。
 カウフマンのスケジュールでは、2017年8月9,12,14日とシドニーでパルジファル(コンサート形式)ですから、その後来日ということのようです。声帯の異常→ひどい風邪→健康上の問題という発表ですが、一体全体どこが悪いのか分かりませんが、今までの過密スケジュールのツケがまわってきているのか......今年はじめのキャンセルも約3ヶ月後の復帰でしたからうまくいって12月中旬ってことかな....ポロポロキャンセルを発表するより、ビリャソンみたいに、一気に長期休暇ってのもいいかも。

◎クラウド・ファンディングって何? すっきり割引券出した方がいいと思いますが.....これって支援した人にメリットがあるってことなのかなぁ。

 割引券もあるようですが、なんか面倒くさそう....
(2016.11.24)


◎カウフマンのコンサートに突如ソプラノが参加......こんなの有りなの.....オーケストラ伴奏のコンサートは、テノールとソプラノがセットになっているケースが多いので、べつにいいんですけど、後から突然出てくるのは、だまされたかんじがしませんか? 「*曲目は予告なく変更することがあります」とは書いてありますが、予告なくソプラノが加わってもいいのかしら。私は、てっきりカウフマンのソロコンサートだと思っていました。ソプラノが一緒に出るのであれば、「ソプラノ未定」と最初から発表するべきでしょう。
kaufmann_omote.jpgkaufmann_1.jpgkaufmann_ura.jpgkaufmann_2.jpg

 もしかして、ソプラノが加わったのは、このチラシをもらった人しか知らないサプライズなのかな.....(アーチなんたらのサイトでも発表してない).....ゲストのソプラノさんの投稿 facebookで発見
(2016.11.23)


◎マドリードのテアトロ・レアルでのコンサートも健康上の理由で降板。このコンサートは、2016年1月10日の振替だったんですけど......声帯の異常は回復したはず.....だって、皆をがっかりさせたパリの「ホフマン物語」を18日まで歌う予定だったのに、11月13日にドイツのギュータースローの劇場で歌曲のリサイタルをわざわざ復帰コンサートとして予定してたんですから。それを風邪で延期して、今度は「健康上の理由」でキャンセル、22日に歌えなくて、来日となると、来日優先で22日キャンセルしたってことになりそう。日本っていいところらしいですから。アラーニャが、「お金に困ったら日本!」と言ってますし。オペラだって、風邪ですけど頑張って歌います....ってのはよくあることなのに、それさえできない状態ってことか....

◎カウフマンのスケジュール
8/6, 10, 12, 14, 18 南米ツァー 
9/12 サンカルロ劇場(ナポリ) コンサート

9/19, 20 ベルリン(リンデン):エルガーのDream of Gerontius キャンセル 代役はトビー・スペンス
9/25  ブダペスト:コンサート キャンセル
9/30, 10/3, 8 ミュンヘン:マイスタージンガー キャンセル 代役 Robert Kunzli
10/13 シャンゼリゼ:リサイタル 延期
11/3,6,9,12,15, 18 パリ:ホフマン物語(ロールデビュー) キャンセル 代役ラモン・ヴァルガス
11/13 ギュータースロー(ドイツ)歌曲のリサイタル キャンセル (一連のキャンセル後に組んだ)
11/22 マドリッド:リサイタル (2016.1.10の振替だった)キャンセル
11/28, 30, 12/3 大阪 東京 大宮:コンサート 2017.8末に延期、大阪8/21、東京8/23、東京8/26
12/8 ストックホルム:ノーベル賞コンサートキャンセル 代役はバイオリンのJanine Jansen
12/12 モンテカルロ:リサイタル 延期
1/11, 12 エルプフィルハーモニー・ハンブルク、オープニング・コンサートキャンセル代役パヴォル・ブレスリク (Pavol Breslik)

1/18, 21, 24, 27, 30 パリ:ローエングリン
2/4,8,10,13 ロンドン:The Kaufmann Residency
3/12,15,18,22,30 4/2 ミュンヘン:Andrea Chenier
3/26 シャンゼリゼ:Andrea Chenierコンサート形式
(2016.11.19)
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◎"Rai News24"で9月12日のサン・カルロ劇場での様子が見られます。
 Jonas Kaufmann: un tedesco canta in napoletano (下の画像をクリックするとリンクしています)



 ニューアルバム"Dolce Vita" のプロモーションというか箔を付けるためのナポリ訪問だと思いますが、この時すでに喉の異常を感じていたはずですね。だって、ヨレヨレ....それともいつもこんなものですか? 
 (2016.10.9)

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◎この「ホフマン物語」は再演にも拘らず、チケットは他のオペラより25%割高、日本円でいうと、2万円の席が2万5千円、これは「カウフマン価格」なんだそうです.....だとすると前もって降板したわけですから、劇場側は、返金するのが当然だと思いますが、返金する代わりに、今シーズンの他のオペラ8とバレエ2タイトルからお好みのパフォーマンスに無料ご招待.....なんだそうです。なんかただでオペラが見られてお得なような気がしますが、劇場側にとっては返金するより得だから....に決まってますよね。しかもこの補償は、定期会員サブスクライバーだけなんだそうです。チケット持っている人全員が対象じゃないのは不公平ですね。

 「カウフマン価格」とか「ネトレプコ価格」とか、本人が要求しているのか、それとも劇場が勝手にやってるのか。オペラは、一人でやるものじゃないし、歌手の直前キャンセルもあるのに、こういう価格設定はおかしい。
 こちらに詳しい記事があります。→Annulation de Jonas Kaufmann a l'Opera de Paris : compensation pour les abonnes seulement ?

下記のオペラ8とバレエ2、カウフマン主演の「ローエングリン」が入ってない......
- Lucia di Lammermoor (a l’Opera Bastille, a partir du 14 octobre)
- Cavalleria Rusticana / Sancta Susanna (au Palais Garnier, a partir du 30 novembre)
- Iphigenie en Tauride (a l’Opera Bastille, a partir du 2 decembre)
- La Flute Enchantee (a l’Opera Bastille, a partir du 23 janvier)
- Trompe-la-mort (au Palais Garnier, a partir du 16 mars)
- Wozzeck (a l’Opera Bastille, a partir du 26 avril)
- Rigoletto (a l’Opera Bastille, a partir du 27 mai) グリゴーロが公爵
- Carmen (a l’Opera Bastille, a partir du 13 juin)
- Jiri Kylian (au Palais Garnier, a partir du 29 novembre)
- Drumming Live (a l’Opera Bastille, a partir du 1er juillet
(2016.10.7)
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 恒例のカフマンのキャンセルの話題ですが、パリの「ホフマン物語」のキャンセルが発表されました。何でも歌っているカウフマンですが、ホフマンはロールデビューなんですよね、ということは表向きは病気が理由ですけど、勉強する時間がなかったんで....という可能性ゼロでもないかなぁ。ま、いずれにしても8月の南米ツァー9月12日のナポリでのコンサート以降、すべてキャンセルしてるようですから、11月のジャパンツァーのために充分に喉を休養させるってつもりなんでしょう。
 しかし、病気での全公演の降板は、だいたい2年か3年おきだったのですが、今年の2/12?3/11のメトの「マノン・レスコー」をキャンセルしてるんですよ....間隔が短くなってる.....
  今回のキャンセルの理由は、「薬の副作用による声帯の小静脈の破裂 the side effects of a medicine made burst a small vein on my vocal cords」だそうです。薬の副作用って何の薬を飲んでるのかしら?
 カウフマンの今回の降板の記事で、よくわからないのは、すでに「ヘマトーマ(血腫)」ができているのか、血腫ができる前段階なのか.....ネットでちょっと調べてみました。

「声帯の異常の第1段階は、声帯粘膜の炎症により声帯の粘膜に充血が起こる。第2段階は、充血が起こった状態で大声を張り上げたりして、声帯を酷使すると声帯粘膜上皮下の血管が破れて血腫ができ腫れる。程度が軽ければ声の安静で血腫は自然に吸収される。第3段階は、無理な発声を続けるとポリープになる。」

 ということは、やっぱり、血管が破れているわけですから、第2段階の血腫ができていると考えられます。今、現在この血腫が自然吸収されるのを待っている状態なんでしょう。

◎カウフマンのスケジュール
上に移動しました

代役のRamon Vargas(1960.9.11 - ) は、11/1,4, 10とメトの「ドン・ジョヴァンニ」のドン・オッターヴィオを歌うことになっていましたが、恐らくカウフマンと同じエージェントなので、ホフマンを歌うことに調整されたんでしょう。このメトの「ドン・ジョヴァンニ」は、シーズン発表では、Rolando Villazon / Paul Appleby / Ramon Vargas / Matthew Polenzaniと4人もオッターヴィオいたのですが、いつのまにかビリャソンが降板、バルガスも降りて、前半は全部 Paul Appleby(1983.6.29 - )が歌うことになったようです。カウフマンの代わりは、ベテランよりも期待の若手の方が、聴いてどうだかは分かりませんが、前もってのガッカリ度が低いと思いますけどね、野次馬としてもつまんない人選です。これならセッコ君でよかったのではないですか?

