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ミラノ・スカラ座2009-2010シーズン発表:これでも腐っても鯛....なのか.... [オペラの話題]

◎開幕公演無事終了(2009.12.8追記)
carmen2009scala.jpg
 12月4日のアンテプリマは、ヨナス・カウフマンが急に具合が悪くなったということで、アンダーのアカデミアの生徒が代役で歌うというハプニングがありましたが、7日のミラノ・スカラ座2009-2010シーズン開幕公演は、何ごともなく無事に終了したようです。ヨーロッパでテレビ放送をご覧になった方がコメントを下さいましたので、こちらの記事をトップに上げました。

 今から25年前の1984年にも《カルメン》がミラノ・スカラ座の開幕公演で上演されています。アバド指揮、ピエロ・ファジョーニ演出、シャーリー・ヴァーレット、プラシド・ドミンゴ、ルッジェロー・ライモンディというスカラ座にふさわしいトップクラスの歌手を揃えた公演でした。更にダブルキャストで後半の公演は、ホセ・カレーラス、アグネス・バルツァ、R・ライモンディという、まさに夢の競演でした。画質も音声も良くないですが、このときの録画の一部をYouTubeにアップしました。インタビュー(ジュリエッタ・シミオナートもいます)もありますので、興味のある方はどうぞご覧下さい。
"Carmen- Abbado - La Scala 1984"再生リスト

 今回の《カルメン》もいずれ録画がYouTubeで見られると思いますが、「花の歌」をアップしました。カルメン役のアニタ・ラチヴェリシュヴィリAnita Rachvelishvili は、若いので当然ですが、張りのあるいい声をしています。カウフマンはいい声じゃないし.....やっぱり、苦手だわ.....

★以下 2009-05-29の記事
 世界の歌劇場の来シーズンのスケジュールは、すでに出そろっていますが、オペラの殿堂ミラノ・スカラ座のシーズン発表が5月27日に行われました。バレンボイムが仕切っているようで、ベルリンのリンデン並、もちろんリンデンの方はもっと冴えませんけど。開幕公演の《カルメン》とか、ドミンゴの《シモン・ボッカネグラ》とか一部はリークされていましたので、一番のニュースは、「クラウディオ・アバド、スカラ座に帰る」でしょうか。1986年以来24年ぶりです。2010年6月4日と6日に特別コンサート(マーラー8番)が開催されます。


 そうはいっても、ミラノ・スカラ座は、やっぱり、歴史的にもオペラの総本山であることは間違いないということなんでしょう、日本のネットニュースでもシーズン発表のニュースが流されました。
 ムーティ解任以来、ここ数年トラブル続きのお騒がせスカラ座ですが、だらだらやる割には魅力に欠けている......特に歌手が、魅力的とは言えません。たとえば、クーラはとっくの昔にスカラ座とは縁を切ったようですし、アラーニャは、れいのアイーダ事件、M.アルバレスもお宅には出ません宣言をしましたので、この大物人気テノール3人が、全く出ないというなんとも淋しい状態です。どんな歌手がお出ましなのか、スカラ座が一応自慢?して発表した歌手はですね.....

Jonas Kaufmann, Leo Nucci, Stefano Secco, Peter Mattei, Erwin Schrott, Carmela Remigio,Juan Francisco Gatell, Robert Dean Smith, Anja Harteros, Julia Gertseva, Plácido Domingo, Carlos Alvarez, Ferruccio Furlanetto, Laura Aikin, René Pape, Marcello Giordani, Roberto Scandiuzzi, Juan Diego Florez, Alessandro Corbelli, Joyce Di Donato, Rolando Villazon, Nino Machaidze, Ambrogio Maestri

 ざーと眺めて、この役は、この歌手でしょう....と言えるのは、ヌッチ(リゴレット)とフローレス(セビリアの理髪師の伯爵)くらいかな。
 開幕公演の《カルメン》にしても、1984年の開幕公演がアバド指揮、ファジョーニ演出の《カルメン》だったのですが、出演歌手を比べるとスカラ座の凋落ぶりがよくわかります。ドミンゴ/カレーラス、ヴァーレット/バルツァ、R.ライモンディという当時の人気実力とも一流の歌手が勢ぞろい。今シーズンは、なんとかカウフマンとシュロットという人気歌手というか話題性のある歌手を揃えましたが、肝心のカルメンは、あんた誰?です。私が知らないだけではないです。だって、上のスカラ座発表の歌手に名前が入ってないでしょう。
※カルメン役のアニタ・ラチヴェリシュヴィリAnita Rachvelishviliは、1984年生まれ、グルジアのトビリシ出身、ニーノ・マチャイゼ(1983年グルジア出身)と同様、スカラ座の研修所で勉強したみたいです。

