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聖母マリアの衣 [Ankenbrand著RR仮面の人]

Buon Compleanno Ruggero!
10月3日はルッジェーロ・ライモンディの64才の誕生日です。彼の本から、誕生の時の様子をご紹介しましょう。
.........それから、食堂で、会見を録音する機材を設置して、質問を始めた。二人の老齢の紳士淑女は本当に一生懸命代わる代わる答えてくれた。
まず、もうよく知られている誕生日を確認した。ルッジェーロ・ライモンディは1941年10月3日、末っ子の三男として、Via Mazziniの自宅で生まれた。時間:午前6時かっきり、体重:5200g。「身長は?」と私はすかさず質問した。「あんまりうれしかったので、そのことはもう知ろうと思いませんでした。いずれにしても、180cmよりは低かったです。彼は『聖母マリアの衣』を着て生まれました。」
「シャツを着て、つまり、裸じゃなかったってこと?」私はあっけにとられて二人を交互に見た。私は想像の中で、まさにその場面を眼前に見ていた。
後で、医者にそういう事柄について説明してもらえた。いわゆる胎膜のことなのだ。「慎重に膜を剥がすと、殊更に美しく、特別に大きな子どもが現れるのです。ルッジェーロがまさしくそうでした。」「立派な男の子だったわ」と、ドーラ夫人が付け加えた。「その当時からすでにだったんですね」と私が引き継いだ。私は現在の190cmの男の姿を思い浮かべていた。彼はもはや衣装も仮面も付けず、ドアの枠いっぱいになって、はみ出していた。加えてその声はその時すでに極めて力強く鳴り響いていたと誰もが断言した。多分美しくはなかったかもしれない。だが、後で私が知りえたように、おじのライモンディ猊下は教会で美しく歌っていたそうだ。これもまたこの家族の中に既存のものだったのだ。.......J.M.Ankenbrand著"Ruggero Raimondi Mensh und Maske"
   ....................................................................................

.........空襲警報のサイレンも鳴り止み静かになった。そして数時間後に赤ん坊が生まれた。クマのぬいぐるみのように羊膜に包まれていた。
「チェーザレ、ほら、聖母マリアの衣を着ているわ!」ドーラは、疲れきっていたが、幸せそうにささやいた。
「これは、とても縁起のいい印なんですよ」と助産婦のルチアは説明した。そして更に「お父さんにそっくりのとても美しい赤ちゃんだわ。」と付け加えた。チェーザレはとても嬉しかった。.......Leone Magiera著"RUGGERO RAIMONDI"

※羊膜に包まれて生まれて来る赤ちゃんは、りっぱで縁起がいい、、という話は初耳でした。著者は、ドイツ人の女性ですが、彼女も知らなかったということですね。
5200gは、ほんとうに立派な赤ちゃんです。このくらい大きいと、生まれてすぐでもとても可愛いんですよ。3000g以下だと顔とかしわくちゃでお猿さんのようで、可愛くなるまでにかなり日数がかかりますね。


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コメント 7

euridice

RR、きょうがお誕生日なんですね^^!  まだまだ、ご活躍、ファンとしてはまだまだ楽しませてもらえそうですね。

>羊膜に包まれて生まれて来る赤ちゃん
私も初耳です。
大きな赤ちゃんは、はじめから、きれいで可愛いし、育てやすいとは言いますね。(実はうちの子もそうでした・・^^! 5kgはなかったですけど・・)
by euridice (2005-10-03 06:43) 

TARO

RRの誕生日、おめでとうございます。

>慎重に膜を剥がすと、殊更に美しく、特別に大きな子どもが現れるのです。

へえー!驚き。「聖母マリアの衣」ですか。いかにもイタリア人ぽい命名ですねえ。

>「シャツを着て、つまり、裸じゃなかったってこと?」私はあっけにとられて二人を交互に見た。私は想像の中で、まさにその場面を眼前に見ていた。

この著者ったら、そんな、アホな。でもこういう反応する人って、好きかも・・・
by TARO (2005-10-03 09:31) 

ヴァラリン

RR氏のお誕生日、おめでとうございます~\(^o^)/
>5200g!!
おおきな赤ちゃんだったんですね(@。@;
by ヴァラリン (2005-10-03 11:49) 

Sardanapalus

ライモンディ氏、お誕生日おめでとうございます!
羊膜=聖母マリアの衣って、素敵な表現!カトリックならではの言葉でしょうね。

それにしても、
>5200g
って、ものすごく大きいですね!!お腹のどこに入っていたんでしょう?(笑)
by Sardanapalus (2005-10-03 18:25) 

にぃにぃ

Bun compleanno Ruggero!
貴重なエピソードを教えて頂いて嬉しいです\(^o^)/
>羊膜に包まれて生まれて来る赤ちゃんは、りっぱで縁起がいい
まさしく予言は大当たりだったということですね。
↑ヨーロッパでは有名なジンクスだと思ってました。
確かフロイトもそうで、お母さんに”黄金のジギ(ジークムントの愛称)”と呼ばれ
てとても愛されたとか。
>>5200g!!
本当に大きい赤ちゃん(*_*)
1941年といえばまだ戦時中だったから、大きな赤ちゃんは珍しかったでしょうし、めでたいことだったでしょうね。
by にぃにぃ (2005-10-03 22:47) 

keyaki

みなさん、コメントありがとうございます。
>5200g
背が高かったのかも(笑)
日本だと生まれて、一ヶ月位で、5000gくらいになるようですね。
新生児で5000って、すっごくかわいいですよ。おめめもぱっちりで、睫毛がながーくて、ね、 euridice さん

にぃにぃさん、
へぇぇ、そうなんですか。フロイトもですか。
普通は、産道を通る時にボロボロになっちゃうんですよね。

>1941年といえばまだ戦時中だったから
日本なんか、食べるものもないのに生めよ増やせよで、平均2500gくらいだったようですね。
by keyaki (2005-10-03 23:10) 

keyaki

TARO さん
la camicia della Madonna といいます。

>この著者ったら、そんな、アホな
結局この著者とライモンディはなにか行き違いがあったらしく、やっと出版にこぎつけたようです。
彼女にしてみれば、ライモンディの方から、書いてみない・・とか持ちかけておいて、、、ということなんですよね。

第一章、「 家庭 – 子ども時代と成長過程」の副題は、
「彼は、欲しいものは、とにかく、すべて手に入れた
ドーラ・ライモンディ、息子ルッジェーロについて」
なんて、けっこうすごいですよね。
第一章は知人に訳してもらったんですけど、こういう調子ですよ。
by keyaki (2005-10-03 23:30) 

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