 ところで、カウフマンが、9月12日にナポリに行っているのを今、知りました。その後病気になったので、「ナポリを見て死ね Vedi Napoli, e poi muori.」をもじって、"Kaufmann vede Napoli e poi si ammala. "なんてスレッドがたっていました。カウフマンのあの声にはカンツォーネ・ナポレターナは合わないと思いますけどね。
Napoli - Teatro San Carlo: Jonas Kaufmann Day

こちらのサイトに、カウフマンの降板理由のメッセージが転載されています→
Just in: Jonas Kaufmann cancels Paris
Breaking: Jonas Kaufmann cancels Elgar

 ちなみにロベルト・アラーニャは、12月4?16日のROHの「トロヴァトーレ」を副鼻腔の手術のために全公演降板するそうです。11月は9日にウィーン国立歌劇場でコンサートの予定があるだけです。

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カウフマン VS. デッカ ☆ グリゴーロの幻のCDアルバム...デッカが発売するはずだった...
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オペラ歌手のギャラ( 2014年記事より: トップクラス=1万7000?) ☆ イタリアの劇場の最高額ギャラと遅配(2015.3.11)
オペラ:Jonas Kaufmann contre Vittorio Grigolo (L'HEBDO 2014.10.31)
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オペラ歌手のキャンセルいろいろ


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ソーニャ・ヨンチェヴァ Sonya Yoncheva (1981.12.25 - ブルガリア)もうタチアナは歌わない.... [オペラ歌手]

 今、人気のソーニャ・ヨンチェヴァ、モンテカルロの1月20日と27日の「マノン」を降板、理由は腰痛、それから、パリ国立歌劇場の「エウゲニ・オネーギン(6/3, 6, 11, 14)」を、タチアナは歌わないということで降板したと話題になっていましたが、あらららら.....理由は不明ですが、3月20日のグリゴーロとのコンサートをキャンセルしました。メトの「椿姫」が、2月の24日〜3月18日(7公演)まであるので、もともとちょっとスケジュールがきつすぎですよね。

gri_yoncheva2011.jpg
Vittorio Grigolo, Sonya Yoncheva, Pier Giorgio Morandi

 「タチアナはもう歌わない....」というのは、劇場側にいつ伝えたんでしょうね。この公演、前半がネトレプコで後半がヨンチェヴァだったんですけど、劇場側が、チケットの売行きを考えてシランプリしてた可能性も有りかなぁ.....というのは、もともとスカラ座の「ボエーム」とダブルブッキングだったようです。

パリ国立歌劇場:Eugène Onéguine
 2017年5月16, 19, 22, 25, 28, 31 (ネトレプコ)
 2017年 6月3, 6, 11, 14 (ヨンチェヴァ

スカラ座:La bohème
 2017年6月7, 10, 13, 15, 20 / 7月14(ヨンチェヴァ)
 2017年6月30 / 7月3, 5 10 (ペレス)

 ちょっと意外ですが、ヨンチェヴァは、この公演がスカラ座デビューなんです。オペラ歌手は、やっぱり、スカラ座の舞台には立ちたいでしょうね。

グリゴーロとの共演:
ROH「ホフマン物語」(2016.11.7〜28) アントニア
フランスオペラアリア集"The Romantic Hero" ロメオとジュリエットの二重唱
パリ祭(2013.7.14) エッフェル塔広場コンサート
ヴェローナ音楽祭 (2013.6.14〜9.8):☆ Gala Verdi 出演 (2013.7.17) ジルダ
コンサートツァー☆ドルトムント1/12 → ハンブルグ1/15 → ミュンヘン1/18 → ....
ミュンヘンでのコンサート(2011.1.8)の模様がyoutube(上の画像からリンク)でご覧になれます。ビデオを見る限り元気いっぱい大サービスしていますが、体調が悪く、コンサート中止という事態にもなりかねない状態だったようです。それで、ヨンチェヴァに特別に参加してもらったのではないかと思います。プログラムを少し変更して、なんとか公演を乗り切り、コンサートの最後にはグリゴーロ自身から謝罪の挨拶があったそうです。

yoncheva_operalia2010.jpg
OPERALIA - 2010 WORLD OPERA COMPETITION CONCERTO DELLA FINALE DEL CONCORSO/2010.5.2

 ソーニャ・ヨンチェヴァ(1981.12.25 - ブルガリア)は、2010年、28才の時にドミンゴ主催のOperaliaで優勝、ソプラノが優勝したのは、はじめてだそうです。テノールの優勝者は23才のStefan Pop。この時のファイナルコンサートは5月2日にスカラ座で開催されました。ヨンチェヴァはマスネの「マノン」からGavotteを歌いました。(youtube)
 ヨンチェヴァはすでにブルガリアで活躍していましたが、オペラリアでの優勝が、国際的なキャリアにつながったといえると思います。
 夫は、指揮者のDomingo Hindoyan (1980.2.15 - ヴェネズエラ)、2014年10月6日生まれの息子のマテオがいます。

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フランス版 (今後の)男声オペラ歌手トップ10 :グリゴーロ、メーリ、イーメル.....(2017.1.10 ) [オペラ歌手]

フランスの新聞 Le Figaro の記事 "Notre top 10 des voix du chant au masculin"です。写真で分かるようにグリゴーロが選ばれています。29才〜45才まで、今後有望と思われる歌手のようです。
shinbun_figaro1.jpg
 運良く、グリゴーロの部分は全部読めます.....面白く簡単にまとめています。写真は4人だけですのであとの6人が気になります。どうせフランス語だし、どうでもいい....と思いましたが、購読料を払って(€1.99)見てみました....あら、ほとんど知らない歌手だわ.....三つに分けてますが、最高、良い、補欠(監視調査する)...でいいのかなぁ。

☆DANS LE HAUT DE LA GAMME:
1.Vittorio Grigolo ヴィットリオ・グリゴーロ(1977.2.19 - イタリア)
2.Francesco Meli フランチェスコ・メーリ(1980.5.15 - イタリア)
3.Bryan Hymel ブライアン・イーメル (1979.8.8 - アメリカ)

☆EN BONNE VOIX:
4.Stanislas de Barbeyrac スタニスラス・ド・バルベイラク (1984 - フランス)
5.Alexandre Duhamel アレクサンドル・デュアメル (バリトン1983.7.5 - フランス)
6.Michael Spyres マイケル・スパイアーズ (1979.4.12 - アメリカ)
7.Florian Sempey フロリアン・センペイ(バリトン 1988.1.29 - フランス)
8.Nicolas Courjal ニコラ・クルジャル (バス 1973.1.18 - フランス)

☆À SURVEILLER:
9.Erwin Schrott アーウィン・シュロット(バス 1972.12.21 - ウルグアイ)
10.Joseph Calleja ジョセフ・カレヤ (1978.1.22 - マルタ)

メモ:
Les 10 voix du chant lyrique au masculin / Par Christian Merlin , Thierry Hilleriteau
Presque stars ou jeunes espoirs, italiens, francais ou americains, ces ≪divos≫ se partagent l'agenda opera-tique avec une ambition non feinte.
・ Dans le haut de la gamme
Vittorio Grigolo. Physique de ≪latin lover≫, voix brulante comme un soleil. Ajoutez a cela une passion pour la Formule 1, un adoubement a l'age de 13 ans par le grand Luciano et d'etonnantes apparitions a la television (≪The Bachelor≫, ≪Dancing with the Stars≫…!). Vous comprendrez pourquoi Grigolo a, depuis longtemps, quitte le statut de graine de star pour froler la deification. Qu'on ne s'y trompe pas: Si son amour du petit ecran a fait de lui une vedette populaire, le presque quadra est tout sauf un simple tenor de varietes. Son duc de Mantoue, que l'on retrouvera a l'Opera de Paris en mai, met en emoi tout fan d'opera qui se respecte. Comme son Werther et son Romeo, qu'il enchaine en ce moment meme au Met de New York. 次は Francesco Meli....

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デミトリー・ホロストフスキー オペラの舞台から撤退......(2016.12.8発表) [オペラ歌手]

 バリトンのデミトリー・ホロストフスキー(Dmitri Hvorostovsky 1962.10.16 - )が、オペラの舞台から撤退を表明しました。2016-17シーズンに出演予定だった、ロンドンのトロヴァトーレ(1/26〜2/9)、ドレスデンのオテロ(2/23〜3/9)、メトのオネーギン(3/30〜4/22)は、すでに代役を発表している劇場もあります。
 2015年6月、脳腫瘍を公表してからも治療を続けながら、11月末まで(ウィーンでパパジェルモン)舞台に立っていましたが、体調がよくないことも多々あったのだと思います。オペラは、チームとしての活動ですし、体力勝負ですから、今後迷惑がかかることが多くなると判断されたのでしょう。本当に残念ですが、今後は、コンサート、リサイタル、録音等の音楽活動は続けるそうです。

☆ホロストフスキーのメッセージ
To all my friends, fans and colleagues 友人、ファン、同僚の方々へ 2016.12.8」
gri_londn201610.jpg

右の写真は、ロンドンに住んでいるDima、デミトリー・ホロストフスキー(1962.10.16)のちょっと遅い54才のお誕生日会のようです。
グリゴーロは、ロンドンで「ホフマン物語(11/7〜24)」のリハーサル中。
指揮者のエヴェリーノ・ピドとDimaの奥さんのフローレンスさんも一緒です。
2011年の「ファウスト」のメンバーですね。


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クリスマスの歌 "Fermarono i cieli" グリゴーロのバチカン時代とアルバム"Ave Maria" から [オペラ歌手]

 クリスマス・ソングの季節がやってきました。今年は、イタリアではよく歌われている(らしい)ナポリの古いCanzone di Natale の "Fermarono i cieli"、グリゴーロのバチカン時代の歌と大人になった時 (2012年発売のアルバム「Ave Maria」から)の歌です。
Fermarono i cieli
Fermarono i cieli la loro armonia

cantando Maria la nanna a Gesù
;
Con voce divina la Vergine bella

più vaga che stella cantava così:

Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.
Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.

Un fascio di luce dal cielo calava,
di giorno sembrava divino splendor.
Ognuno la gioia portava sul viso,
ed un paradiso il mondo sembro.
Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.

Dormi dormi fa la ninna nanna Gesù.