『ステファン・リスナー総裁は記者会見で、公演の回数を増やしたことなどから、「来シーズンは業績が好転するだろう」と述べた。一方、同劇場のブルーノ・エルモリ副会長は、来シーズンは赤字になる見込みで、政府がスカラ座やほかの劇場への資金援助を決めなければ、公演回数を減らす可能性もあるとしている。』

 これもよくわかりませんが、前のシーズンは14演目100公演、今シーズンは12演目 98公演.... で大差ないです。昔は、シーズンは、12月から6月まででしたが、数年前から、9月から11月もオペラの公演をやってますから、そろそろその効果が現れて、黒字になるってことかしら....しかし、公演数を増やせば黒字になるなんて、そんな簡単なことあるわけないでしょう。
 今シーズンに話を戻しますと、節約のつもりか、カルメンを開幕時と最後に2回に分けて上演することになっていますが、結局、どこで節約しているかは、歌手のギャラでしょう。それでなくてもスカラ座はギャラが安いので有名ですが、それを更に無名のギャラの安い歌手でまかなっているようです。
 これでは、チューリヒとかミュンヘンの方が魅力的....という声が上がるのも当然でしょう。チューリヒは来シーズンも新演出13、再演24、出演歌手もミラノ・スカラ座より魅力的ですよ。私が知っている歌手だけでも下記の通り.....来シーズンの出演者からひろってみました。

女声:Daniela Dessì,Elena Mosuc,Malin Hartelius,Angela Gheorghiu,Marijana Mijanovic´,Anna Bonitatibus,Cecilia Bartoli,Marina Poplavskaya,Luciana D’Intin,Maria Guleghina,Isabel Rey,Emily Magee,Deborah Voigt,Vesselina Kasarova,Eva Mei,Renée Fleming ,Barbara Frittoli,Krassimira Stoyanova
男声:Marcelo Álvarez,Salvatore Licitra,Piotr Beczala,Jonas Kaufmann,Vittorio Grigolo,Fabio Armiliato,Neil Shicoff,Peter Seiffert,Fabio Sartori,Roberto Aronica,
Thomas Hampson,Carlos Álvarez,Carlo Colombara, Matti Salminen,Ruggero Raimondi ,Massimo Cavalletti,Leo Nucci,Carlos Chausson,Juan Pons ,Martin Gantner,Erwin Schrott,Michele Pertusi

参考:速報!チューリヒ2009/2010シーズン

★ミラノ・スカラ座2009-2010シーズンまとめ:12演目(新制作3,共同新制作4,再演5) 98公演
新制作《カルメン》エンマ・ダンテ演出(8回)
再演《リゴレット》ギルバート・デフロ演出(10回)
再演《ドン・ジョヴァンニ》ペーター・ムスバッハ演出(7回)
共同新制作《死者の家から》パトリス・シェロー演出(6回)
新制作《タンホイザー》ラ・フラ・デル・バウス/カルルス・パドリッサ演出(6回)
共同新制作《ルル》ペーター・シュタイン演出(6回)
共同新制作《シモン・ボッカネグラ》フェデリコ・ティーツィ演出(8回)*ドミンゴ、スカラデビュー40周年記念公演
再演《ラインの黄金》ギー・カシエルス演出(6回)
新制作《グノー・ファウスト》エイムンタス・ネクロシウス演出(7回)
再演《セビリアの理髪師》ジャン・ピエール・ポンネル原演出(10回)
再演《なりゆき泥棒》ジャン・ピエール・ポンネル原演出(10回) アカデミー公演
共同新制作《愛の妙薬》ローラン・ペリ演出(11回)
2回目《カルメン》エンマ・ダンテ演出(9回)

参考記事:
Scala, «Carmen» apre la stagione/Grandi direttori e festa per Domingo
スカラ座トラブル
チューリヒ歌劇場ペレイラ氏、経営方針を語る
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babyfairy

スカラ座はやはり経営難なんでしょうか? フローレスの出る理髪師も、フローレスとディドナートにコルベッリは良いとして、フィガロはこの間、メトのネトレプコ主演の『清教徒』でリッカルドだったフランコ・バッザーロとか言う中堅どころのバリトン、バジリオに至っては、『あんた誰?』なバスですよ。演出はポオネルで良いものなのだから、古くても許せるとしても、現代演出好きなリスナー氏がこれを使ってるのは、一重に経済的な理由からでしょう。

by babyfairy (2009-05-30 05:02) 