 バチカン時代の歌は、このビデオをアップした方によれば、演奏は1990年1月7日となってますが、アルバムのメイキングのビデオには1988年となっています。1990年だとほとんど13才の12才.....どうでしょうねぇ.....10才くらいに見えますけど。

◎私のブログの過去記事からクリスマス関連の記事を拾ってみました。

アッシジのクリスマス・コンサート:Freni & Raimondi (2001) ☆ Grigolo & Evancho (2013)

クリスマス! ☆Concerto di Natale(アッシジのサン・フランチェスコ大聖堂)フレーニとライモンディ

グリゴーロの最新CDアルバム"Ave Maria"にジャッキー・エヴァンコとのデュエット"O Holy Night"

12才のヴィットリオ・グリゴーロのクリスマスの歌(1990.1.7Santa Maria in Via, Roma)

ヴィットリオ・グリゴーロ3枚目のCD "Ave Maria"


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寝転がった写真って....☆ カウフマン11月13日リサイタルで復帰 → 延期 ☆ ロンドンとパリのホフマン...どっち [オペラ歌手]

 グリゴーロの写真は見慣れていますが、この舞台写真(ジュリエッタの場面)を見た時は、かなりインパクトがありました。
 hoffmann2016roh_1.jpg
 衣装が全身白で寝っ転がってるからかなぁ。グリゴーロって着崩すのがうまい。この写真を見て思い出したのが、昔カウフマンがデッカだったかな...大々的に売り出し中の時の、その当時としてはオペラ歌手とは思えない写真。ネットで検索して見つけました。

 ちょっと話が横道にそれますが、この写真を捜しにカウフマンのHPに行ってみたのですが、写真は見つかりませんでしたが、11月13日に復帰、ドイツのギュータースローの劇場で歌曲のリサイタルを行うそうです。パリの「ホフマン物語」を18日まで歌う予定だったんですから、18日まではおとなしくしていればいいのに....相変わらずだな...と思いますが、まあ、喉ならしってことなんでしょう。*風邪で延期だそうです

 で、この写真です。

kaufmann2008.jpg
 解像度がよくないのでボケていますが.....一番目につくのが、ブーツかレッグウォーマーかは分かりませんが、足の毛皮.......全身黒づくめで、体型はよくわかりません.....2008年頃の写真ですが、何のための写真なんでしょう....CDのリブレットにでも載せたのかしら? プラッド・ピットかアントニオ・バンデラスか、なんて言われたりしました。

 ついでに、あの"World's best TENORS"に載った写真、グリゴーロですが、寝転がっています。
gri_hon_tenor2016.jpg
 こういう寝転がったポーズは、スタイルがよくないとトドになってダメなのか、それともスタイルを良く見せる効果があるのか...どっちなんでしょう。

今、現在ロンドンとパリで「ホフマン物語」を上演中ですが、こんな記事を見つけました。
Grigolo/Vargas, deux Hoffmann en direct le 15 novembre
 11月15日に映画館でヴァルガスのホフマンとグリゴーロのホフマンが見られるってことのようです。カーセンの演出が素敵だから素晴らしい...と好評のようですが、それって本音なのかしら? カーセンの演出でも歌手がつまらなければつまんないでしょ。オペラなんですから。どっちを見に行くかって....どっちも?

関連記事:
ヨナス・カウフマン 声帯の異常でパリの「ホフマン物語」もキャンセル発表(2016.10.1)
ROH シュレジンジャー演出「ホフマン物語 Les Contes d'Hoffmann 」ドミンゴ、シコフ、クラウス、アルバレス、グリゴーロ
World's best TENORS:44人のテノールのキャリアと舞台裏インタビュー

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ルーチョ・ダッラの "Caruso" :パヴァロッティ、グリゴーロに続いてカウフマン...... [オペラ歌手]

 ヨナス・カウフマンのニューアルバム"Dolce Vita"、オペラ・アリア無しのイタリアづくしなんですが、その中にカンタウトーレのルーチョ・ダッラ (1943.3.4〜2012.3.1)の"Caruso"もあって、へぇーーーでした。
 この曲は、パヴァロッティがカヴァーしていたので、オペラ愛好家の間でもよく知られている曲です。そして、今は、グリゴーロが十八番にしていて、ことあるごとに歌っています。2011年発売のアルバム "Arrivederci" にも収録されています。ポップ系のたくさんの歌手が歌っていますが、オペラ歌手で、思い浮かぶのは、パヴァロッティとグリゴーロくらいでしょ.....と思いつつネットで調べてみましたが、ジョセフ・カレヤが、カヴァーしてました。2013年発売のアルバム"Amore" にも収録されています。
 カウフマンの"Caruso" は、イタリアの歌の心地よさがなくてゴツゴツしていて、別物の感じ、その他の曲も、野暮ったくて違和感があり過ぎ。
 カレヤの"Caruso" は、パヴァロッティを踏襲している感じで、けっこう似ていると思います。テンポが速いですけど。

☆オペラ歌手によるルーチョ・ダッラの "Caruso"

iPad/iPhone用:Vittorio Grigolo"Caruso"

 ヴィットリオ・グリゴーロの "Caruso"
 2012年11月21日RaiUno 放送、
 Lucio Dalla の追悼番組 "Caro amico ti scrivo" から


iPad/iPhone用:Joseph Calleja "Caruso"

 ジョセフ・カレヤの "Caruso"
 2013年8月、故郷マルタでのコンサート



アルバム"Dolce Vita" から"Caruso"
Listen をクリック

 ヨナス・カウフマンの "Caruso"
 ライブがない......
 録音をリンク先で聞けます......Listen をクリック


 グリゴーロは、ルーチョ・ダッラとは特別親交が深く、音楽活動でも協力関係にあったんですが、2003年9月16日にローマのほぼ中心にあるヴェネツィア広場のヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世記念堂(通称Vittoriano)の前で行なわれた2003/2004新学年開始の式典で、一緒に "Caruso" を歌っている貴重な映像があります。当時のチャンピ大統領夫妻も列席、youtubeに全曲アップされていましたが、Raiが全世界でブロックして見られなくなりました。ほんの一部ですが、TV番組 "I Fatti Vostri" のグリゴーロ特集でちょっと流された映像をこちらにアップします。画像をクリックするリンクしています。



関連記事:
ルーチョ・ダッラ Lucio Dalla (1943.3.4〜2012.3.1) 急死

ルーチョ・ダッラを偲んで...ダッラとグリゴーロの「カルーゾ」(2003.9.16- ローマ )

ルーチョ・ダッラ追悼特別番組" Caro amico ti scrivo" でグリゴーロ "Caruso" を歌う


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「Festkonzert Grafenegg グラフェネック音楽祭2016」佐渡裕の第九: Nylund, Zhidkova, Vogt, Pape. [オペラ歌手]

 フォークトとパーペがソリスト.....と、同好の方にお知らせをいただき、とりあえず録画、昨日見ましたが、ソプラノがカミッラ・ニールンド、メゾがジドコヴァ(新国の表記はツィトコーワ)でした。このお二人は、新国の「薔薇の騎士」で元帥夫人とオクタヴィアンでとても素敵でした。

festkonzert-grafenegg-2016-4.5510268.jpg
Camilla Nylund, Elena Zhidkova, Yutaka Sado, Klaus Florian Vogt, René Pape

get_asset.jpg
Festkonzert Grafenegg 2016 „Ode an die Freude“

☆クラシカ・ジャパン:佐渡裕の第九「グラフェネック音楽祭2016」
カミッラ・ニールンド(ソプラノ)エレナ・ジドコヴァ(メゾ・ソプラノ)クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)ルネ・パーペ(バス)ウィーン楽友協会合唱団

関連記事:
新国《ばらの騎士》鑑賞:2007.6.15
ベルリンの壁崩壊25周年:バレンボイム 第九「歓喜の歌」フレミング、ガランチャ、フォークト、パーペ (2014.11.9)
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ネトレプコの現夫のテノール Yusif Eyvazov (2016.3 東京公演 NHK中継放送) パッケージ商法 [オペラ歌手]

 ユシフ・エイヴァゾフ(1977.5.2 - )は、ネトレプコ(1971.9.18 - )の今の夫でテノールですが、ネトレプコの七光りというか虎の威を借るテディーベアなのか、いずれにしろネトレプコの売り込みも激しいようで、そこそこ活躍しているようです。(ネトレプコって聞く耳が無い? その点ゲオルギューは聞く耳ありますよね)
 3月のネトレプコの来日コンサートでは、ネトレプコと対等に(アンコールも含めてアリアそれぞれ5曲、デュエット3曲)歌っています。全く興味がなかったのですが、ネット上ではなかなか評判もいいようですし、ちょうどNHKオンデマンドの契約をしていましたので見てみました。
 


 いやぁ、吃驚しました。だいたい一流の歌手しか聞いてないので、こういうの初めてです。これでもオペラって通用しちゃうんですね。私の体験では、録音で素晴らしい場合は、生舞台だと更に素晴らしい、生舞台でいいと思っても録音だと聞くに堪えないこともある.....んです...まさにこれなのかしら。一応評論家らしき人が誉めてましたから。
 第一印象は、なんかさぐるような歌い方でイライラする、高音(汚い)は怒鳴ってるだけだし、ところどころあれれの音程だし、表現力ないし......これでもかっこよかったら好きになるかって?それもないくらいどうでもいい歌唱です。だいたいソプラノ好きの方達が聞きに行ってるので、テノールには甘いんでしょうね。で、こういうパッケージ商法というかセット販売って、日本以外でも通用するのかしら。
1.L'arlesiana:Lamento di Federico, "E' la solita storia del pastore"
2.Trovatore:Ah! si, ben mio... Di quella pira...
3.Tosca:E lucevan le stelle
4.Andrea Chénier:Come un bel di maggio
5.Turandot:Nessun Dorma アンコール

プレミアムシアター アンナ・ネトレプコ IN 東京
出演 : アンナ・ネトレプコ 、ユシフ・エイヴァゾフ 、ヤデル・ビニャミーニ 、東京フィルハーモニー交響楽団

 それにしてもコンサートだけでなく余分なものまで入れて1時間50分も....グリゴーロのリサイタルはたくさんカットしたのに。
 ネトレプコ、ぜんぜん痩せないですね。もう太ってもこわくないってことでしょうね。将来、夫婦でトゥーランドットをやるってことかな。
関連記事:
オペラ界のトゥーランドット姫
「ダイエット歌姫:デボラ・ヴォイト」まとめ






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ヨナス・カウフマンはドミンゴの後継者....(2016.3.11) [オペラ歌手]

 プラシド・ドミンゴのインタビューがラ・レプッブリカのweb版にアップされました。ドミンゴは2月25日からミラノ・スカラ座の「二人のフォスカリ」に3月12日まで出演中なのでミラノ滞在中です。
 記事の見出しは、Placido Domingo: "Cantate con me contro i puristi" / Mezzo secolo di musica, sempre al top, tra nuovi territori e culto della tradizione. Intervista all’artista spagnolo che ritorna alla Scala di Milano con “I due Foscari” (11 marzo 2016)

scala_domingo2016.jpg

「ドミンゴにとって、ドミンゴの後継者は誰ですか?」という質問に、「ヨナス・カウフマンは私の好みに合っているし私のレパートリーをほとんど歌っている。ファン・ディエゴ・フローレスとメキシコのハビエル・カマレナも素晴らしい。イタリア人の中では、ファビオ・サルトーリ、フランチェスコ・メーリ、ヴィットリオ・グリゴーロ、ジョルジョ・ベルッジも素晴らしい。」と答えています。

 この中で、えっと思ったのが、ジョルジョ・ベルッジって誰よでした。カウフマンとかフローレスとかグリゴーロは、この手の質問には、よく登場する名前です。ドミンゴは必ずメキシコの歌手の名前を挙げますが今までだとビリャソンとかバルガスでしたが、カマレナになったんですね。ファビオ・サルトーリ、フランチェスコ・メーリ、ジョルジョ・ベルッジは、ドミンゴがバリトン役にシフトして、共演している歌手ですから、名前がすらっと出て来たのだと思います。スカラ座の「二人のフォスカリ」もメーリと共演(写真上)していますし。こういう質問はドミンゴも答えにくくて当たり障りなくはぐらかしているのではないかと思います。オペラは家元制度でもなんでもないので後継者とかって聞かれても困りますよね。ドミンゴとしては、オペラの伝統を引き継いで欲しいということだと思います。

 もう一つ面白いな、と思ったのが、このインタビューがドイツ語圏だと「ドミンゴがヨナス・カウフマンを後継者とみなしている....」みたいな見出しで配信されるんですね。インタビュー記事全文ではなく、ほんの一部の紹介記事にして、そのうえそこが主な内容になってしまっています。要約するにしても、元記事とはずいぶん印象が違ってきます。下記のようにタイトルは2種類あります。
Placido Domingo betrachtet Kaufmann als seinen Nachfolger
Placido Domingo sieht Jonas Kaufmann als seinen Nachfolger

参考:
ヨナス・カウフマン (Jonas Kaufmann 1969年7月10日 - )
ファン・ディエゴ・フローレス(Juan Diego Flórez、1973年1月13日 - )
ハビエル・カマレナ Javier Camarena 1976年3月26日 - )
ファビオ・サルトーリ Fabio Sartori
フランチェスコ・メーリ (Francesco Meli 1980年 - )
ヴィットリオ・グリゴーロ (Vittorio Grigolo 1977年2月19日 - )
ジョルジョ・ベルッジ (Giorgio Berrugi 1977年7月29日 - )


 2009年のドミンゴのインタビューでは.....
ドミンゴが後進のテノールについてコメント:バルガス、フローレス、グリゴーロ、おまけでカウフマン

 ドミンゴが言ったわけではないが....こんな記事も。同じ2009年。
カレーラスのオペラ引退報道と今後の有力テノール(ビリャソン、フローレス、カウフマン、リチートラ、グリゴーロ)


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ヨナス・カウフマン VS. デッカ ☆ グリゴーロの幻のCDアルバム...デッカが発売するはずだった... [オペラ歌手]

 ヨナス・カウフマンは、数年前にデッカからソニーに移籍、すでにソニーから数枚のアルバムを出していて、9月にニューアルバム "Nessun dorma - The Puccini Album"をリリースすることが決まっています。ところがデッカが8月に"Jonas Kaufmann – The Age of Puccini"というタイトルのアルバムをリリースするんだとか.....わざわざプッチーニという名前を使っていますが、内容は、数年前のデッカの録音"Vrismo"とほぼ同じでプッチーニの曲は3曲のみ。こういうのってよくありますよね。中身は同じなのに再リリースの時にジャケットや題を変えて、違う曲をちょっと加えたり....."Vrismo"ってタイトルのせいであまり売れなかったのかしら? ソニーのニューアルバムのタイトルに"Nessun dorma" としたのは売るための策でしょうね。

KAUFFMAN_NYtimes.jpg

 2枚もリリースってさすがカウフマンと思いますが、「僕の許可(いるのかどうかしりませんが)なしにデッカが勝手にやったことで、あれはプッチーニのアルバムじゃないから、間違って買わないように.....」ってカウフマンがfacebookにコメントしたので話題になっています。
詳しくはこちらで....
Jonas Kaufmann Takes Issue With Decca Over Puccini Album
Jonas Kaufmann: 'please do not let yourselves be deceived by the Decca release "The Age of Puccini"'

 カウフマンは不満のようですが、どうなんでしょう。両方買う人も多いと思いますし、なんでも宣伝になる世の中ですし。私に言わせればうらやましいですよ。ここから話が変わりますが、実はヴィットリオ・グリゴーロの場合は、結局発売されなかった幻のアルバムがあるんです。レコード業界って何をやっているんだかよくわかりません。

 ざっと経緯をまとめてみました。
 ヴィットリオ・グリゴーロはデッカと専属契約を結び、ポップレーベルのポリドールと数百万ポンドで録音契約をして、最初のPop Opera のアルバム“In The Hands of Love”を2006年3月にイギリスでリリース、その後、オーストラリア、アメリカでも発売。2007年には、ヨーロピアン・ボーダーブレーカーズ賞(European Border Breakers Awards=EBBA)も 受賞
gri_ebba2007.jpg

 そして2枚目のアルバムを2008年2月に発売するはずでしたが、グリゴーロの元エージェントとCD会社の間のトラブルで未だに発売されていません。どうやらグリゴーロが90日間のプロモーションツアーを断ってオペラを選んだことがトラブルの原因のようなんですが.....これにはプラシド・ドミンゴ とのデュエットも含まれているということですし、争ってないで発売して欲しかったです。いずれひょこって出てくるのかなぁ。もうあれから7年もたったし望み薄ですよね。

 幻のCDになるとは思ってもいなかった頃のインタビュー(2008.7.26)では、『次の CDは、グリゴーロ自身が共同作曲、共同制作者となるもので、来年の初め(2009年2月)に予定されている。大オペラ歌手プラシド・ドミンゴとのデュエットがある。「さらに僕らしく、さらに僕の音楽になります。そして、より"rockier"になるでしょう。プラシドと一緒に仕事をするのは名誉なことです。彼はオペラハウスが若い人を獲得することの重要さを理解しています」』(記事全文)と語っています。私もアリアのCDガ出るというので楽しみにしていましたし、ポペラのファンも首を長くして待っていたのに。

 「オペラ雑誌2009年9月号」のインタビューの「今日、国際的キャリアの確立は、CD企業との専属契約によってこそだと思われます。これについてどうお考えですか。」という質問に対して、『これに関しては、残念ながら、何か間違った方向に進んでいます。すでに一年半前にデッカでアリアのCDを録音しました。ところが、私の元エージェントとCD会社の間で不一致があり、このCDは発売されていません。当時、制作のために随分協力しました。90日のプロモーションツアーのために空いた時間などなかったから、CDか舞台かを選ばなければなりませんでした。で、私は正しい選択をしたと思います。でなければ、おそらく今2014年まで予約でいっぱいなんてことはなかったでしょう。』(記事全文

 そして、グリゴーロは2009年にSonyと独占契約をしました。

関連記事:
若い虎がパヴァロッティの王冠を獲得(2006.3.5)
EBBA 2007 ★Vittorio Grigolo - Italy "In the Hands of Love" Polydor/Universal(2007.1.21)
シカゴ・SUN TIMES記事:ニューアルバムはドミンゴと二重唱も
ヴィットリオ・グリゴーロのオペラアリア集CDアルバム ‘THE ITALIAN TENOR’の曲目発表
News!Sonyと独占契約「Donizetti,Verdi& Pucciniのオペラ・アリア集」発売予定


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ベルリンの壁崩壊25周年:バレンボイム 第九「歓喜の歌」フレミング、ガランチャ、フォークト、パーペ (2014.11.9) [オペラ歌手]

 2014年11月9日、ベルリンの壁崩壊25周年を記念して、ブランデンブルグ門で式典が行われました。推定100万人が集まったそうです。式典では、LEDを内蔵した白い光の風船約7千個が計約15キロにわたり並べられ、ベートーベン第九の「歓喜の歌(Ode to Joy)」の演奏に合わせ、次々と夜空に舞い上がりました。
 バレンボイム指揮、Staatskapelle(ベルリン国立歌劇場管弦楽団)、ソリストはRenée Fleming, Elīna Garanča, Klaus Florian Vogt, René Pape。ソリストと合唱の部分だけアップします。光の風船が舞い上がる様子も見られます。



 ARDで放送されたものは、音楽に解説だか対談だかが一部かぶっていましたので、その部分はYouTubeにアップされていたものを使いました。全体をご覧になりたい方はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=z6wli5Jf4vs#t=27978(第九は07:42〜08:08まで)