みど

私は今シーズンよりはまだましかな。。。と思ってしまいました。。

Anita Rachvelishviliはたぶん今年修了するメゾです、めっちゃいい声ですよ。
何回かコンサートで聴きましたが満足させてくれます。でも曲によってえ?っていう演奏のときもあります。。カルメンはたしかめっちゃ上手かった記憶が。。
ついに本公演でもデビューなんですねー。彼女は今後残っていくと思います。
by みど (2009-05-30 07:53) 

keyaki

babyfairyさん
どこも経営難でしょうけど.....アバドの24年ぶりの登場が話題になってますけど、スカラ座も世界的歌手を集めたオペラ公演が当たり前だった時代はアバドとともに消えたのかもしれませんね。
1984年には、カルメンが開幕公演でしたが、セビリアの理髪師も上演してるんです。そのときのキャストは、やっぱり、その当時の最高の歌手を揃えてますよ。フランシスコ・アライサ、エンツォ・ダーラ、レオ・ヌッチ、フレデリカ・フォン・シュターデ、ルッジェーロ・ライモンディ、おやまあ....ブルーノ・プラティコがフィオレッロだったんですね。
by keyaki (2009-05-30 09:26) 

keyaki

みどさん
確かに今シーズンも魅力がないですね。華のある歌手がいない....

>Anita Rachvelishvili
《カルメン》なのにカルメンが誰それ?では天下のスカラ座としてはダメでしょう。新聞の発表もカルメンは、カウフマンとシュロットって、なんじゃらほいですよ。
指揮がバレンボイムなんで、ドマシェンコあたりをもって来たかったのかもしれませんが、彼女、未だに復帰してないですよね。
Anita Rachvelishviliよりも、ケイト・オルドリッチの方が、まだキャリアも知名度も上ですよ。トリノにもボローニャにも出てますし、美人だし。つい最近も、ミュンヘンでカルメンを歌ってますし.....ケイト・オルドリッチがカルメンだと思っていたら、彼女がロジーナにキャスティングされているんで、吃驚なんて人もいるくらいですから。
せっかく、2回もやるんですから、誰も知らない新人は2回目の公演だけでいいんじゃないのかしら。
最近のスカラ座は、研修所の付属劇場になっちゃってるってことかしら。アカデミー公演がちゃんとあるのに.....

今、オルドリッチのスケジュールを見に行ったら、12月は先約がありますね。つまり、スカラ座がふられたってことかな。
by keyaki (2009-05-30 09:52) 

ペーターのファンです。

スカラはもうダメですね。アバドもムーティも去ってオペラの華やかさも失って。出演歌手を眺めて大物不在に唖然とします。おまけにカウフマン、シュロット、ビリャソンと、私にとってはナントカ三人衆のそろい踏みです。
経営の楽なオペラハウスがあるとは思えないのですが、月並みな演目と魅力実力欠如の歌唱陣で、これが今のスカラの現実とは。チューリヒあたりの爪の垢でも・・・。
by ペーターのファンです。 (2009-05-30 11:19) 

keyaki

ペーターのファンさん
行くわけじゃないですけど、行きたいな〜というような歌手を揃えて楽しませて欲しいですね。住むならミラノよりチューリヒですね。

シュロットは、スカラ座では、別に誰がやっても誰も気にしないエスカミーリョですけど、チューリヒでは、タイトルロールのモゼですよ。新しい役だけど、逃げないで、ちゃんと歌いなさいよ......前歴があるから....これもライモンディのレパートリーだけど、もう尻拭いはさせないで下さいよ。(笑
by keyaki (2009-05-30 13:32) 

keyaki

みどさん
Anita Rachvelishviliは、カルメンのお友達のメルセデスのオーディションを受けたんだそうです。その時にバレンボイムがハバネラを歌わせて、すぐにカルメンに決めたと、リスネルが言ってるそうです。
ハバネラって、一種の小唄で、軽く歌うのが難しいなんて言われてますが、バレンボイム好みってことですね。
リスネルも私が決めたんじゃない....という言い訳を一応しておかないと...と思ったのかしら。
イタリアのフォーラム情報ですけど、スカラ座だけ別スレッドがたつ訳でもなし、フォーラムでも、まったく盛り上がってませんね。
by keyaki (2009-05-30 13:40) 