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ヨナス・カウフマン ジャパンツアー全滅.....このスケジュールではね.... ☆ 呼び屋について ☆ フォークトにまで影響が... [オペラ歌手]

◎ヨナス・カウフマンは、11月9日の「ベルリンの壁崩壊25周年記念行事」のブランデンブルグ門での第九のソリスト降板、代わりはクラウス・フロリアン・フォークト(Klaus Florian Vogt, 1970.12.4).....んんんん....なんなんだろう、カウフマンはこの予定を入れたのは日本公演とかすべてキャンセルした後。今更、その後の「マノン・レスコー」のために大事をとるってことなのか、それとも「マノン・レスコー」のリハーサルにも入ってないのか......そもそも引き受けたのが解せない...前のサッカーの時のように口パクはあり得ないんだから、いくら国民的行事でも断るのが筋でしょう。そうすれば、最初からカウフマンでもフォークトでもないテノールが選ばれたはずですよね。フォークトはスカラ座の開幕公演「フィデリオ」に出演ですから最初から9日の第九はお断りだったはずです。(スカラ座開幕公演は、アンテプリマが12月4日で、一ヶ月以上前からリハーサルに入るそうです)それをカウフマンが引き受けてこんなに間際にキャンセルしたんじゃフォークトだってイヤとは言えないでしょう。指揮が両方ともバレンボイムですし。フォークト、風邪をひかないようにね!(2014.11.8)

◎大阪が5月28日から、6月4日に変更だそうです。呼び屋がカウフマンのメッセージを掲載しています。
 その一部 "I was also unable to sing my performances at the Scala in Milan as well as the recitals which were scheduled in Europe. "のところを「同様にミラノスカラ座で予定されていたリサイタルも歌うことができませんでした」と訳しているので、スカラ座のリサイタルが延期になったのは去年のことでしょ(今回のはリサイタルじゃないんです...)とつっこみを入れたくなりました.....端折り過ぎだしちょっと違うでしょ。日本語訳つけない方がいいんじゃないの。(私ってモンク多いね)

22. Oktober 2014, Liederabend, Tokyo → 2015/5/30
18. Oktober 2014, Liederabend, Kawasaki → 2015/6/1
20. Oktober 2014, Liederabend, Osaka → 2015/5/28 2015/6/4

 もうちょっと落ち着いて発表すればいいのに.....それにたったの二日後に持ってくるって....なぜ?ですが、思いつくのはピアノ伴奏のヘルムート・ドイチュHelmut Deutsch(1945.12.24)の都合かなってことです。ドイチュ氏って、けっこう忙しい方なんですね。スカラ座でもディアナ・ダムラウとかアニヤ・ハルテロスの伴奏してますし、ドイツ系の方々、軒並みドイチュ氏ですよ。かなり先のことですし、スケジュールは把握できませんが、変なのを見つけちゃいました。若手テノールのマウロ・ペーターMauro Peter彼のスケジュールでは2015年6月4日にロンドンのウィグモア・ホールでドイチェのピアノ伴奏でリサイタルをするつもりなんです。あらら.....他の伴奏者を探して...と言われているか、リサイタル自体をとりやめなければならないか....さてどうなるか....いろんなところに影響が出てきますね。ペーター君、若いんだから我慢して頑張ってね。(2014.10.24追記)

覚え書き(思い出したこと):
 今回のカウフマンのキャンセルは歌手には普通にあることですが、キャンセルと同時に次の日程を発表したのが前代未聞.....これって単にお金を返したくないからじゃないのかな.....それにファンクラブと称して集めたお金はどうなるんでしょう.....
 実は一年前にあるブログで、こんなコメントをした人物がいることを思い出しました。「2014年10月下旬にカウフマンがリサイタルを東京・大阪・神奈川で行います
そのカウフマンのオフィシャルファンクラブを結成したいのですが.....」
 名前を調べたらこの人物がザックコーポレーション社長で、現在アーチ・エンタテインメントの顧問です。(面倒を避けるため以下削除) (2014.10.18)

*  *  *  *  *  *  


スカラ座の記事にカウフマンのキャンセルの件を一部書きましたが、別記事にします。

 「2度あることは3度ある」になっちゃいましたが、チケット買った方もやっぱりそうか....って感じなんでしょうね...9月27日のボストンのオープニングガラコン以降、ミラノ・スカラ座、ブタペスト、バルセロナ、ルツェルン全公演キャンセルして健康の回復に専念したようですが、残念ながらだめだったようです。
 ビリャソンがコンサートのやり過ぎで喉を駄目にしちゃってますが、やっぱり、コンサートの割合が多過ぎると疲れが出るんじゃないでしょうか....カウフマンのキャンセルについての過去記事を読み返してみましたが(ぐちゃぐちゃわかりにくいですけど...)、だいたい9月と5月頃に疲れがでるようです。

2012-05-17の記事:「ヨナス・カウフマン Gala」が、グルベローヴァと「レオ・ヌッチGala」に化ける(2012.5.11/13 ) ☆ 5/27コンサート延期 ☆ ROH「トロイ人」全公演降板 ☆ 6/10歌曲コンサートキャンセル☆ 5/30キャンセル狂騒曲終わり
2011-05-14の記事:ヨナス・カウフマンのキャンセルの理由:メト:日本側発表「福島原発事故」とNYタイムズ“personal reasons”/ボローニャ:手術って何?/バイエルンもキャンセルです....


カウフマンの公式HPには現時点(2014.10.15)では発表されていませんが、ジャパンツアーは下記のように延期したと呼び屋が発表してます。
18. Oktober 2014, Liederabend, Kawasaki → 2015/6/1
20. Oktober 2014, Liederabend, Osaka → 2015/5/28
22. Oktober 2014, Liederabend, Tokyo → 2015/5/30

 これって....もしかしたら呼び屋が会場を押さえただけってことないですよね。
 来年のこの時期のカウフマンのスケジュールをみますと、2015年5月23日 パリのシャンゼリゼ劇場でコンサート、確かにその後ちょっと空いてますが、6月12日からスカラ座で「カヴァレリア・ルスティカーナ」ですよ。スカラ座はけっこうきっちりリハーサルやるはずなので、その辺の調整はどうなっているのか、スカラ座をキャンセルするのか........まあ、それに、また疲れが出る時期ですし....どうなるか、間際まで様子を見た方が賢明でしょうね。

参考:人気テノールさんのスケジュール
ヨナス・カウフマン
6/17〜
7/7 ロンドン「マノン・レスコー」7
7/11 フィンランド
7/15 ミュンヘン
7/18 チェコのチェスキー・クルムロフ
7/25,28 ミュンヘン「運命の力」2
8/3 スペイン Peralada Festival
8/10 シドニー
8/14 メルボルン
8/17 シドニー
9/27 ボストン
10/3,4 ミラノ・スカラ座
10/7 ブダペスト
10/10 バルセロナ
10/13 ルツェルン
10/18 川崎
10/20 大阪
10/22 東京
11/9 ベルリンの壁崩壊記念コンサート(第九)
11/15〜 12/7 ミュンヘン「マノン・レスコー」7

6〜12月オペラ:16公演
コンサート:17(9キャンセル)
ロベルト・アラーニャ
5/10〜
6/3 ロンドン「トスカ」8
6/14 モロッコ
6/27 パリ
8/2,5 オランジュ「オテロ」2
8/9 モナコ
9/21〜
10/2 ウィーン「ドン・カルロ」4
10/7,12 ハンブルグ「アイーダ」
10/19 フランスTV
11/23,25 ミラノ・スカラ座中止
11/22 モスクワ
12/2,8 ベルリン「カルメン」2






6〜12月オペラ:16公演
コンサート:5
ヴィットリオ・グリゴーロ
4/18 メトのボエーム全9公演終了
5月何もなし
6/16,19 ベルリン「ウェルテル」2
7/12.15.19 ロンドン「ボエーム」3
7/27 スイスのヴェルビエ
8/2,28,
9/6 ヴェローナ「ロメオとジュリエット」3
9/13 ロンドン プロムス
9/18 ポンペイ「ボエーム」1
10/6 カザフスタンのアスタナ
11/18〜
12/13 ロンドン「愛の妙薬」7







6〜12月オペラ:16公演
コンサート:3

 あら、オペラの公演数が同じ.....やっぱりコンサートが多すぎ、どさ回りって実入りはいいけど疲れますよね。カウフマンは、休暇無しのスケジュールを組んでるから、いったん体調を崩すと回復が遅い....レコーディングとか私たちにはわからないスケジュールもありますしね。ミュンヘンの「マノン・レスコー」はネトレプコがお相手ですから万全の体調で臨むためにも遠い国のコンサートはキャンセルなんでしょう。ヨーロッパから日本って遠いですよ....
アラーニャとグリゴーロと比較したのは、単純にスケジュールがすぐにつかめるからです。グリゴーロのは私keyakiがチェックしていますし、アラーニャは、アラーニャの情報ならここ!というファンの方のブログを使わせていただきました。

関連記事から:健康上の理由でキャンセルしまくった時に「口パク」でファンサービスしたカウフマンの動画



欧州サッカーチャンピオンズリーグ決勝戦オープニングセレモニー(ミュンヘン 2012.5.19):ヨナス・カウフマンとデヴィッド・ギャレットの演奏 (2012.5.19)☆ カウフマン自身がリップシンクだった....と発表(2012.5.24)

ヨナス・カウフマン関連記事:
イタリアのラジオ番組 La Barcaccia で陽気に喋るヨナス・カウフマン(2014.5.20/21/22)
Jonas Kaufmann 離婚していた.....(2014.4.9発表)
欧州サッカーチャンピオンズリーグ決勝戦オープニングセレモニー(ミュンヘン 2012.5.19) 2012-05-24
「ヨナス・カウフマン Gala」が、グルベローヴァと「レオ・ヌッチGala」に化ける 2012-05-17
ビデオ・メッセージ:ヨナス・カウフマンとヴィットリオ・グリゴーロ 2011-05-21
ヨナス・カウフマンのキャンセルの理由:メト/ボローニャ/バイエルン 2011-05-14
ヴィットリオ・グリゴーロとヨナス・カウフマン比較記事 2010-11-24
ヨナス・カウフマンいかがでしたか? 2009-06-05
チューリヒの三大若手テノール 2008-07-13
メモ:Mauro Peter | London, Liederabend Wigmore Hall, 4. Juni 2015.pdf

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オペラ:Jonas Kaufmann contre Vittorio Grigolo (L'HEBDO 2014.10.31) [オペラ歌手]

 L'HEBDOは、スイスの有名な雑誌だそうですが、ネットでこんな記事を見つけました。"Opéra: Jonas Kaufmann contre Vittorio Grigolo"
 フランス語なので筆者の気持ちはよくわかりませんが、どっちがいいとか、好きとか嫌いとかの記事ではなくて、まあ比較ってことかな......
 確かにこの二人は声だけでなく(お団子声とイタリア声)全く違うタイプなことは確かですね。グリゴーロは、バチカンの少年聖歌隊から(多分親がオペラ歌 手にしたかったので)中高はフランス人学校、大学では政治学を学んでいる。9歳から聖歌隊のソリストとして大勢の前で歌っていて、自分の声は神から与えら れたものという意識が強く、イタリアの文化であるオペラの素晴らしさを世界の人たちに知って欲しい思いがある....という感じかな。
 一方、カウフマンは、オペラ歌手になりたかったが、普通の大学で数学を学び、それでも歌手になりたくて音楽の専門学校に入学、地道に努力をして、今ではトップクラスのオペラ歌手に....遅咲きのテノールと呼ばれている。
 二人のスケジュールにも違いが出ていて面白いですよ。グリゴーロは今後徐々にオペラから自分のやりたいことにシフトするつもり....なんて言ってます ので、スカスカのスケジュールが更にスカスカになる可能性があります。一方、カウフマンは相変わらずの稼げるときに目一杯ってことでキツキツ、キャンセル 分を入れるともっと凄いんでしょうね。こんなに違いますが、オペラの公演数はほぼ同じというのも面白い。

◎2013年9月から2014年8月までの公演数:
ヨナス・カウフマン
 (1969.7.10ドイツ ミュンヘン)
10/6 ECHO ベルリンTV
10/5〜17(5公演)ウィーン:西部の娘
10/21 ミラノリサイタル(振替)
11/3 ウィーン ガラ
11/9〜20(4公演) ミュンヘン:トロヴァトーレ
11/17 ミュンヘン
11/23 モスクワ
12/7 ミュンヘン
12/13(1公演)ミュンヘン:トスカ
12/22〜11/11 (6公演) ミュンヘン:運命の力
2/18〜3/15(7公演) メト:ウェルテル

2/20 ニューヨーク、カーネギーホール
3/19 シカゴ
3/28 バルセロナ
3/30 ジュネーヴ
4/1 ベルリン
4/4 グラーツ
4/6 ロンドン
4/8 パリ
4/10 チェコのプラハ
4/12 モスクワ
414 ミラノ
5/1 ウィーン
5/4 ウィーン
5/5 リンツ
5/6 ミュンヘン
5/7 フランスのトゥールーズ
5/8 パリ
5/10 バーデンバーデン
5/11 ルクセンブルグ
5/13 アテネ
6/17〜7/7 (7公演) ロンドン:マノン・レスコー 
7/11 フィンランド
7/15 ミュンヘン
7/18 チェコのチェスキー・クルムロフ
7/25,28(2公演)ミュンヘン:運命の力
8/3 スペインのペララダ
8/10 シドニー
8/14 メルボルン
8/17 シドニー

オペラ:32公演
コンサート:33回
ヴィットリオ・グリゴーロ
 (1997.2.19 イタリア アレッツォ→ローマ)
9/7〜10/5(5公演)パリ:ルチア
11/11 ドルトムント:スカラ座コンサート
12/4〜11(3公演)ウィーン:ボエーム
2/1〜28 (6公演)ミラノ:ルチア

3/9 メト リサイタル
3/19〜4/18 (9公演)メト:ボエーム
4/24 Oscar de la Renta受賞ガラ ゲスト出演
5/8 ミラノ大聖堂前広場 教会のイベント
6/1 ヴェローナ ガラ
6/16,19 (2公演)ベルリンDOB:ウェルテル
7/12〜19 (3公演)ロンドン:ボエーム

7/27 ヴェルビエ音楽祭
8/23〜9/6 (3公演)ヴェローナ:ロメオとジュリエット

オペラ:31
コンサート:7

ヨナス・カウフマン関連記事:
ヨナス・カウフマン ジャパンツアー全滅.....
イタリアのラジオ番組 La Barcaccia で陽気に喋るヨナス・カウフマン(2014.5.20/21/22)
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カルメンの「花の歌」聞き比べ:アラーニャ、ビリャソン、ボチェッリ、グリゴーロ、カウフマン、アルバレス、クーラ、アルミリート、カレイヤ 他 ☆ドミンゴのルーナ伯爵 [オペラ歌手]

 れいのラジオ番組"Barcaccia 10月9日"でカルメンの「花の歌」の聞き比べをやっていました。最初の部分と最後の部分だけ、けっこう面白いのでご紹介します。


◎”La fleur que tu m'avais jetée 花の歌”>
最初の部分
La fleur que tu m'avais jetée
Dans ma prison m'était restée,
Flétrie et sèche, cette fleur
Gardait toujours sa douce odeur;
Et pendant des heures entières
sur mes yeux fermant mes paupières,
De cette odeur je m'enivrais
Et dans la nuit je te voyais!
1.アラーニャ
2.ビリャソン
3.ボチェッリ
4.グリゴーロ
5.カウフマン
6.アルバレス
7.クーラ
8.アルミリアート
最後の部分
O ma Carmen!
Et J'étais une chose à toi!
Carmen, je t'aime!

1.アルミリアート
2.ビリャソン
3.カウフマン
4.誰?
5.カレイヤ
6.アラーニャ
7.ランス・ライアン
8.クーラ
9.グリゴーロ
10.ワーレン・モック(中国人)



 2000年以降のドン・ホセなので、クラウスとかドミンゴは無し。ボチェッリが入っているのは全曲盤も録音してるし舞台もやってるので、まあ、知名度はあるので数合わせで入れたんでしょう。この中で舞台で歌ってないのはグリゴーロだけですね。フィナーレの4番が誰だか分かりません。分かる方教えて下さい。
 こうして聞いてみると「花の歌」って、似たり寄ったりの歌い方にはならない曲なんですね。今はモーツァルト歌いになってしまいましたが、この頃のビリャソンはけっこういい、やっぱりドミンゴに聞こえますね....グリゴーロは繊細すぎ、品が良すぎ、美しすぎかな....放送で言っているように一番いい(好きな)のはアルバレスでビリャソンもいいね....というのに私も賛同。

◎ドミンゴのルーナ伯爵:
 おまけでドミンゴの「トロヴァトーレ」のルーナ伯爵、これはドミンゴの歌はともかく二人の反応が面白い。さすがのドミンゴもバリトン役に転向して数年、年も73歳です.....そりゃだんだん苦しくなりますよね......いっぱいいっぱいでもちろん声質はテノールだし、バリトン好きの人たちには噴飯ものかも。


RAI3のラジオ番組"La Barcaccia"は、エンリコ・スティンケッリとミケーレ・スオッツォが、過去のオペラの録音や、今話題のオペラ公演の紹介とか、オペラ歌手をゲストに招いたり、電話インタビューしたり、また、"perla nera"というコーナーでは、ケッサク歌唱を放送したりしています。ケッサクというのは「ひどくこっけいなこと」のほうです。イタリアならではの番組です。

今までの取り上げた"La Barcaccia":
La Barcaccia で陽気に喋る ヨナス・カウフマン 三日に渡って放送
ジョセフ・カレヤのニューアルバムから「アリヴェデルチ ローマ」
La Barcaccia (Radio 3 - Rai.it) ミュンヘンのコンサート後のインタビュー(2012.6.12放送) ☆ グリゴーロ?グリゴロ?論争
ゲオルギューとグリゴーロ★☆Rai3のラジオ番組"La Barcaccia"
『椿姫』ジョルジョ・ジェルモンの手紙を読むヴィオレッタ
オペラ傑作歌唱で初笑い:ターフェル(ヴォータン)のGeh'! ☆ ロメオ(ベチャラ)のハイC失敗...
マリーナ・ポプラフスカヤの"Sempre libera"のケッサク歌唱(メト2011.1.15の椿姫)
フランチェスコ・メーリがトロヴァトーレのマンリーコ! ....なんだ半音下げか〜

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唱歌 Shoka:モントリオール交響楽団, ケント・ナガノ & ディアナ・ダムラウ [オペラ歌手]

 ディアナ・ダムラウ(Diana Damrau, 1971.5.31 - )が歌う唱歌......さっそくiTunes Store で購入。ダムラウは、すでに大劇場で活躍する有名なソプラノですが、今後グリゴーロとの共演(メトのマノン、スカラ座のルチア)も控えていて、私にとっては更に注目度アップのソプラノさんです。