うさ

はじめまして! 偶然検索サーフィンしていてこちらにたどり着きました。本格的な記事を書かれていらっしゃるんですね。時間があれば、再度うかがって(今はちょっと調べ物中なので)過去記事も読ませていただきたいと思います。私はクラシック音楽は好きですが、オペラにはちょっと疎いので、お勉強させてください。足跡を残していきます♪
by うさ (2009-05-30 20:37) 

keyaki

うささん
いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
クラシックはクラシックでもオペラは、いろいろあって、面白いです。
私も昔はオペラだけは遠慮しとくわ...だったんですが、今では、どっぷりオペラ漬けになってます。今後ともよろしくお願いします。

by keyaki (2009-05-31 00:42) 

サンフランシスコ人

ネトレプコが出演しないですね。

by サンフランシスコ人 (2009-05-31 03:54) 

keyaki

ネトレプコってだぁれ? 
あぁ、シュロットの赤ちゃんのお母さんですね、なんちゃって。
そうですね、ドン・ジョヴァンニにでも出演すれば、親子水入らずでゆっくり過ごせそうですね。
by keyaki (2009-05-31 09:02) 

サンフランシスコ人

今日のサンフランシスコの新聞に、ネトレプコのインタビューがありました。

http://www.sfexaminer.com/entertainment/The-diva-speaks--47172207.html

by サンフランシスコ人 (2009-06-09 02:22) 

M. F.

ご無沙汰しております.人によって見るところは違いますね(笑)

私は一昨年のオープニング《トリスタン》も昨年の《ドン・カルロ》も、いずれも録画の鑑賞ながら繊細に作られた舞台を堪能し(前者は演奏も含め感銘深かったけれど、後者は主役級に一部ダメダメな人が混じっていたのはともかくとして…)、さすがリスネルらしいと思っていたのですが.ポネルは新しいか古いかと言うより、オペラ的な虚構性というものに常に意識的だという意味では「現代的な」演出家に属するので、別に使って悪いことは無かろうと思いますが….

来シーズンでは、《タンホイザー》の演出にラ・フラ・デル・バウスを使うのが目を引きますね.今までではモルチエのザルツやパリで《ファウストの劫罰》や《魔笛》の演出例がありますが、こういうお話の筋はある意味どうでもいいようなものと違って、ドラマ演劇的なセンスと読み込みが要求されるオペラを彼らがどう扱い得るのか、興味深い実験だと思います.(当初グリューバーに振られるはずだった)新しい《指環》ツィクルスがギー・カシアス演出というのも同路線かもしれませんが、こちらは少し怖いもの見たさですかね….

あと、私個人としては《死者の家から》の再演をちょっと楽しみにしています.同プロダクションは一昨年のプレミエ時が中規模の劇場(アン・デア・ヴィーン劇場と新設のプロヴァンス大劇場)でそれに見合う編成のオーケストラを使い、ブーレーズとのコラボにより音楽面でもかなり独特なヤナーチェク像を提示していたのですが、今回は指揮もサロネンに交替し(MET(11月〜12月)とスカラ座の大劇場なので)オケ編成も拡大すると思うので、色々な点で異なった解決が取られるだろうと思うからです.いわゆる「オペラ的」な愉しみを提供する人たちではありませんが、スクラトフ役のジョン・マーク・エインズリーやシュテファン・マルギタも素晴らしい歌手です.

ペーター・シュタイン版の《ルル》も共同制作ですが、こちらは大野指揮のリヨン公演が好評のうちに閉幕したようですね.多分、丁寧な仕事をしたのではないかと思います.
by M. F. (2009-06-15 02:58) 

keyaki

M. F.さん
>人によって見るところは違いますね(笑)
特にオペラは本当に人によって違いますね。
最近は、どこも共同制作が多くて、その劇場らしさが薄れているのは、確かなような気がします。

by keyaki (2009-06-15 14:46) 

パリジェンヌ

Anita Rachvelishviliって誰だろうと検索しているうちにここにたどり着きました。
今、テレビでスカラのカルメンを見終わったところです。彼女のカルメン、すばらしかったですよ。セクシーさはないけれど、アンジェラやアナのような媚びがなく、ビッチっぽいところがいい。
私、カウフマン大好きです。「ペーターのファンです」さん、「カウフマン、・・・ナントカ三人衆」ってどういうことですか?
by パリジェンヌ (2009-12-08 08:56) 

keyaki

パリジェンヌさん
速報ありがとうございます。
2度あることは3度.....とかでなにかあることを期待してましたが、なにもなかったんですね。(笑
カウフマンもちゃんと出演したようですし。カルメンではイタリア人も騒げないでしょうから、スカラ座の作戦勝ちでしょうか。
ところで、なんかミカエラをホセの死にそうな?お母さんと重ね合わせているような演出....ということを小耳にはさみましたが、演出もよかったですか?