 唱歌(童謡)は私の世代あたりまでかな.....小さい頃母がよく歌ってくれてましたし、うちにはSPレコードの童謡集(唱歌と童謡の区別はよくわかりませんが...)がたくさんありました。
 最初は、怖いもの聞きたさ....もありましたが、ダムラウの澄んだ声で歌う唱歌、懐かしさでいっぱいでほろっときました。もちろん、発音は、あれっというような違和感がゼロというわけではありませんが(ドキッとすること数回).....感情過多にならず、本当に母が娘に歌って聞かせている感じでいいです。合唱は日本の児童合唱団かと思うくらい耳障りなところがありませんが、これは合唱のせいなんでしょうか。

 モントリオール交響楽団といえば、2014年12月16,18日にクリスマスコンサート"Christmas with Kento Nagano & Vittorio Grigolo" があります。
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Jonas Kaufmann 離婚していた.....(2014.4.9発表) ☆ 家庭生活と両立させるための境界線.... [オペラ歌手]

私の守備範囲ではないのですが、覚え書きとして...
 カウフマンの公式ホームページのニュースに「離婚のお知らせ」が掲載されました。子供も3人いて、夫唱婦随?婦唱夫随?の「円満な家庭」もカウフマンの「売り」だったので、ちょっと吃驚、でも、すぐにやっぱり....ね、と思いました。
Separation:Margarete Joswig and Jonas Kaufmann would like to communicate hereby that they have separated.
Trennung:Margarete Joswig und Jonas Kaufmann geben hiermit gemeinsam bekannt, dass sie sich getrennt haben.
*今は削除されています。

 オペラ歌手はトップクラスになると「旅から旅への旅烏」、グリゴーロも「ジプシーみたいなもん」なんて言ってますし、なかなか家庭生活がうまくいかないみたいです。そういえば、グリゴーロも最近とんと奥さんを見かけなくなりました.....昨年当たりまでは、イベントとかによく同伴してたのに.....グリゴーロはカウフマンとは違ってほんとお仕事セーブしすぎというくらいスケジュールがスカスカですが、趣味が多過ぎみたいだし.....ライモンディも離婚経験者で、2番目の奥さんは、必ずついて回ってましたね。カウフマンに似てるかな....息子が三人いて40過ぎて離婚.....カウフマンもあっちこっちについてまわってくれる奥さん見つかるといいね.....もういるのかな?

☆引く手あまたのオペラ歌手さんの家庭生活と両立させるための境界線
年50公演だそうです。
ルッジェーロ・ライモンディ:舞台外での生活も大切にしたいから、年に50公演以上は歌わない
カリタ・マッティラ:家庭生活を大事にするために年に40~50公演に抑えている
さて、ヨナス・カウフマンはどのくらい働いているのかな.....
2013年:57公演(オペラ39、コンサート18)
2012年:63公演(オペラ31、コンサート32)
2011年:63公演(オペラ35、コンサート28)
 やっぱり超えてますね......コンサートを半分くらいにすれば家族との生活もうまくいったかも。トップクラスになるとオペラはちゃんとリハーサルする場合が多いので、それほど増やせないようですが、このコンサートというのがくせものですね。コンサートは知名度のある歌手にとっては効率的に稼げるいい方法なんですが、これで、ビリャソンは家庭生活は破綻しなかったようですけど喉をダメにしたとおもいますよ。

・ビリャソンの公演数:ビリャソン 2度目の休業
・カウフマンのキャンセルの記録:カウフマン、グリゴーロ、ベチャラの公演数比較表

 グリゴーロは9才から何千人もの前で歌ってきているせいもあるとおもいますが、常に「休養の大切さ」を語っています。彼の場合、休養といってもリモコンのヘリコプターを飛ばしたり、いずれはまたレースに出たいみたいで、車やバイクを飛ばしているようですけど。

 ルッジェーロ・ライモンディが家庭生活の大切さを語っています。2001年のインタビューですから60才の時ですね。カウフマンも60になれば同じことを言うのかもしれません。
「現在は、1年に50公演以上は歌いません。私にとって、 家庭生活は逃げ場です。家庭生活から、力を得ます。楽園ではありませんが、非現実世界に生きている劇場から出るとき、私にとって良き現実です。上演のあ と、私はいわば大地に足をつけなければならないのです。家族は私に、普通であることの安定を与えてくれます。それがなかったら、オペラの架空の国の空たか く永遠に飛び続けながら、だめになることなく生き延びることはできなかっただろうと思います。」



ジョセフ・カレヤのニューアルバムから「アリヴェデルチ ローマ」 [オペラ歌手]

 ジョセフ・カレヤ Joseph Calleja のニューアルバムがリリースされたようです。"Be My Love: A Tribute to Mario Lanza"というタイトルなので、マリオ・ランツァのレパートリーを網羅しているんでしょうね。イタリアのRadio3のLa Barcaccia で紹介していましたので、"Arrivederci Roma"の部分だけアップします。
iPhone/iPad用
★カレヤ:La Barcaccia 2012.10.8放送から
iPhone/iPad用
★グリゴーロ:CD"Arrivederci"から
 マリオ・ランツァが英語で歌ったのかどうか知りませんが、なぜわざわざ英語バージョンなのか、カレヤはマルタ出身ですが、マルタって公用語が英語(イタリア語だと思っていましたが)だそうですけど.....ヴィットリオ・グリゴーロの昨年発売のアルバム "Arrivederci" で "Arrivederci Roma"を歌っているから英語にしたのかな....."La Barcaccia"の二人も「英語だ...イタリア語じゃない」とつぶやいていますよ。アリヴェデルチはグリゴーロが歌っているね...と言ってますので、ついでにグリゴーロの"Arrivederci Roma"もアップします。この番組では続いてカヴァレリア・ルスティカーナの" "Mamma, quel vino è generoso"も流しています....こちらで、"LA BARCACCIA del 08/10/2012"をクリックすると聞けます。

 ジョセフ・カレヤは、評判も上々のようですし、今後更に活躍する若手テノールの一人だと思います。カレヤの声も歌もなんかもっさりしていて、私は魅力を感じませんが、安定していて良いテノールだと思います。
 ドイツのジャーナリストが「最近のテノールのCD事情」というタイトルでこんなことを書いています。

『ビラゾンの休業で漁夫の利を得たのが、マルタ人のヨゼフ・カレヤとかポーランド人のピョートル・ベチャラのような二番手のなかなか良い歌手だ。もちろん声はすばらしいのだが、彼らには舞台でのカリスマ性がない。舞台ではビラゾンの代役を延々と務 めて彼を凌駕したけれど、カレヤはデッカからの二枚(2004年と2006年)のレコードのあとお呼びがかからないし、ベチャラは小レーベルのオルフェオで素敵なCDを複数出したに過 ぎない。』

 これは2010年の記事ですが、カレヤは、ここにきてデッカから2011年、2012年と立て続けにCDを出しています。カレヤとグリゴーロは、コンサートで一緒に歌ったこともあるんですよ。レパートリーもかぶっていますが、カレヤの方が日本も含めてあっちこっちでいろいろ歌っているので、知名度が高いかも.....グリゴーロより働き者だし(グリゴーロは、シーズン発表で決まっていたオペラをなぜか次々キャンセル).....

関連記事:
ビリャソン 2度目の休業★☆ドミンゴのOperalia'99 テノール三羽烏-Villazon-filianoti- Calleja
最近のテノールのCD事情(カウフマン、ベチャラ、カレヤ、グリゴーロ)
新国《愛の妙薬》2010.4.15
プッチーニ・ガラコンサート: Teatro Pérez Galdós(2008.12.16〜)
ボローニャ歌劇場《一日だけの王様 un giorno di regno》イヴレーア伯爵 (2001.4.4〜22)
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(メモ)ニキーチン両胸にナチス関連シンボルの刺青 バイロイト音楽祭「オランダ人」クビ に [オペラ歌手]

◎「オランダ人」の指揮者ティーレマンのこの件でのインタビューが掲載されています。Bayreuth-Dirigent zu Nikitins Nazi-Tattoo 「鉤十字はバイロイトだけじゃなくてどこでもダメ、オーストラリアのような遠い国でもね。舞台でもナチの軍服なんかも見たくないね。まったくうんざりだよ....」みたいなことを言ってます。バイロイト側は本人に確認したけど、事実を言わなかったので、バイロイトは騙されたかたちみたい.....(追記)

 今までオペラ歌手さんのキャンセルについていろいろとりあげてきましたが、前代未聞の降板(させられ)事件。バイロイト音楽祭のタイトル・ロールに抜擢され注目されたために起こったわけですが、今後何ごともなく劇場・観客に受け入れられるのかどうか.....経緯を残しておきます。

 2012年バイロイト音楽祭が7月25日からはじまります。まず新制作の「さまよえるオランダ人」、タイトルロールは、ロシア人バス・バリトンのエフゲニー・ニキーチン Evgeny Nikitin(1973 - ロシアのムルマンスク生まれ)、なんでもバイロイト初のロシア人歌手(そうなの?意外です...)ということで大いに注目されていたのですが、7月21日突然の降板、主催者と歌手双方話し合いの上の決定のようですが、つまりはクビです。理由は、めちゃくちゃいっぱいある刺青の図柄の一つ(右胸)が、今は上から塗りつぶして分かりませんが、ナチスのシンボルの鉤十字ハーケンクロイツだったのがばれちゃったからなんです。しかし、開幕四日前ですよ、バイロイト側は、晴天のへきれき大慌てだったでしょうね。それまでは、ニキーチンの刺青まで宣伝に利用していた節もあるようですから。クビになるまでの経緯を時系列で
1.2年前の夏にカタリナ・ワーグナーとクリスチャン・ティーレマンからオーディションに招待される
2.バイロイトではじめてのロシア人歌手として「オランダ人」出演決定 (全身の刺青をメイクさんに写真で提出)
3.7月20日、ドイツ公共放送ZDFが、文化番組「aspekte」でニキーチンのインタビュー番組"Heavy Metal in Bayreuth"を放送 (問題になった映像は、2008年のロシアのテレビ番組からの抜粋)
4.7月21日、バイロイトが、ニキーチンを降ろした事を発表、理由は、上塗り(なぜ上塗りなのかは不明)したとは言えナチスのシンボルの刺青をしていたこと
5.ニキーチンは、ナチスのシンパとかネオ・ナチとかを否定、若気の至り、無知でした....と弁解


nikitin_tattoos.jpgnikitin_tattoos2.jpg

 左が問題の右胸のデザイン、今現在は右の写真のようになっています。いつどういう理由で塗りつぶしたのかは、分かりませんが、派手にしたかっただけのような感じもします。「若気のいたり無知だった...」というなら消すべきではないでしょうか。真ん中の↑マーク(ルーン文字で"Tyr"北欧神話の軍神)が増えていますし.....
 左胸の三角の中に鳥の足のようなマークはなんなのか気になりますが、どうやらこれもナチス関連のマークで、レーベンスボルン(生命の泉協会、最終的には碧眼金髪の赤ちゃんをさらったりした)がシンボルに使っていたルーン文字だそうです。
 つまりナチスもニキーチンもルーン文字に惹かれたってことで、それでニキーチンがナチスってことにはならないのですが......ドイツでは、特にハーケンクロイツは法律で禁止されているそうですから.....いずれにしろ、今回のスキャンダル、バイロイトにもニキーチンにも大きなダメージだと思います。

 私は、今回の降板劇で、ニキーチンが全身刺青男だと知ったわけですが、不気味な刺青に吃驚というかあきれてます。1989〜1991年頃に刺青を入れたそうですが、手の指の第2関節まで入れちゃって.....これってナチスと関係なくオペラ歌手としてどうなんだろう.......オペラで刺青があっていい役なんてあるの? オペラ歌手を志した時点で、刺青は消さないと劇場にも観客にも迷惑でしょう。見えない部分にちょっとだけにしておけばいいものを.....やり過ぎ.....舞台写真をいろいろ見ましたが、明らかに刺青隠しのための手袋もありますよ。これだけ目立つ刺青だと、今までもお断りの劇場もあったのではないかな.....結果的に刺青なんかでチャンスを棒に振って悔しくないのかな.....オペラ大好きじゃなくて、刺青大好きみたい(増えてるし、自慢してるし).....オペラ歌手は「歌」で勝負なんていうのとは次元が違うと思います。

参考記事のリンク:
Swastika tattoo prompts Bayreuth star to cancel 詳しい
telegraph SS Lebensborn projectについての記載
news.com.au  Nikitin's tattoos include the so-called "Tyr" and life runes worn by members and volunteers of the Nazi's SS.
Evgeny Nikitin is Bayreuth's new Dutchman Nikitin: "My body is my passport" クビになるまえ7/13のインタビュー記事
Symbolic weight 2008年にニキーチンがロシアの雑誌に書いたエッセイの英訳有り、彼のメンタリティーがわかる(全く共感できない)...刺青のことも書いてある....
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「ヨナス・カウフマン Gala」が、グルベローヴァと「レオ・ヌッチGala」に化ける(2012.5.11/13 ) ☆ 5/27コンサート延期 ☆ ROH「トロイ人」全公演降板 ☆ 6/10歌曲コンサートキャンセル☆ 5/30キャンセル狂騒曲終わり [オペラ歌手]

◎最後までしつこく残っていたミュンスターの「ネトレプコ&シュロット+カウフマン」の野外コンサート、やっとネトレプコのスケジュールから本日(5/30)カウフマンの名前が消えました。これで、カウフマンは、7月14日の野外コンサートまでゆっくり休養をすることになったようです。
 今回のキャンセル騒動で、改めてカウフマンのスケジュールを見て、とても見識のあるオペラ歌手とは思えない、芸術的動機とはかけ離れた稼げる時に稼いでおこうという態度がみえみえ....ポップスは歌っていないが、やっていることはポップス系歌手、つまりプロモーションコンサートに飛び回っている。ROHの「トロイ人」のリハーサルの間にコンサートを4回も組んでいるって、健康云々以前の問題です。金儲け主義のエージェントのいいなりになっちゃって....情けない...(2012.5.30)


◎もおぉぉ....このスレッドいつまで続くんでしょう。6月25〜7月11日までのベルリオーズの「Les Troyensトロイ人」の全公演キャンセルがROHから発表されました。"Jonas Kaufmann withdraws from Les Troyens/Tenor withdraws due to illness and Bryan Hymel takes over role of Enée." 理由は、4月末からの「感染症」の完全回復にはまだ数週間かかる見込みで、全舞台をつとめるには不安がある....ということです。代役のBryan Hymelがすでにリハーサルに入っているそうです。
 カウフマンは、「トロイ人」のリハーサル中にネトレプコ&シュロット夫婦のコンサート(6/2,6)と歌曲のソロコンサート(6/10)をスケジュールに入れています....(なんでこんなことすんのかな...だから金儲け主義って言われるんでしょうが....それでサッカーのセレモニー出演は無報酬なんて言い訳をしなくちゃならなくなるのよ!ネトレプコとは縁を切った方がいいんじゃないの。)....現時点で、これらのコンサートについての発表はありません。ネトレプコ&シュロット夫婦のコンサートは、マイクを使用するコンサートなので、また事前にリップシンクでやります...とか発表したりってことはまさかないでしょうね。
 しかし、「感染症」ってなんでしょね....声にかかわるものだと、咽頭炎、喉頭炎、気管支炎....それにしても一ヶ月も治癒しないってなんでしょう。肺炎、結核ってこともなくはない...マイコプラズマ肺炎とか結核も最近流行ってるし。もう、この際、医師の診断書を公開した方がいいんじゃないのかな。来日公演が次々キャンセルされたこと思いださせるような、キャンセル騒動ですね。

 カウフマンのホームページからROHの「トロイ人」は削除されましたが、コンサートはそのままです。「トロイ人」は初役だし、所詮主役は女二人だし、覚えるのも面倒だし....コンサートはちょっと歌うだけで実入りがいいし楽ちんだし....ということなんでしょうか.....つまり重症ではないということなので、よかったじゃないですか......( 2012.5.27)

カウフマンのスケジュール
☆4月23日 バーデンバーデン:歌曲リサイタル
★4月28日 NYメト:ワルキューレ
★5月4日 プエルトリコ:コンサート:San Juan, Puerto Rico
★5月7日 NYメト:ワルキューレ
★★5月11,13日 チューリッヒ:カウフマン・ガラ コンサート
☆5月19日 ミュンヘン:サッカーのオープニングセレモニー
★5月28日 ルツェルン:コンサート 延期
★6月2日 ミュンスター( ドイツ):ネトレプコ&シュロットとコンサート 5/30
★6月6日 ロンドンRoyal Albert Hall:ネトコ&シュロットとコンサート 5/28 6/1穴埋めはバルガス
★6月10日 ロンドンWigmore Hall :歌曲リサイタル 5/28発表 Due to illness, ...
★★★★★★6月25〜7月11日(6公演) ロンドンROH:オペラ「トロイ人」 5/27 ROH発表
☆7月14日 リンツ:野外コンサート
☆7月18日 ミュンヘン:歌曲リサイタル
☆7月22日 ロンドン:BBCプロムス「トロイ人」
☆7月29,31,8月3,5,8日 ザルツブルグ音楽祭:「ナクソス島のアリアドネ」
☆8月14,17,19,25日 ザルツブルグ音楽祭:「カルメン」
☆8月22日 スペイン:Festival Castell de Peralada 野外コンサート
☆8月29日 ルツェルン:「レクイエム」

(それにしてもあきれるようなスケジュール、借金でもあるの....って感じじゃないの....)


◎あらら....5月27日に予定していたルツェルンでのコンサートは、健康上の理由で10月28日(日)に延期されました。19日には、ミュンヘンのサッカー競技場アリアンツ・アレ-ナで、元気な姿を見せてくれたんですけど....どこがどう悪いんでしょう......回復が遅過ぎ....慢性的な持病でもあるのかしら....これ以上、キャンセルの話題は無しにしてほしいものです。(2012.5.25)

◎UEFAチャンピオンズリーグ・アンセムの記事はこちら→UEFAチャンピオンズリーグ決勝戦オープニングセレモニー(ミュンヘン 2012.5.19):ヨナス・カウフマンとデヴィッド・ギャレットの演奏(2012.5.24追記)

◎5月19日に開催されるバイエルン・ミュンヘンとチェルシーの欧州サッカーチャンピオンズリーグ決勝戦でヨナス・カウフマンが国歌UEFAチャンピオンズリーグ・アンセムを歌うそうです。完全に回復したということですね。(2012.5.18追記)

 いろいろキャンセル....ヨナス・カウフマン休養中。カウフマンはオファーをとりあえず全部受けてから選んでいる.....と分析している人もいますが、確かに自分のキャリアにとって大切なものははずさないようにしている感じはします。最近のインタビューで、「ウィルスがうつるからファンサービスはしません....僕が病気になってキャンセルするよりいいでしょ」なんて、オペラファンをばい菌扱いしたような言動をした矢先のキャンセル騒動なのがなんとも痛い。メトの「ワルキューレ」を2公演ともキャンセルしたことは、あちこちで話題になっていますが、オペラはカヴァーもいますし、代役を立てるのは日常茶飯事、それより、長年お世話になったチューリッヒ歌劇場の「カウフマン・ガラ」をキャンセルしたということは、ちょっと風邪を引いたという程度の体調不良とは思えません......4月23日のコンサートを最後に、4月28日のメト「ワルキューレ」、5月4日のプエルトリコでのジョイントコンサート、5月7日のメト「ワルキューレ」、5月11,13日のチューリッヒ歌劇場の「カウフマン・ガラ」を体調不良でキャンセル、5月27日のルツェルンでのソロコンサートで体調回復予定のようです。

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