>「カウフマン、・・・ナントカ三人衆」
イケメン三人衆....ちょっとビリャソンがはずれるかな....でもオペラ基準でいえば、充分イケメンですけど、どうやら否定的な意味のようですから、多分「ニガテ三人衆」じゃないかな.....

実は、好きな方が多いので言いにくいんですが、この3人ですと私もカウフマンが苦手です。テノールとは言えない声と、あの(ふにゃふにゃ)弱音にムズムズするんです。でもこのピアニッシモが素晴らしいという方もいますが..オペラ歌手については、"di gustibus non disputatem est"ということで....私の大好きな歌手さん二人も、けっこうアンチが多いんですよ。(笑
by keyaki (2009-12-08 11:16) 

ムー

私もスカラ座のカルメンをテレビで見ました。

カルメンはよかったですよ。25歳に見えないくらい完成度が高いと。

>なんかミカエラをホセの死にそうな?お母さんと重ね合わせているような演出....ということを小耳にはさみましたが、演出もよかったですか?

これは本当にありました。でも演出にはブーがたくさん出ていましたよ。
わたしも出したいくらい。。。私の好みではないですね。
まとまりを感じなかったのでストーリーに集中できないし、
大切なカルメンの死ぬシーンなんて瞬きしたら終わってた。。。。
というくらいあっさりしたものでした。

最後のシーンなんてリアリズムを出したかったのか、
性行為のポジションを歌手にさせつつ歌わせていたり、
安っぽい恋愛関係だったみたいにもみえてしまいましたね。

音楽だったら早速YOUTUBEに乗ってますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=yJsu_93CCvc

ではでは
by ムー (2009-12-08 18:30) 

keyaki

ムーさん
>カルメンはよかったですよ。25歳に見えないくらい完成度が高いと
ニーノ・マチャイゼは美人でかわいいですけど、アニタ・ラチヴェリシュヴィリはおばさんっぽくて25才にはみえませんね....この髪もかつらじゃないみたいだし.....でも声は、メゾでもドスのきいたおばさん声じゃなくてきれいですね。
しかし、ガランチャレベルの歌手が調達できないようでは、スカラ座も情けない。でもガランチャには変な演出には出て欲しくないですけど。

YouTubeのリンクありがとうございます。ビデオはまだ出てないんですね。いずれは全部アップされると思いますけど。
by keyaki (2009-12-08 23:09) 

Nanako

ラジオで聴いてたんですけど眠くなっちゃって、寝ちゃいました。カウフマン嫌いじゃないけど、好きでもないです。どこが好きって強いて言えば背の高いところ。「テノールとは言えない声」賛成です。「ナントカ三人衆」笑いました。ファンの皆様ごめんなさい。
by Nanako (2009-12-08 23:23) 

keyaki

Nanakoさん
時間が時間ですから、気合いが入ってないと眠くなっちゃいますね。
私は、カウフマンには、ぜんぜ心が動かないので、話題の歌手として第三者的に見てますよ。
シュロットとの決闘の場面は、カウフマンの声がぜんぜん響いてなくて遠くに聞こえましたけど、調子悪いのかも.....

by keyaki (2009-12-09 00:56) 

momo

Foly90とか言う人がyou tubeにいくつか映像をアップしてて、昨日見てみました。la Scala Carmen 2009で検索するとちゃんといろいろひっかかりました~(^0^)。

カルメンのグルジア人は評判イイんですってね。総じて歌手は評判イイけど、演出のシシリー出身のエマ・ダンテという人はブーをいっぱい喰らったとか、、。この前ROHのカルメンでアラーニャがホセの分析をしていて、なかなかおもしろい事を言ってたんです。ホセにしてみたらカルメンは悪魔が取りついてるとしか思えない、だからカルメンの中の悪魔を追い払って彼女を救いたい、そして自分も救われたい、と思ってるとか、、、。だからあの最後の場面の歌詞になる訳、、らしいんですが、このダンテさんの演出だと全然違いますね;;。

あの最後のレイプはどういう事なんでしょうか?もう一度無理やりにでも肉体関係を持ったらカルメンは自分になびく、、とホセが思ってる、、という設定なんでしょうか?なんか昔のフェミニストが考えそうなコンセプトらしいので、周りに単純マッチョ男が居ない私はもひとつ納得出来てません。カウフマンもスカラ座の演出はもひとつ好きでない、、というような事を言ったとか、、、。そりゃあそうだろうと私も動画を見て思いました(^0^)。

いくつか記事を読みましたら、ある人はカルメンの何とかシュヴィリさんは最初メルセデスでオーディションを受けた、とかも一人の人はフラスカーティで受けたとか、、。カルメンの友人っていつも1セットで考えてたのでどっちがどっちだか知りませんでした^^;;・どっちがメゾの役なんですか?

チケットのお値段も250ユーロと言ってる人やら250ドルと言ってる人やら、、。どっちでも私には関係ないんですけど、、、(^^;;)。
by momo (2009-12-11 08:57) 

momo

あら、今読み返してみたらフラスキータがフラスカーティになってました~(*0*;;;)
by momo (2009-12-11 09:02) 

keyaki

momoさん
熱心なファンがいれば、10分にカットしてけっこう全編アップされるんですけど.....

>カルメンのグルジア人は評判イイんですってね
いくらなんでも新人を叩いたりはしないでしょうから、まあご祝儀相場というかご祝儀レビューかしら。

>最初メルセデスでオーディションを受けた
そうです。私もコメントで書いてます。
『Anita Rachvelishviliは、カルメンのお友達のメルセデスのオーディションを受けたんだそうです。その時にバレンボイムがハバネラを歌わせて、すぐにカルメンに決めたと、リスネルが言ってるそうです。
ハバネラって、一種の小唄で、軽く歌うのが難しいなんて言われてますが、バレンボイム好みってことですね。
リスネルも私が決めたんじゃない....という言い訳を一応しておかないと...と思ったのかしら。
イタリアのフォーラム情報ですけど、スカラ座だけ別スレッドがたつ訳でもなし、フォーラムでも、まったく盛り上がってませんね。 』

ということで、メルセデスがメゾなんですけど、彼女は、あんまりメゾっぽくない....メゾっぽくないカルメンとテノールっぽくないジョゼ....ナンセンスな演出でよかったね...ってことかな。(笑

ゼッフィレッリが、カルメンはまあよかったから来年ヴェローナのトゥーランドットで使ってもいい...みたいなことを言ったそうですが、なぜカルメンじゃないのかですし、ゼッフィレッリがボケたのか....とも思いましたが、ジョークなのか、本当にソプラノだと思ったのか???

>カウフマンもスカラ座の演出はもひとつ好きでない
そんなことを言ってはいけませんね。ニュープロダクションですから、これはあくまでカウフマンのための演出、カウフマンだから、そういう演出になったんでしょう。ダンテ女史の妄想かしら...(笑
by keyaki (2009-12-11 13:52) 

momo

>ニュープロダクションですから、これはあくまでカウフマンのための演出、カウフマンだから、そういう演出になったんでしょう。ダンテ女史の妄想かしら...(笑

色々読んだから誰が何を言ったのかもう覚えてませんけど;;、、、、カウフマンのはreservationて単語が使われてたと思います。ダンテさんは男に虐げられてる女性(femininityだったっかしらん、、)がテーマだと言ったらしいんですけど、、、。カウフマンてどっちかというと虐げられる方が似合うイメージのような気がするんですけど、、、(^0^;)。

メルセデスがメゾなんですね。ありがとうございました。ちゃんと覚えておかなくっちゃ!!

スカラ座のオープニングは最近 ポピュラーな演目を斬新な演出で、というコンセプトで決められてる、て読みましたが、、、。これが最近うまくいってなさそうな原因の1つなんでしょうか?
by momo (2009-12-11 21:01) 

カフェおやじ

カルメン役のアニタ・ラチヴェリシュヴィリは、矢野顕子みたいな顔をしていますね。そのせいか、好きになれません。声もカルメンに合うとは思えませんでした。

by カフェおやじ (2014-09-27 07:47) 

keyaki

カフェおやじさん
矢野顕子の顔が好きじゃないって....
私も好きなタイプの顔ではないです。
なんででしょう....
私は、森山加代子(古すぎ?知ってますか?)だと思いました。

アニタ・ラチヴェリシュヴィリは気の毒なくらいカルメンばっかりですけど、カルメンって人気オペラなのでそうなっちゃうんでしょうね。
アムネリスも歌っているようです。来シーズンのスカラ座でも彼女がアムネリスですよ

by keyaki (2014-09-29 10:21) 

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